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D27年3月第5週 (掲載は翌週始め) | |
24日:ダナンで軍事行動の気配 | 占拠中のダナンで、24日、ヴァルファ バラハリアンの部隊が一部移動を開始した ことが、味方斥候部隊の報告により明らか になった。 |
25日:斥候部隊報告は誤報 | 24日のダナンの報告で、敵部隊の移動 の内容は誤報であったことが、25日午後 の報告で明らかになった。 敵部隊と思われたのは、ダナンの商業隊 で、これらはプロキア領ハーベン方面へ向 かった模様。 |
27日:反対運動の拠点を撤去 | 27日午後、フェンネル地区城壁区の軍 施設建設予定地で、反対運動の拠点となっ ていたバラックを、地区警備班と軍部特殊 機動班の協力で撤去した。この際に反対派 住民ともみ合いになり、民間人3人が軽傷 を負った。 |
30日:トルクと外国人労働者で乱闘 | 30日夕刻、シーエアー地区港北区の大 衆酒場で、酒を飲んでいた5人のリディア 人と、トルク(トルキア人至上主義者)の 若者4人が乱闘騒ぎを起こし、地区警備班 に逮捕された。 |
D27年4月第1週 | |
1日:税額引き上げ | 昨年王室会議で決まった課税額の引き上 げが、1日から施行された。各課税の平均 上昇率は5%前後。 |
2日:契約違反の傭兵 逮捕 | 2日午前、第一次傭兵徴募で雇用された 傭兵カイル・マクライオンが、契約期間満 了を待たずに無断で海外へ脱出しようとし たところを、出入国管理局によって逮捕さ れた。 |
3日:第二次ダナン派兵 来月初旬予定 | 王室会議は、占拠中のダナンに対し、第 二次派兵を行うことを決定した。 派兵の日程は来月上旬を予定しており、 今回は第一次派兵を上回る兵数を投入する と見られている。 |
4日:契約違反の傭兵 絞首刑 | 4日午前、先に契約違反並びに不法出国 で逮捕された傭兵カイル・マクライオンが 軍部裁判所の処刑場で絞首刑になった。 |
6日:ダナン近辺で小爆発 | 6日未明、ダナン近辺の街道で小規模の 爆発があったことが、斥候部隊の報告で明 らかになった。 軍関係者は、件の爆発は地雷等の設置失 敗が濃厚として、派兵時の地雷対処法の検 討に入る模様。 |
D27年4月第2週 | |
9日:劇団アガサ オーディション公募 | 国内で最も人気の高い劇団アガサが、オ ーディション出場者を公募する。 今回公募を行う理由として、これまで閉 鎖的であった劇団に新風を吹き込む為と、 主催者であるロバート・クリスティー氏は 語っている。 |
9日:幼児 馬車にはねられ死亡 | 9日午前、フェンネル地区河川区で、通 行中の馬車にはねられた幼児が死亡する事 故が発生した。 死亡したのは近くに住むアリス・パッカ ードちゃん(5)で、地区警備班は馬車の 運転手を業務上過失致死で逮捕した。 |
10日:アレイス派ゲリラ 銃大量購入 | 10日、内戦の続くヴァン=トルキアで アレイス派ゲリラが、スィーズランドより ガリハント銃5千丁を購入していたことが 明らかになった。 剣が主戦力であったトルキア地方でも、 諸処で銃火器への傾倒が進んでいる模様。 |
12日:王室会議提案を騎士団が棄却 | 12日、王室会議が提案した騎士団の編 成変更案を、騎士団側が棄却していた事が 明らかになった。 編成変更案の内容は、新たに銃兵団を設 けるもので、剣の信奉者である騎士団側は これを不服とし、棄却した模様。 |
D27年4月第3週 | |
14日:劇団アガサ オーディション開催 | 14日、フェンネル地区のシアターで、 劇団アガサの公開オーディションが行われ たくさんの一般参加者が訪れた。 今回のオーディションでは、ティーナ・ ステラさん(18)が、次回作の準ヒロイ ンとして選ばれ、話題となった。 |
15日:火力装備ゲリラに圧倒 | 15日、ヴァン=トルキアのハーベルン で、ゲリラ掃討の任にあたっていたゲルタ ニア軍が、ガリハント銃を主装備としたゲ リラ部隊に遭遇。圧倒的な火力を前にゲル タニア兵は敗退した模様。 |
17日:エリータス家に強盗侵入 | 17日深夜、マリーゴールド地区第一区 にあるマリエル・エリータス婦人の屋敷に 強盗が侵入し、奉公人を負傷させた後、逃 亡した。 尚、盗難の被害は無かった。 |
18日:ヴァルファ ウエール侵攻か? | 18日の斥候部隊の報告で、ダナンを占 拠中の傭兵騎士団ヴァルファバラハリアン に新たな動きがある事が明らかになった。 ヴァルファ側は、盛んにウエール方面へ 斥候部隊を出動させており、近くウエール への侵攻が予想される。 |
19日:ウエール駐屯部隊臨戦態勢 | 19日、ウエール駐屯の各部隊は、予想 されるダナンからの襲撃に備えて、臨戦態 勢に突入した。 尚、ウエールから増援を求める声があが っており、近く軍部は騎士団第三大隊を派 遣する模様。 |
20日:ヴァルファ ダナンを出撃 | 20日深夜、ヴァルファバラハリアンの 大部隊がウエールに向けて出発した模様。 斥候部隊の報告では、編成は不明なもの の、目撃兵数から算出して四大隊出撃は確 実と見られている。 |
D27年4月第4週 | |
21日:シンラギ ダナンを奇襲 | 21日未明、プロキア領ハーベンに駐屯 していたはずのシンラギククルフォンが、 突如ダナン北部地域に出現、ヴァルファの 残留部隊と衝突した模様。 |
21日:ヴァルファ シンラギ部隊を包囲 | 21日午前、ダナンを急襲中のシンラギ ククルフォンを、ヴァルファバラハリアン の大部隊が包囲しつつあるとの報告があっ た。 19日深夜のウエールへの出撃は、今回 の包囲を行う為の擬装であった模様。 |
22日:ヴァルファ シンラギ部隊せん滅 | 22日未明、ヴァルファバラハリアンが 包囲網の中にあったシンラギククルフォン をせん滅したとの報告があった。 尚、ヴァルファは再びダナンへ集結し、 ウエールへの侵攻の気配は、現時点では薄 いものと見受けられる。 |
24日:シンラギ部隊の大半はプロキア兵 | 22日ヴァルファバラハリアンによって 壊滅させられたシンラギククルフォンのダ ナン急襲部隊は、部隊の大半がプロキア兵 であった事が、24日、判明した。 シンラギ紫南軍団は現在部隊の一部を失 なったもののハーベンで健在の模様。 |
25日:ヘルシオ公 シンラギを非難 | プロキアのヘルシオ公は、現在プロキア 軍に参加中のシンラギククルフォンのグエ ン軍団長に対し、編成は明らかにシンラギ 兵力の温存を図った悪質なものと、先のダ ナン急襲作戦を強く非難する内容の文書を 送った。 |
26日:第二次派兵 来月5日に決定 | 26日、来月初旬に予定されていた第二 次ダナン派兵が、正式日程として来月5日 に決定した事が明らかになった。 尚、今回の派兵は第一から第八大隊まで を動員し、前回の4倍の兵力になる模様。 |
D27年4月第5週〜5月第1週 | |
29日:ヴァンデラル山噴火 | 29日、南洋圏オセアニア地方のマーベ ル島で、島中央部のヴァンデラル山が噴火 した模様。 |
1日:五月祭 今年は盛況 | 1日、サウスドルファン駅を中心に五月 祭が催され、今年は例年通りの人出が見受 けられた。 派兵を来週頭に控えた今年の五月祭であ ったが、あまり大きな影響は与えなかった 模様。 |
2日:騎士団で乱闘騒ぎ | 2日午後、軍部騎士団第二兵舎で、騎士 同士の乱闘騒ぎがあり、原因の二名が謹慎 処分になり、乱闘に参加した15名が厳重 注意となった。 |
3日:麻薬服用の騎士3人逮捕 | 3日、軍部内務査察班は、宿舎で阿片を 服用していた騎士3名を、麻薬不法所持で 逮捕した。 派兵を目前に控え、立て続けの不祥事と いう騎士団内の秩序の乱れに、各方面で非 難の声があがっている。 |
4日:第二次ダナン派兵 明日に迫る | 4日、第二次ダナン派兵が明日に迫り、 首都城塞は緊張した空気に包まれた。 先の第一次派兵が失敗に終わったことか ら、軍部では7大隊動員という必勝の構え で今回の派兵に臨んでいる。 |
D27年5月第2週 | |
5日:第二次ダナン派兵開始 | 5日正午、第二次ダナン派兵の部隊が、 一部の部隊を除き占拠中のダナンへ向けて 首都城塞を出発した。 ウエールの駐屯部隊とは、6日未明まで には合流を予定。総勢7大隊と、今回の派 兵は大規模なものになった。 |
5日:プロキア軍 ハーベンを出発 | 5日午後、プロキア軍とシンラギククル フォンの大部隊が、ハーベンを出発。テラ 北河国境線に向けて進軍中であることが、 明らかになった。 これにより期せずしてドルファンとプロ キアがヴァルファを挟撃する形となった。 |
6日:ヴァルファ テラ北河方面へ | 6日未明、ヴァルファバラハリアンの主 力が、ダナンを出発。テラ北河国境線方面 へ進軍中との報告が入った。 ヴァルファ側は、兵数で大幅な開きのあ るドルファンとの交戦を避け、同数のプロ キア混成軍を攻撃目標としている様子。 |
8日:ダナン攻防戦始まる | 8日未明、国境都市ダナンにおいてドル ファン側先鋒部隊と、ヴァルファ側残留部 隊が交戦状態に入った。 戦況は、兵数で勝るドルファン側に有利 の模様。 |
9日:ドルファン騎士団大勝 | 9日午前、騎士団第一大隊が、ダナンに 残留していたヴァルファの部隊をせん滅し たとの報告が入った。 尚、テラ北河国境線ではヴァルファ側が プロキア軍を打ち破った模様。今後の動き が注目される。 |
10日:ダナン 約1年ぶりに解放 | 昨年3月末から敵側の占領下にあった国 境都市ダナンが1年ぶりに解放された。 騎士団の各大隊は11日までに首都城塞 へ撤収の予定。 尚、ダナンの統治権を持つベルシス家は 騎士団の部隊駐屯を拒否している。 |
D27年5月第3週 | |
12日:ヴァルファ テラ北河下流域へ | 9日にプロキア・シンラギ混成軍を打ち 破ったヴァルファバラハリアンの主力部隊 は、12日、テラ北河下流域へ移動してい ることが、ハンガリア国境警備隊の報告で 明らかになった。 |
13日:王室会議 ベルシス卿に召喚状 | 13日午前、解放されたダナン在任の元 王室会議参位ゼノス・ベルシス卿に対し、 王室会議から召喚状が送られた。 ベルシス卿は、統治権を盾にダナンへの 騎士団の駐屯を拒否し、中央との分権化を あからさまにしている。 |
14日:ベルシス卿 召喚を承諾 | 14日午前、ゼノス・ベルシス卿は召喚 に応じる旨を、王室会議側へ伝えた。 ベルシス卿の首都城塞への来訪は、今月 20日が予定されている。 |
16日:ヴァルファ プロキア領でへい息 | 16日、テラ北河下流域に移動した傭兵 騎士団ヴァルファバラハリアンは、プロキ ア領コーグ付近に駐留していることが、プ ロキア側の発表で明らかになった。 ヴァルファ側に確実な補給路がないこと から、近く何らかの動きが予想される。 |
17日:プロキアに内乱の予兆? | 17日、ヘルシオ公は、プロキアの南東 域を領有するイエルグ家が、先に壊滅した と思われるシンラギククルフォンの紫南軍 団の残存兵を不穏当な目的で自領に集結さ せていると、強く非難した。 尚、イエルグ伯はこの事実を否定。 |
D27年5月第4週 | |
20日:ベルシス卿 王室会議に出席 | 20日午後、首都城塞を訪れたダナンの ゼノス・ベルシス卿が、喚問を受けるため 王室会議に出席した。 会議では、ピクシス卿とベルシス卿が激 しく論争し、終始平行線をたどった模様。 尚、会議は21日も行われる模様。 |
22日:ベルシス卿暗殺 | 22日夕刻、ドルファン地区城南区で、 ゼノス・ベルシス卿の乗った馬車が何者か に襲撃され、卿をはじめ護衛や御者を含む 8人が殺害された。 |
23日:ベルシス卿暗殺は未遂 | 23日午前、22日に暗殺されたベルシ ス卿は、別人であったことが、地区警備班 の発表で明らかになった。 本物のベルシス卿は、22日未明には密 かに首都城塞を発っており、ダナンへの帰 路にある模様。 |
24日:ベルシス卿 ピクシス卿を非難 | 24日、無事ダナンへ帰還したゼノス・ ベルシス卿は、先の暗殺未遂事件はアナベ ル・ピクシス卿の謀略であると、強く非難 した。 これに対しピクシス卿は、事実無根の虚 言として、真っ向から対決する様子。 |
D27年5月第5週 | |
28日:内戦一時休戦へ | 泥沼化していたヴァン=トルキアの内戦 が、国力疲弊を懸念したクルニガム現国王 派からの譲歩で、一時休戦へ向かう模様。 現国王派は、アレイス派に対し、アレイ ス家の存続並びに領地の補償等を掲げてお り、アレイス派もこれに応じる様子。 |
29日:注射ミスで患者死亡 | 29日午前、ドルファン病院内科病棟で 看護婦がブドウ糖注射した患者が死亡する という事故が起こった。 事故の原因は、薬局員が麻酔用ベルカイ ン液を間違えて看護婦に渡した為とされ、 関係者から事情を聴いている。 |
30日:考古学術院閉校式 | 30日午前、ドルファン地区城北区のド ルファン考古学術院で閉校式が行われた。 考古学術院は来月1日からドルファン総 合学術院の中に移設される。 |
31日:スポーツの祭典開催される | 31日、スポーツの祭典が、フェンネル 地区運動公園で開催された。 今年も晴天に恵まれ、汗を流す人々の姿 が多数見受けられた。 |
D27年6月第1週 | |
2日:女優オードリー・ノーム引退 | 2日、スィーズランドのイルム国際劇場 で、世界的な人気を誇る大女優オードリー ・ノームの最後の舞台が行われ、彼女の引 退を惜しむファンが国内のみならず、海外 からも訪れた模様。 |
2日:ヴァルファ八騎将を討ち取る ※ライナノールに勝利 (Case.1:止めを刺した) |
2日午前、カミツレ地区遺跡区において 不法入国したヴァルファバラハリアンの騎 士を、東洋人傭兵が討ち取った。 死亡した騎士は、氷炎のライナノールの 異名を持つヴァルファ八騎将(部隊長)の 一人で、戦場における賞金首であった。 |
2日:ヴァルファ八騎将を拘束 ※ライナノールに勝利 (Case.2:見逃した) |
2日午前、カミツレ地区遺跡区において 不法入国したヴァルファバラハリアンの騎 士を、ラージン卿の子息が拘束した。 拘束された騎士は氷炎のライナノールの 異名を持つヴァルファ八騎将(部隊長)の 一人で、戦場における賞金首であった。 |
3日:ヴァン=トルキア内戦一時休戦 | 3日午後、ヴァン=トルキアの首都トル キアで、クルニガム派とアレイス派の両代 表が会見し、一時休戦の合意に至った。 尚、現国王クルニガム4世とアレイス2 世の両名は、会見の場には姿を見せなかっ た模様。 |
6日:八騎将の遺品盗難 ※ライナノールに勝利 |
先日問題となったヴァルファバラハリア ン八騎将の一人ルシア・ライナノールの遺 品である装備一式が、保管されていた軍部 中央本部局から盗み出された。 内務査察班は内部事情に明るい者の犯行 として調べている模様。 |
8日:デュラン王 49回目の誕生日 | 8日、デュラン王は、49回目のお誕生 日を迎えられた。今年は、第二次派兵が大 成功を収めたこともあり、王宮内での祝典 は盛大に行われた模様。 |
D27年6月第2週 | |
9日:ハーベンにシンラギ集結 | 9日、プロキア領ハーベンに先に壊滅し たシンラギククルフォン紫南軍団の残党が 集結しつつある事が、ダナンからの報告で 明らかになった。 先のヘルシオ公のイエルグ伯に対する非 難は事実に基づいたものであった。 |
10日:ヘルシオ公 正式締結を望む | 10日午後、プロキアのヘルシオ公は、 ドルファン王室会議に対し、うやむやに なっていた休戦協定を早期に締結したい という内容の親書を送った。 |
11日:王室会議 休戦協定締結へ | 11日の王室会議で、先のプロキアから の休戦協定締結を望む声に対し、今月末ま でに実現を目指す内容の決議が下された。 ドルファン側はダナン、プロキア側はハ ーベンという、両者共に国内問題を抱えて いる状況が、締結を急がせたと見られる。 |
13日:カミツレ山中でセルバ鳥を確認 | 13日午前、カミツレ地区カミツレ山中 で、セルバ鳥(学名リオデステリオン)の 生息が、近隣の住人によって確認された。 セルバ鳥は、トルキア地方では絶滅した ものと見られており、学会では近く保護に あたる模様。 |
D27年6月第3週 | |
17日:王室会議 休戦協定調印を決定 | 17日午後、王室会議は、プロキアとの 休戦協定締結の調印を、今月24日に行う 予定であることを明らかにした。 両国の会見は、国境都市ダナンにおいて 行われる模様。 |
18日:プロキア 今月24日で合意 | 18日午前、プロキアのヘルシオ公は、 休戦協定締結における調印式を、今月24 日ダナンで行うことで合意した模様。 |
21日:人命救助の男性水死 | 21日午後、セリナ運河で、おぼれてい た幼児二人を助けようとした男性が、水死 するという傷ましい事故が起こった。 尚、幼児二人は男性によって助けられて いた。 |
22日:カミツレ地区で夏至祭 | 22日、恒例の夏至祭がカミツレ駅前を 中心に賑わいを見せた。 今年は、先の戦勝があってか、例年より 心持ち盛況と見受けられた。 |
D27年6月第4週 |
23日:プロキア領ハーベンで武装蜂起 | 23日、プロキア領ハーベンにおいて、 イエルグ家を中心とした武装蜂起が起こっ た模様。 イエルグ家の兵力は、シンラギククルフ ォン残党とプロキア軍の一部を含め、かな りのものと見られる。 |
24日:休戦協定調印式流れる | 24日に予定されていた、ドルファン側 とプロキア側との休戦協定における調印式 が、23日のハーベンの武装蜂起により、 延期となった。 尚、次回の日程は未定。 |
25日:イエルグ伯 独立を宣言 | 25日正午、ハーベンで武装蜂起を起こ したイエルグ家の当主カール・イエルグ伯 は、プロキアのヘルシオ公に対し、ハーベ ンを中心とするプロキア南東部は、プロキ ア支配より独立することを宣言した。 |
26日:ヘルシオ公 イエルグ伯に通告 | 26日午後、プロキアのヘルシオ公は、 先に独立を宣言したイエルグ家に対し、独 立は認めないとして、武力による制圧もあ り得ることを通告した。 これに対しイエルグ伯は、応戦の構えを 見せている。 |
28日:セルバ鳥殺害の男逮捕 | 28日午後、保護動物に指定されていた セルバ鳥を弓で射殺したとして、近隣に住 む狩人ジョニー・ヘルマン(27)を、文 化部自然調査班が逮捕した。 セルバ鳥は、29日に学会の調査隊によ って保護される予定であった。 |
D27年7月第1週 | |
1日:ヘルシオ公 ハーベンへ派兵決定 | 1日、プロキアのヘルシオ公は、独立を 進めるハーベン地域へ軍隊を派遣すること を明らかにした。 尚、派兵は遅くとも今月末までには行わ れる様子。 |
3日:研究用毒蛇7匹が脱走 | 3日、ドルファン総合学術院の薬学棟か ら毒蛇7匹が脱走し、近隣区域は大騒ぎと なった。 毒蛇は熱帯圏に生息する猛毒を持つもの で、地区警備班と学術院生徒による大捜索 の結果、夕刻には無事捕獲が終了した。 |
4日:シベリア軍全面撤退へ | 4日、一時休戦中のヴァン=トルキアで、 アレイス派ゲリラに戦術指導をしていたス ペツナズをはじめとするシベリア軍は、今 月末までに全面撤退することが、アレイス 派の発表で明らかになった。 |
5日:厚生部 心臓病の新薬を承認 | 5日、厚生部は、一昨年スィーズランド で開発された心臓病の新薬ニトロパドメニ ンの使用を、一部承認した。 ニトロバドメニンは発作時の「どうき」 を抑制する効果があり、国内での承認が待 ち望まれていた。 |
D27年7月第2週 | |
8日:プロキア軍 首都プロキアを出発 | 8日、プロキアの首都プロキアから、プ ロキア軍の大隊がハーベン方面に向けて出 発していたことが明らかになった。 このまま事態が推移すると、昨年4月に 起きた内乱と同様の事態にまで発展の恐れ が出てきた。 |
10日:グローニュにて両軍にらみ合い | 10日、プロキア南東地域への玄関口グ ローニュにて、ヘルシオ公の軍とイエルグ 伯の軍が遭遇、両軍距離をおいてのにらみ 合いに入った模様。 |
11日:王室会議 静観を決定 | 11日の王室会議で、現在プロキアで起 きている内乱に対し、ドルファン側として は事態の推移を見守るのみとして、静観の 立場をとることが決定した模様。 |
12日:プロキア領グローニュで戦闘 | 12日未明、にらみ合いの続いていたヘ ルシオ公側の部隊とイエルグ伯側の部隊が 交戦状態に入った模様。 尚、プロキア軍同士の戦闘は、昨年4月 のヘルシオ公による反乱以来で、ヘルシオ 公にとって皮肉な事態となった。 |
13日:シンラギ部隊によるゲリラ戦有利 | 12日未明から続いているヘルシオ公部 隊とイエルグ伯部隊との戦闘は、イエルグ 伯側に所属しているシンラギククルフォン のゲリラ戦法により、イエルグ伯側が有利 の模様。また今回の戦闘で、シンラギのグ エン・ベノ・ワンチャイの健在が明らかに。 |
D27年7月第3週 | |
14日:ヘルシオ公 南東地域より後退 | 14日午後、ヘルシオ公側の部隊が、グ ローニュでの戦況不利を理由に、南東地域 より後退した模様。 尚、イエルグ伯側に追撃の意志は無いと 見られる。 |
15日:第一次派兵から一年が経過 | 昨年7月の第一次派兵から一年が経過し た15日の今日、戦死者への哀惜の意を込 めて、各地で黙とうが行われた。 尚、今月21日には合同慰霊祭が城内で 行われる予定。 |
17日:シベリア軍撤収開始 | 17日、ヴァン=トルキアで、シベリア 軍の撤収が始まった。 現在の予定では31日までに撤収は終了 するものとされている。 |
19日:ドルファン病院で食中毒 | 19日、ドルファン病院外科病棟に出さ れた昼食で、15名が吐き気やげりなどの 症状を訴えた。 原因は昼食に含まれていた小エビにある と見られている。 |
D27年7月第4週 | |
21日:戦死者合同慰霊祭 | 21日午前、ドルファン城第二広場にお いて、第一次、二次を含む戦死者の合同慰 霊祭が行われた。 尚、第二次派兵における戦死者に関する 合同慰霊は、今回が初となる。 |
22日:マグタラ絵画展 | 22日、隔年で開催されるマグタラ絵画 展が、王立美術館において開催された。 一昨年に比べ、今回は佳作揃いで、審査 員は頭を悩ましていた模様。 |
23日:プロキア南東地域で小規模戦闘 | 23日、プロキア南東地域で小規模戦闘 が発生。ここ1週間で、12回もの小規模 戦闘が頻発した。 ヘルシオ公側はグローニュの敗退以来、 大規模な作戦を行う気配が無く、暫くはこ の状態が続く模様。 |
25日:カミツレ地区で落雷による火災 | 25日午後、突然の激しい雨の中、落雷 が発生し、カミツレ地区山岳部の個人農場 内に生えていた巨木が被雷。火災が発生し たものの雨の手助けもありすぐ鎮火した。 |
27日:シベリア軍撤収終了 | 27日、ヴァン=トルキアに駐留してい たシベリア軍の撤収が、同日夕刻までに終 了した模様。 これでヴァン=トルキアの内戦は名実共 に休戦に至ったと見られる。 |
D27年7月第5週〜8月第1週 | |
29日:ライン河はんらん | 29日、オースティニア地方を流れる国 際河川ライン河下流域が台風の影響により はんらんした模様。 はんらんした地域は人家も多く、被害の ほどは判明していない。 |
30日:爆発物不法所持で逮捕 | 30日午後、地区警備班は、ドルファン 地区城西区のヴァネッサ支部を捜索、爆発 物数点を押収し、この支部のヴァネッサ構 成員8人を逮捕した。 尚、この支部はヴァネッサの中の過激派 アウル・ヴァネッサに属していた。 |
1日:アルビア皇太子来邦 | 1日午後、アルビアのアム・シュードラ 皇太子が来邦した。 友好国アルビア皇太子の来邦とあって、 各地区警備班は厳重な警戒態勢を敷き、こ の来邦に対応した。 |
2日:アム皇太子 王女とご歓談 | 2日夜の晩さん会において、アム皇太子 は、プリシラ王女と長時間ご歓談され、以 前にまして親密のご様子。 巷ではアム皇太子とプリシラ王女のご婚 約が期待され、今後お二人の関係からは、 目が離せそうもない。 |
3日:王立美術館で爆発物発見 | 3日午前、来邦中のアム皇太子が視察さ れる予定だった王立美術館で、爆発物が発 見され関係者を緊張させた。 爆発物は無事処理され事なきを得たが、 犯行は皇太子の視察を狙ったものと見て、 皇太子の周辺警備を更に厳重にする模様。 |
D27年8月第2週 | |
5日:アム皇太子ご帰国 | 5日午後、ドルファンを来訪中であった アム・シュードラ皇太子が、帰国の途につ かれた。 ドルファン港へはプリシラ王女も参られ アム皇太子のご帰国を見送られた。 |
7日:国際的テロリスト逮捕 | 7日午後、地区警備班はフェンネル地区 住宅区のヴァネッサ支部にかくまわれてい た国際的テロリスト、モハメド・アジルを 先の王立美術館テロ未遂の件で逮捕した。 アジルはスエズ解放戦線のメンバーで、 現在国際指名手配中であった。 |
8日:ゲルタニアでトルク問題深刻化 | ゲルタニア共和国ではトルク(トルキア 人至上主義)思想による外国人排斥運動が 深刻化している。 8日にもトルクによる外国人労働者殺害 事件が発生し、トルク問題は加速的に拡大 しつつある。 |
9日:親子連れ高波にさらわれ水死 | 9日午前、シーエアー地区海浜区の海水 浴場で、海水浴に来ていた親子3人が高波 にさらわれて水死した。 水死した親子は遊泳禁止区域で泳いでい たと見られている。 |
D27年8月第3週 | |
11日:ヴァン=トルキアで休戦決壊 | 11日、ヴァン=トルキアの各地でアレ イス派ゲリラに対する国軍の攻撃が始まり、 事実上クルニガム現国王派が休戦合意を覆 したこととなった。 6月の合意から二ヶ月、平和な日々は余 りにも短かったと言える。 |
12日:プロキア内部混乱続く | 12日、南東地域独立問題に揺れるプロ キアで、今度は北西地域の領主ヘルドマン 家が独立を主張し、プロキアの支配体制は 混迷の縁をさまよいつつある。 ヘルドマン家の背後にはハンガリア政府 の存在が見受けられる。 |
14日:ヴァネッサ音頭による労働者デモ | 14日、採掘労働者を中心とするデモ行 進が、ヴァネッサの音頭取りによってドル ファン地区中央区で行われ、出動した近衛 隊との間で、乱闘寸前の光景も見られた。 行進は夕方まで城門前を中心に行われた 模様。 |
15日:各地で薬草の特売会 | 動植物の日である15日、各地で薬草の 特売会が行われた。 1年で最も効能のある日として、例年盛 況になる特売会だが、今年も晴天に恵まれ 人出もまずまずであった模様。 |
17日:ヴァン=トルキアで死者多数 | クルニガム現国王派は、17日までに国 内の不穏分子であったアレイス派ゲリラ2 千余名を掃討したと、明らかにした。 発表ではゲリラ2千余名とあるが、民間 人を含めると5千人を越える死者が出たも のと思われる。 |
D27年8月第4週 | |
19日:王室会議 クルニガム派を非難 | 19日、王室会議は、先にクルニガム現 国王派が行った休戦撤回並びにゲリラ掃討 を、明らかなるだまし討ちとして、現国王 派を強く非難するコメントを発表した。 |
22日:ヘルシオ公 ヴァルファへ使者 | 22日、プロキアのヘルシオ公は、プロ キア領コーグ付近でへい息していた傭兵騎 士団ヴァルファバラハリアンに対し、何ら かの使者を派遣していたことが明らかにな った。 |
23日:ヴァルファ 活動を再開 | 23日、今年の五月下旬から活動を停止 していたと思われるヴァルファバラハリア ンが、プロキア領コーグ付近から首都プロ キアへ移動中であることが確認された。 恐らく先のヘルシオ公からの使者に関連 した動きと見受けられる。 |
24日:ヘルシオ公 ヴァルファと契約 | 24日午後、プロキアのヘルシオ公は、 内乱抑止力として傭兵騎士団ヴァルファバ ラハリアンを雇い入れる事を明らかにした。 更にヘルシオ公は、近く北西地域のヘル ドマン家を攻める意志があることも、言外 に示していた。 |
D27年8月第5週 | |
25日:ヘルドマン家 ヘルシオ公に恭順 | 24日のヘルシオ公の発言を受けて、ヘ ルドマン家の当主バスク・ヘルドマン伯は ヘルシオ公に対し、先の独立宣言を撤回し 恭順する内容の親書を送った模様。 今回の件は、ヴァルファの抑止力が早速 効果を現した典型的な出来事と言える。 |
26日:宮内局 三年ぶりにメイドを公募 | 26日、王室部宮内局はドルファン城勤 務のメイドを三年ぶりに一般に公募した。 一般への公募は、三年前のエリザベス事 件が原因で、取り止めとなっていた。 |
28日:ヘルドマン家 人質差し出し | 28日、プロキア北西地域の領主ヘルド マン家は、ヘルシオ公に対し次女を側室に 入れる意志があることを明らかにした。 これは実質上の人質差し出しであり、更 に先の独立宣言撤回も合わせ、ヘルドマン 家の軽薄さを冷笑する声も多い。 |
30日:王室会議 ヴァルファを懸念 | 30日に開かれた王室会議では、現在プ ロキア首都に駐留しているヴァルファバラ ハリアンに関する諸問題と、ヘルシオ公へ の今後の対応について話し合われた模様。 |
D27年9月第1週 | |
2日:貴金属店で宝石数点盗難 | 2日午前、マリーゴルド地区第六区の貴 金属店で、宝石数点が盗難に遭ったとの通 報が、地区警備班にあった。 盗まれた宝石は、いずれも高価な物で、 その他の貴金属類には手が着けられてなか った事から、プロによる犯行と見られる。 |
3日:ハンガリアで水路トンネル落盤 | 3日、ハンガリアの北部アバナンの街で 水路トンネルの落盤事故が発生し、作業員 20人が死亡した模様。 |
5日:主婦 熊に襲われる | 5日午後、カミツレ地区森林区付近の路 上で、近くに住む主婦が熊に襲われ、全治 3ヶ月の重傷を負った。 問題の熊は、駆けつけた狩人らによって 退治された。 |
6日:ザクロイド財閥に脅迫状 | 6日午後、ザクロイド財閥に対し、燐光 石市場開放を迫る内容の脅迫状が送りつけ られた。 脅迫状にはザクロイド所有の採掘場に爆 薬を仕掛けたと記述されていたが、ザクロ イド側は、これを無視する意向。 |
D27年9月第2週 | |
9日:トルク学生 外国人排斥集会 | 9日、トルクを名乗る学生グループが、 ドルファン総合学術院の中庭で、外国人排 斥を訴える集会を開き、学術院側から除名 処分を受けた模様。 |
11日:森林区 自然保護団体が視察 | 11日午後、一部で汚染が確認されるカ ミツレ地区森林区を自然保護団体が視察し た。 視察の中で、化学薬品による植物の奇形 化や腐食などが見られ、団体は森林区内の 個人施設の立ち退きを要求している。 |
14日:採掘現場爆破未遂の男を逮捕 | 14日未明、ザクロイド財閥が所有する 燐光石の採掘現場で、爆薬を仕掛けようと した男が、作業員によって取り押さえられ 地区警備班に引き渡された。 男は金で雇われたと供述。先に財閥に送 られた脅迫状との関係は否定している。 |
D27年9月第3週 | |
16日:レッドゲート開閉部破損見つかる | 16日午前、フェンネル地区城壁区にあ る西の関門レッドゲートの開閉部が破損し ているのが、警備隊員の報告により明らか になった。 修理は20日までかかる見込みで、その 間、開閉は行われない模様。 |
18日:エドワーズ島沖で漁船転覆 | 18日未明、エドワーズ島沖の海域で、 漁船が転覆し、乗組員12人が死亡、2人 が行方不明になる事故が発生した。 事故の起こった海域では、暴風雨が発生 していた模様。 |
20日:外国人傭兵 婦女暴行で逮捕 | 20日夕刻、フェンネル地区城壁区にあ る軍施設近くの路上で、高等部の女生徒が 外国人傭兵3人に暴行され、負傷する事件 が起きた。 犯行に及んだ外国人傭兵3人は、犯行か ら2時間後、軍施設入口で逮捕された。 |
21日:近隣住民 軍施設前でデモ | 20日の外国人傭兵による女生徒暴行事 件を受けて、21日午後、近隣住民が軍施 設前で抗議デモを行った。 デモは夕刻まで続き、軍部関係者は住民 への応対に四苦八苦していた模様。 |
D27年9月第4週 | |
23日:セサ公国で遺跡発掘 | 23日、セサ公国の北部地域で大トルキ ア時代以前の遺跡が発掘された。 近くスィーズランドから考古学術院の調 査隊が派遣される模様。 |
25日:文化部 教育管理局を再編 | 25日、文化部は、これまで学校教育の 管理にあたっていた教育管理局を、新たに 教育委員会と名称を改め、再編することを 明らかにした。 |
26日:ブルゴーニュ産ワインに異物混入 | 26日に輸入されたブルゴーニュ産ワイ ン3千5百本に異物が混入している事が、 厚生部食品管理局の調べで明らかになった。 混入していたのはメチルアソノイドで、 服用すると泥酔状態なることから、故意に 混入された疑いがもたれている。 |
27日:ジャンベルグ暗殺 | 27日、スィーズランドのベンヒルで、 作家のアルベルド・ジャンベルグ氏がハン ガリア右派組織の男によって刺殺された。 ジャンベルグ氏は「真旅行記」など冒険 小説を書く一方、君主制を非難する「自然 回帰」など多くの禁書も執筆していた。 |
D27年9月第5週〜10月第1週 | |
29日:収穫祭開催 | 29日、収穫祭がフェンネル地区を中心 に催された。 今年の収穫高は昨年を上回り、ここ10 年間の平均的数値に達する模様。 |
1日:乗り合い馬車値上げ | 1日、乗り合い馬車の路線運賃が、20 %値上げされた。 今回の値上げは、駅の新設、馬車本数の 増加を目して行われたものと、関係者は話 している。 |
2日:トルクメンバー器物破損で逮捕 | 2日午後、シーエアー地区港北区の外国 人寄宿舎に石などが投げ込まれ、寄宿舎の ガラス8枚が割られ、地区警備班は近くに いたトルクを名乗る青年5人を器物破損で 逮捕した。 |
3日:森林区で爆発音 | 3日午後、カミツレ地区森林区内で激し い爆発音が発生したと、近隣の住民から通 報があった。 爆発音はドルファン地区城北部まで響く ほどの大音響で、地区警備班は森林区を調 査したが、原因はつかめていない模様。 |
4日:ヴァネッサ 孤児院にろう城 | 4日午前、シーエアー地区岬区の孤児院 で、ヴァネッサの構成員2人が、孤児を人 質に立てこもった。 犯人側の要求は先に爆発物所持で逮捕さ れた幹部の即時釈放。現場はまだ緊張状態 にある模様。 |
5日:孤児院ろう城事件解決 | 5日未明、4日にシーエアー地区岬区で 発生した孤児院ろう城事件は、地区警備班 の突入によって幕を閉じた。 ヴァネッサ構成員2人を逮捕、爆発物1 点を押収、孤児たちに怪我はなかった。 |
D27年10月第2週 | |
7日:テラ・ヴァネッサ 過激派を非難 | 7日、ヴァネッサの中でも穏健派である テラ・ヴァネッサは、先のろう城事件を非 難する内容の文書を配布した。 先の犯行は、ヴァネッサの過激派アウル ・ヴァネッサの構成員によるもので、左派 グループ間での思想対立が見受けられる。 |
9日:ゲルタニア 野党提携へ | 9日、ゲルタニアの首都ベルリンで行わ れた野党首脳会談で、自連、国民、改革を はじめとする野党各党は、トルク思想政権 樹立に向けて提携することを、明らかにし た。 |
10日:北露圏イクルーツクでクーデター | 10日、シベリア連邦のイクルーツクで、 駐屯軍によるクーデターが発生したことが 明らかになった。 クーデター軍はイクルーツクの大部分を 制圧し、クーデターは、ほぼ成功に向かっ ている模様。 |
12日:猛犬 通行人12人を死傷 | 12日夕刻、フェンネル地区住宅区の路 上で、放し飼いになっていたドーベルマン が次々と通行人を襲い、処分されるまでに 計12人を死傷させた。 この事件で、近くに住む老婦人が死亡し、 地区警備班は飼い主から事情を聴いている。 |
D27年10月第3週 | |
13日:猛犬の体内から麻薬反応 | 12日に起きたドーベルマンによる死傷 事件を調べていた地区警備班は、死亡した ドーベルマンの体内から麻薬による薬物反 応が確認されたと発表した。 件のドーベルマンは日頃おとなしく、事 件の日の行動は不可解に思われていた。 |
15日:12日の事件で薬剤師を逮捕 | 12日に起きた猛犬が12人を死傷させ た事件で、地区警備班は現場近隣に住む薬 剤師ケン・ギルバード(36)を逮捕。 薬剤師は、事件当日、件のドーベルマン に覚醒剤を注射した事を認めている。 |
16日:恒例の鹿狩り行われず | 16日、毎年恒例となっていた鹿猟が、 今年はデュラン国王ご不調の為、行われな かった。 国王は軽いお風邪の様で、一両日中には ご回復の模様。 |
17日:シベリア軍クーデター鎮圧へ | 17日、イクルーツクで発生した陸軍将 校らによるクーデターを鎮圧する為、近隣 都市駐屯の各大隊が、イクルーツクに向け て出発した模様。 |
19日:イクルーツクで武力衝突 | 19日、シベリア連邦のイクルーツクで クーデター軍と鎮圧軍とが交戦状態に入っ た模様。 20日にも鎮圧軍の増援が到着する予定 で、クーデター側の圧倒的不利がささやか れている。 |
D27年10月第4週 | |
21日:首謀者自決でクーデター鎮圧 | 21日、シベリア連邦のイクルーツクで 起きたクーデターは、反乱軍の降伏により 幕を閉じた。 今回の反乱の首謀者と見られるスミノフ 大佐は、20日深夜の時点で自ら命を絶っ ていた模様。 |
22日:コール首相リコール | 22日午後、ゲルタニア国会において、 自由連合党が提出したW・コール首相解任 提案が、野党の提携により可決した。 尚、国会は近く解散、来月初旬には総選 挙が行われる事態となった。 |
23日:ドルファン地区を中心に怪文書 | 23日午後、ドルファン地区を中心とし て怪文書が出回った。 内容はプリシラ王女に関するもので、偽 王女は国外へ追放という意味の文章が書か れていた。尚、昨年のこの時期も同様の怪 文書が出回った。 |
24日:西欧圏ヤードにて大火災 | 24日、西欧圏イングランド地方のヤー ドで、大規模な火災が発生した模様。 火災はヤード北部グラス山地で発生し、 1万ヘクタールを延焼、近隣の住宅160 戸近くを巻き添えにしたと見られている。 |
26日:プリシラ王女 18回目の誕生日 | 26日、プリシラ王女が18回目のお誕生 日を迎えられた。 パーティーの会場で、祝賀者からご結婚 について尋ねられると、王女は笑ってお答 えになられなかったとのこと。 |
D27年10月第5週〜11月第1週 | |
28日:ゲルタニア 野党新党結成へ | 28日、ゲルタニアの首都ベルリンで、 野党首脳会議が開かれ、トルク思想を基軸 とした新党を結成することで合意に至った。 新しい党名は、新トルク党。実質上の野 党連合であることから、与党共和党をしの ぐ議席数を持つことになる。 |
29日:王立美術館にがん作数点紛れ込む | 29日午前、王立美術館に展示中の名画 「メーベの裸婦像」をはじめとする数点が、 がん作であることが、専門家の鑑定で明ら かになった。 美術館側は、がん作の展示を取り止め、 近く処分する模様。 |
30日:新トルク党々首にゲーツ大佐就任 | 30日、ゲルタニアの新トルク党の党首 に、ゲルタニア=プロキア戦争の英雄ハイ ンリヒ・ゲーツ大佐が就任した。 このゲーツ大佐の選出は、各野党の元党 首らによる会議で決められた様子。 |
1日:第205回建国記念日 | 1日、第205回建国記念の祝典が、ド ルファン城内青の広間で行われた。 今年は205周年メダルが発行され、各 地で販売された模様。 |
D27年11月第2週 | |
3日:ヴァルファ プロキア南東地域へ | 3日、傭兵騎士団ヴァルファバラハリア ンが、プロキア南東地域の制圧を目的とし て、首都プロキアを出発した模様。 ヴァルファの軍事活動は実に半年ぶり。 |
4日:ゲルタニア総選挙 | 4日、ゲルタニアで総選挙が行われ、各 地で投票が行われた。 解散まで1週間、総選挙まで3日と、共 和制施行以来、異例の早さで事態が進行し ており、この動きを懸念する人も少なくな い。尚、開票は8日までに行われる。 |
6日:ヴァルファ グローニュを突破 | 3日に首都プロキアを出発したヴァルファ バラハリアンが、6日午後、グローニュを 守備していたイエルグ伯の軍勢を打ち破り、 難なくグローニュを突破したと伝えられた。 現在ヴァルファはイエルグ伯側の本拠地 ハーベンに向かっている模様。 |
7日:禁書の解禁を巡り論争 | 今から50年前の法制度のもと禁書にな った出版物の解禁を巡る討議が、文化部と 王室会議の間で、7日午後、行われた。 現在、禁書制度は撤廃されているが、撤 廃以前に禁書として指定された出版物に関 しては、今も尚、出版が認められていない。 |
8日:ゲルタニアで新トルク党第一党に | 8日午後、ゲルタニアで総選挙の開票結 果が発表され、トルキア人至上主義を掲げ る新トルク党(党首ゲーツ大佐)が、圧倒 的な議席数で、第一党となった。 コール元首相率いる共和党は、初の野党 としての立場を迎える。 |
D27年11月第3週 | |
11日:ゲルタニア新政権発足 | 11日、ゲルタニアではH・ゲーツ大佐 が首相に就任し、新トルク党による新政権 が発足した。 共和制施行以来の急変にもかかわらず、 ゲルタニア国民は取り乱した様子もなく、 新政権への支持を明らかにしている。 |
12日:ヴァルファ ハーベン近くで停滞 | 12日、南東地域の玄関口グローニュを 突破したヴァルファバラハリアンが、ハー ベンを目前にして行軍を停止したとの未確 認情報が入った。 |
14日:王室会議 トルク新政権を懸念 | 14日の王室会議では、ゲルタニアの新 政権への対応についての討議が行われた。 ゲルタニアの新政権は、いわば軍事力を 信奉した巨大なトルク(トルキア人至上主 義者)であり、排他思想による極右化を懸 念している。 |
16日:火炎ビン所持男を逮捕 | 16日深夜、マリーゴールド地区第一区 の路上で、巡回中の警備班員が挙動不審の 男に職務質問したところ、火炎ビン4本を 所持してたのが発覚、逮捕となった。 男は、貴族階級に対し何らかの含みを持 っていた模様。 |
D27年11月第4週 | |
17日:修学旅行生8人が急性中毒に | 17日深夜、エドワーズ島へ修学旅行に 訪れていたドルファン学園高等部の生徒の 中8人が急性アルコール中毒症の症状を訴 え、病院に運ばれた。 運ばれた生徒らは、深夜、保護者の目を 盗んで飲酒をしていた模様。 |
19日:ヴァルファ 国境線へ転進 | プロキア領ハーベン近域で停滞していた ヴァルファバラハリアンが、突如、国境線 へ向けて進軍を開始したことが、19日、 プロキア側からの報告で明らかになった。 |
20日:軍部非常態勢へ | 20日、軍部はヴァルファバラハリアン の国境侵犯を想定して、各大隊へ非常態勢 をとるよう通達した。 現在ヴァルファは、テラ河中流域の国境 線を目指して進軍している模様。 |
21日:ハーベンのシンラギ部隊追撃 | 21日、プロキア領ハーベン駐留のシン ラギククルフォンの部隊が、目前で転進し たヴァルファバラハリアンを追撃すべく、 ハーベンを出撃した模様。 |
22日:ヘルシオ公 ドルファン側へ釈明 | 22日午後、プロキアのヘルシオ公より ドルファン側へ、ヴァルファバラハリアン の一連の行動に関しては、まさに不測の出 来事と、釈明に近い内容の声明があった。 |
23日:王室会議 騎士団出撃を承認 | 23日、緊急に開かれた王室会議で、騎 士団の出撃が承認された。 王室会議から通達を受けた軍部は、騎士 団の各大隊へ、準備が整い次第出撃する旨 を伝えた模様。 尚、時間的に月末が濃厚と見られる。 |
D27年11月第5週 | |
24日:ヴァルファ カラードを通過 | 24日、プロキア南部の小都市カラード をヴァルファバラハリアンが通過したとの 報告がもたらされた。 これでヴァルファの目的が、テラ中流域 (北河国境線)にあることが明白となり、 軍部も非常事態へ向けて準備を急ぐ模様。 |
25日:プロキア南部で集中豪雨 | 25日、プロキア南部で集中豪雨が発生 し、テラ北河にはんらんの恐れが出てきた 模様。 |
26日:シンラギ 追撃を断念 | ヴァルファバラハリアンを追撃中であっ たシンラギククルフォンの部隊は、プロキ ア南部カラード付近で転進。追撃を諦めた 模様。 |
27日:テラ北河はんらん | 25、26日の集中豪雨で増水したテラ 北河が、中流域・下流域で、はんらんした との報告が入った。 |
29日:ヴァルファ 中流域で停滞 | 29日、国境線を目指していたヴァルファ バラハリアンが、テラ北河中流域のプロキ ア領側で停滞しているのが、しょう戒部隊 によって確認された。 ヴァルファは、はんらんが収まるのを待 つ様子で、渡河強行の可能性は低い模様。 |
D27年12月第1週 | |
1日:騎士団各大隊 国境線へ出撃 | 1日正午、騎士団第二、第三、第五の三 大隊が、テラ河国境線へ向けて、首都城塞 を出発した。 他の大隊は準備が整い次第出発の予定。 |
3日:国境線を挟んでのにらみ合い | 3日、テラ河国境線を挟んで、ドルファ ン騎士団とヴァルファバラハリアンが、に らみ合いとなった。 河川の増水は、3日午後になって収まり つつあり、両軍渡河の瞬間をねらっての対 陣が続く模様。 |
4日:国境線でのにらみ合い続く | 3日から始まった両軍のにらみ合いは、 4日に入っても、尚継続中の模様。 河川の水勢は渡河可能段階まで落ちてい るものの、両軍とも好機を見出せないでい る様子。 |
5日:騎士団 渡河中の敵軍を粉砕 | 5日、騎士団第二、第三大隊は、しびれ を切らせて渡河してきたヴァルファバラハ リアンの一部隊を粉砕し、大勝を収めたと の報告が入った。 |
6日:ドルファン テラ河の戦いを勝利 | 6日、ヴァルファバラハリアンが国境線 から退き、ドルファン側が勝利したとの報 告がもたらされた。 尚、追撃を行った部隊は壊滅。騎士団は 追撃を断念し、首都城塞へ帰還する模様。 |
7日:騎士団 勝利の帰還 | 7日午後、テラ河の戦いで勝利を収めた 騎士団各大隊が首都城塞に帰還した。 デュラン国王は、今回の勝利を大いに称 えると同時に、戦死した兵士に対する哀惜 の意を述べられた。 |
D27年12月第2週 | |
9日:各地で戦死者葬儀 | 9日、各地で戦死者の葬儀が、個々の遺 族によって行われた模様。 前回に続き、今回も合同葬儀は行われな かった。 |
11日:ヴァルファ消息不明に | テラ河の戦い以後、プロキア領南部を移 動中であったはずのヴァルファバラハリア ンが、11日を境に消息不明となった。 まだかなりの兵数を保有する部隊である にもかかわらず、所在が確認できないとい うのは、不可解極まりない。 |
12日:騎士4人が民間人に乱暴 | 12日夕刻、シーエアー地区の飲食店で 騎士4人が民間人に乱暴を働き、地区警備 班に取り押さえられた。 騎士4人は泥酔状態で、身柄は軍部内務 調査班へ引き渡された模様。 4人は、先の戦いに出兵していた。 |
13日:馬車 待ち人の列に突っ込む | 13日午前、サウスドルファン駅前で、 待ち人の列に馬車が突っ込むという事故が 発生し、9人が重軽傷を負った。 目撃者の話では、馬車馬が突然悲鳴をあ げて暴れ出したとされ、地区警備班では、 御者から事情を聴いている。 |
D27年12月第3週 | |
16日:王室会議 ヴァルファを警戒 | 16日、王室会議は、消息を絶ったヴァ ルファに対し警戒を強めるよう、軍部に通 達した。 これを受けて、軍部は国境線での警戒を 強化する意味で、しょう戒部隊の増強を図 る模様。 |
17日:住宅地で32戸をのむ火災 | 17日夕刻、フェンネル地区住宅区で火 災が発生し、アパート4棟を含む計32戸 が延焼した。 この火災で2人が死亡、6人が軽い火傷 を負った模様。 |
19日:ゲルタニアでゲルト人デモ | 19日、ゲルタニアの地方都市バノンで ゲルト人によるデモが発生し、各所で治安 部隊との間で乱闘に至った。 この背景には、現在政府が進めているト ルキア人優遇政策があり、今後も同様の事 態が憂慮される。 |
20日:シルベスター用花火が爆発 | 20日午後、ドルファン地区城南部で、 シルベスター用の花火を保管していた倉庫 が爆発する事故が発生した。 現場は日頃から火気管理が行き届いてい た事もあり、消防班は不審火の可能性が高 いと、地区警備班へ伝えた。 |
D27年12月第4週 | |
24日:各地でイヴ模様 | クリスマス・イヴの24日、各地でイヴ を楽しむ催し物が開かれた。 今年もドルファン城では、民間人へ城内の 一部を開放してパーティーを催すなど、イヴ ならではの光景が見受けられた。 |
25日:孤児院にサンタの忘れ物 | 25日午前、シーエアー地区岬区の孤児 院の敷地に、金貨のつまった麻袋が投げ込 まれており、孤児院に出入りしているシス ターが地区警備班へ届け出た。 尚、盗難届、遺失物届などで、該当の金 額は無かった模様。 |
26日:軍部 国境警備を強化 | 26日、軍部は、新たにしょう戒部隊6 部隊を編成し、テラ河国境線へ向けて出発 させた。 |
27日:王室会議 最終報告会 | 27日、今年最後の王室会議が、各部の 最終報告会を中心に行われた。 今年の会議は、二回の戦勝があってか、 終始和やかに進められた模様。 |
D27年12月第5週〜D28年1月第1週 | |
31日:各地でシルベスター | 31日、各地でシルベスターが催され、 冬空の中、カウントダウンの声と花火の音 で盛り上がった。 |
1日:デュラン国王 新年第一回公務 | 1日午前、ドルファン城謁見の間におい て、デュラン国王の謁見が行われた。謁見 は王室会議の各位、各部代表者の順で行わ れ、この際プリシラ王女も同席された。 尚、今回もエリス王妃は、ご欠席であっ た。 |
1日:第一回王室会議開かれる | 1日午後、第一回王室会議が開かた。 今年は国防の在り方や、財政問題を中心 に討議が行われた。 |
3日:国境線警備にダナンも参加 | 3日午後、ダナンのベルシス卿は、国境 線警備に関しては、ダナンからも兵員を派 遣することを明らかにした。 ダナンでは現在騎士団駐屯が拒否されて いる為、派遣される兵はベルシス家直属の 近衛兵団と思われる。 |
4日:中度の地震感知 | 4日未明、比較的中度の地震がドルファ ン各地で感知された。 震源地はエドワーズ島近くと思われる。 |
D28年1月第2週 | |
5日:吊り橋落下で6人死亡 | 5日午後、カミツレ地区カミツレ山中の 吊り橋が落下し、家族連れを含む行楽客6 人が死亡した。 尚、この吊り橋は昨年末から使用禁止と なっていた。 |
7日:学園に空き巣の男逮捕 | 7日深夜、マリーゴールド地区第五区に あるドルファン学院に空き巣が忍び込み、 警ら中のガードマンに取り押さえられ、地 区警備班に連行された。 |
8日:マルタギニア海で衝突事故 | 8日未明、マルタギニア海クレタ島沖で、 外商船同士の衝突事故があった模様。 現在、アルビア海軍が調査に当たってい るが、詳細は不明。 |
9日:外商船衝突事故続報 | 9日、アルビア軍の報告によると、8日 未明に発生した外商船同士の衝突事故は、 乗組員12人が死亡、15人が行方不明で スィーズランド国籍の外商船は沈没した模 様。 |
11日:プロキア 二分化進む | 11日、プロキア南東地域を領有するイ エルグ家は、中央並びに他地域への侵攻は 考えておらず、専守防衛に徹することを宣 言した。 これに対し、ヘルシオ公からの反応は無 かった。 |
D28年1月第3週 | |
13日:国際部 情報局を二分 | 13日、国際部は国内外の情報収集・伝 達を行ってきた情報局を、外務情報局と内 務情報局に分割することを明らかにした。 尚、近く国際部自体の分割がささやかれ ている。 |
14日:ゲルタニアで治安警察発足 | 14日、ゲルタニア共和国で、外国人に よる犯罪を抑止する為の機関「治安警察」 が発足した。 しかし、この「外国人」の定義が、「ト ルキア人以外の民族」であることは、現政 府の性格から推察しうる。 |
15日:ボルネオ森林地帯で大火災 | 東洋圏南亜地方のボルネオで、国内の3 分の2を占める森林地帯で、大規模の火災 が、15日午後発生した。 尚、鎮火の気配は見られない模様。 |
17日:ボルネオ火災で周辺諸国に被害 | 17日、15日から続いているボルネオ 森林地帯の大規模火災により、南亜地方の 諸国に灰が降り注ぎ、間接的被害を受けて いる模様。 |
D28年1月第4週 | |
20日:国際部 外務部へ名称変更 | 20日、国際部の名称が今年4月から外 務部に変更されることが、王室会議で決定 された。 更に、先に分割された内務情報局が、文 化部文化広報局に吸収されることも、決定 した。 |
22日:ボルネオ森林火災鎮火 | 15日午後に発生した東洋圏南亜地方の ボルネオ森林火災が、8日目の22日午後、 ようやく鎮火に至った模様。 |
24日:銃密輸の留学生を逮捕 | 24日午後、スィーズランドより帰国し た留学生2名が、ガリハント銃2丁を密輸 しようとして、出入国管理局によって逮捕 された。 |
25日:女性による国内初A級ライセンス | 25日行われた馬術大会で総合優勝した ミル・マッカートニー選手が、規定ポイン トを取得し、国内初の女性A級ライセンス 所持者となった。 |
D28年1月第5週〜2月第1週 | |
28日:シベリア大使来訪 | 28日午後、シベリア大使のキルギスキ ー卿が、ドルファン港に到着した。 今回の来訪の目的は、鉄鉱・石炭の一部 自由化の最終的合意にあると思われる。 |
29日:鉄鉱・石炭 4月から一部自由化 | 29午前に行われたオーリマン卿とキル ギスキー大使の会談の結果、鉄鉱・石炭の 一部輸入自由化は、今年4月から実施され ることとなった。 この際、大使から燐光石の自由化も求め られたが、卿は首を縦に振らなかった。 |
30日:照明器具落下で舞台俳優重傷 | 30日午前、フェンネル地区のシアター で、リハーサル中に天井の照明器具が落下 した為、舞台俳優のリオン・スカッツさん が重傷を負い、病院へ運ばれた。 |
31日:岬区の灯台で点灯ミス | 31日夕刻シーエアー地区サンディア岬 にある灯台が点灯しないというハプニング があった。 点灯に使用される燐光石は先月に交換し たばかりで、管理員の灯火ミスないし失念 が原因と見られている。 |
1日:ハンガリアで新聞社全焼 | 1日、ハンガリアで新聞社が全焼する火 災が発生し、5人が死亡、16名が重軽傷 を負った模様。 尚、火災後、ボルキア回帰戦線から犯行 声明が出ており、新聞社のテロ批判に対す る報復と見られている。 |
D28年2月第2週 | |
3日:郵便物投棄で局員免職 | 3日午後、郵便局の局員2人が、配達物 を故意に投棄していたとして、免職になっ ていたことが明らかになった。 問題の局員らは、配達の手間を省く為、 排水溝などに郵便物を投棄していた模様。 |
4日:治安警察による不当逮捕相次ぐ | ゲルタニアでは、治安警察による不当逮 捕が相次ぎ問題になっている。 4日も、シュベルグで東洋人5人が、明 白な罪状がないまま逮捕され、拘留される という事件が起きた。 |
6日:ザクロイド 新規事業へ巨額投資 | 6日、ザクロイド財閥は、「ノーラッド 計画」を発表し、熱帯圏などに眠るダイヤ モンド鉱床の探査・発掘等を手がける事を 明らかにした。 しかし、熱帯圏への進出は未だ成功例が ない為、各方面で危険視されている。 |
8日:ドルファン港に船舶の一部漂着 | 8日未明、ドルファン港に船舶の一部と 見られる破片数点が漂着した。 専門家の鑑定では、スコットランド船籍 のものと判断が下され、最近の海難事故を 調べると同時に、スコットランドへの照会 も行う模様。 |
D28年2月第3週 | |
9日:ハンガリア領海上でシージャック | 9日午後、ハンガリアの領海上で、ボル キア回帰戦線のメンバーが民間船を乗っ取 り、ハンガリア政府に対し、同組織幹部の 即時釈放を求めている。 ハンガリア政府は、海軍を出撃させ、要 求には応じない模様。 |
10日:シージャック続報 | 9日にハンガリア領海上で発生したシー ジャック事件は、10日現在、ハンガリア 海軍の軍船が問題の民間船を包囲した状態 で、こう着状態が続いている模様。 |
12日:シージャック事件解決 | 12日未明、9日から続いていたハンガ リア領海上でのシージャック事件は、ハン ガリア海軍の突入により幕を閉じた。 この突入で、民間人5人が死傷、テロリ スト全員が死亡した模様。 |
13日:王室会議 テロ対策を検討 | 13日の王室会議では、先のハンガリア でのテロ事件などを受けて、国内でのテロ 対策強化を中心とした討議が行われた。 国内ではヴァネッサ過激派が最も警戒さ れており、テロ抑制として何らかの施策が 求められている。 |
14日:巨大なバレンタインチョコ登場 | 14日、ドルファン地区城南区にある菓 子店ショコラ・ポワールで、直径2メート ルほどのチョコレートがお目見えした。 尚、このチョコレートは夕刻には砕かれ て、通行人に配られた。 |
D28年2月第4週 | |
17日:商店街放火で現行犯逮捕 | 17日深夜、ドルファン地区城東区の商 店街で火災が発生し、商店3棟を焼いた。 尚、火災発生直後、現場から逃走した男 を周囲の民間人が取り押さえ、放火の現行 犯で地区警備班が改めて逮捕した。 |
19日:牧場の牛2頭解体 | 19日深夜、カミツレ地区山間区の牧場 で、雄雌計2頭の牛が解体されるという事 件が発生した。 死亡した牛は臓器等々が持ち去られてお り、現場に落ちていた医療用メスから、専 門家による犯行と見られている。 |
20日:牛2頭から麻酔薬検出 | 19日の解体事件で、死亡した2頭の体 内から麻酔薬が検出されたことを、調査に 協力した総合学術院の研究者が明らかにし た。 これを受けて、地区警備班は医療関係者 を中心に捜査を進める模様。 |
22日:ヘルシオ公 イエルグ伯と会談へ | 22日、プロキアのヘルシオ公は、同国 南東地域を領有するイエルグ伯との話し合 いの場を持つ意志があることを、明らかに した。 これに対しイエルグ伯は、まだ反応を見 せていない。 |
D28年2月第5週 | |
24日:イエルグ伯 話し合いを承諾 | 24日、プロキアの南東地域を領有する イエルグ伯は、ヘルシオ公との話し合いに 応じることを明らかにした。 会談は、来月3日グローニュにて行うこ とを前提に、両者の調整が行われる模様。 |
25日:バラの日で「死神払い」の号砲 | 25日、シーエアー地区海岸区の第八番 ズィーガー砲群において、春を迎える行事 の「死神払い」の号砲が冬空に響き渡り、 模擬弾が発射される度、見物客の間から歓 声があがった。 |
27日:武器不法所持の取締強化 | 王室会議は、テロ対策強化の一環として 武器不法所持の取り締まりを徹底化するこ とを軍部地区警備班へ通達した。 これを受けて地区警備班では、近く一斉 取り締まりを行う模様。 |
28日:トルク学生 武器不法所持で逮捕 | 28日午前、ドルファン地区城北区の公 園内で、自称トルク(トルキア人至上主義 者)の学生20人を、地区警備班は武器の 不法所持で逮捕した。 学生等は、サーベル等の長剣を所持して おり、携帯目的は明らかにしていない。 |
D28年3月第1週 | |
3日:グローニュ会談 | 3日午後、プロキア領グローニュで、ヘ ルシオ公側代表者とイエルグ伯側代表者に よる会談が行われた。 会談は終始平行線をたどり、会談は二日 目にもつれこむ模様。 尚、4日は直接会談になる模様。 |
4日:イエルグ伯暗殺される | 4日午前、二日目になる会談の席上で、 カール・イエルグ伯が、ヘルシオ公の側近 によって暗殺されるという変事が起こった。 尚、ヘルシオ公は事件発生直後、首都へ 引き上げている模様。 |
5日:イエルグ大佐報復を宣言 | 5日、暗殺されたカール・イエルグ伯の 長男カイル・イエルグ大佐は、今回の暗殺 劇の首謀者とみられるヘルシオ公に対し、 軍事行動による報復を宣言した。 尚、南東地域の拠点ハーベンでは、進軍 の準備が着々と行われている模様。 |
6日:王室会議 ヘルシオ公を批判 | 6日午後、王室会議は、先のイエルグ伯 暗殺事件について、ヘルシオ公の行動は人 道に反するものとして、公を批判する内容 のコメントを発表した。 しかし、王室会議としてはイエルグ大佐 側に荷担する意志は無いとしている。 |
7日:報復部隊 ハーベンを出発 | 7日午前、プロキア南東地域の拠点ハー ベンから、イエルグ大佐率いる部隊が首都 プロキアに向けて出発した模様。 |
8日:報復部隊 シンラギにより足止め | 8日夕刻、進軍中のイエルグ大佐率いる 部隊が、プロキア領グローニュ近辺で、味 方であるはすのシンラギククルフォンから 不意の攻撃を受け、立ち往生している。 今回シンラギは、報復部隊の先鋒を務め ていたが、突然背反した模様。 |
D28年3月第2週 | |
9日:報復部隊一時後退 | 9日、プロキア領グローニュ付近で足止 めを受けていたイエルグ大佐率いる報復部 隊は、一時後退をした模様。 尚、背反したシンラギククルフォンは、 グローニュに入った模様。 |
10日:国立公園で無差別死傷事件 | 10日午前、ドルファン地区の国立公園 内で、男がいきなり近くにいた民間人6名 を次々と刃物で斬りつけ死傷させる事件が 発生した。 男は駆けつけた地区警備班員によって逮 捕されたが、重度の錯乱状態であった模様。 |
12日:国内にダイヤモンド鉱床? | 12日、ドルファン総合学術院の考古学 術班は、大トルキア時代以前には国内にダ イヤモンド鉱床が存在していたことを示す 古文書の一部を、旧図書館跡地下で発見し た。 |
14日:報復部隊 ハーベンへ撤収 | 14日、イエルグ大佐率いる報復部隊が 南東地域の拠点であるハーベンへ撤収した ことが明らかになった。 報復部隊は、グローニュでシンラギの背 反に遭ってから士気が下がっていたものと 見られる。 |
D28年3月第3週 | |
17日:ジンバラへ調査隊派遣 | 17日午後、ザクロイド財閥は、熱帯圏 ザイール地方ジンバラへ、ダイヤモンド鉱 床の調査隊を派遣した。 今回の派遣に関して、財閥がジンバラ政 府に対し巨額の融資を行い、実現させたも のと見られている。 |
19日:軍部 新型砲台設置を申請 | 19日午後、軍部はシーエアー地区海岸 区のズィーガー砲群の他に、新型砲台を設 置する内容の申請を、王室会議に対し行っ た。 |
20日:王室会議 新型砲台設置を承認 | 20日午後、王室会議は、新型砲台の設 置を承認する旨を軍部へ通達した。 設置が予定されている新型砲台は、スィ ーズランド製のシュバルツ砲で、軍部では 早速購入手続きに入る模様。 |
21日:シンラギ トルキア撤退 | プロキア領グローニュに駐留していたは ずのシンラギククルフォンが、21日午後、 ハンガリアのドマ港から東洋へ帰還したこ とが、ハンガリア政府の発表で、明らかに なった。 |
22日:ヘルシオ公 真相を公表 | 22日午後、プロキアのヘルシオ公は、 先のイエルグ伯暗殺について、一切がシン ラギククルフォンの筋書きであった事を公 表した。 更に公は、自らに暗殺の意図は無かった との釈明もしている。 |
D28年3月第4週 | |
23日:カミツレ山中で人骨発見 | 23日午後、カミツレ地区カミツレ山中 にて、行楽客が人骨を発見し大騒ぎとなっ た。 人骨は崖の棚にあたる所で発見され、事 故と自殺の両面で調査が進む模様。 |
26日:燐光石不法輸入業者を検挙 | 26日午後、ドルファン港第二ふ頭で、 燐光石を不法に輸入しようとした輸入業者 を、港湾管理局が検挙し、即日逮捕となっ た。 輸入業者は石炭などに燐光石を紛らせ、 検査を逃れようとしていた。 |
27日:ヴァン=トルキアでゲリラ再起 | 27日、ヴァン=トルキアのハーベルン で、アレイス派ゲリラが再び活動を開始し、 各所で小規模の戦闘が行われた模様。 |
28日:ドルファン老齢化の傾向 | 28日、厚生部は、ここ十年間での新生 児の誕生率低下と、六十歳以上の人口増加 を指摘する報告書を発表した。 |
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