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D28年3月第5週〜4月第1週 (掲載は翌週始め) | |
31日:国境周辺に不穏な動き | 31日、国境線の警戒にあたっている部 隊からの報告によると、プロキアのイエル グ大佐派のプロキア軍部隊が、国境線付近 に斥候を送ってきている事が明らかになっ た。 尚、現在戦闘に至る可能性は薄い模様。 |
1日:王室会議 戦争は継続中との見解 | 1日、王室会議は、プロキアとの実質的 戦闘は行われていないものの、未だ尚戦争 は継続中であるとの見解を明らかにした。 この背景には、国境周辺に出没するイエ ルグ大佐派のプロキア軍部隊の不穏な動き があると見られる。 |
3日:倉庫爆発で10人死亡 | 3日夕刻、シーエアー地区港北区の倉庫 街で爆発が発生。倉庫2棟が延焼し、作業 員10名が死亡、9人が重軽傷を負った。 倉庫は小麦粉の貯蔵倉庫で、原因は粉じ ん爆発ではないかと見られている。 |
5日:国境線で戦闘 | 5日午後、ダナン付近の国境線で、戦闘 が発生したとの報告が入った。 報告によると、イエルグ派プロキア軍部 隊の一部が国境線を侵犯した為、ドルファ ン側が迎撃に出たとされている。 尚、プロキア軍は二時間後撤退。 |
D28年4月第2週 | |
6日:ヘルシオ公 関与を否定 | 6日、プロキアのヘルシオ公は、5日の 国境侵犯はイエルグ家の独断で行われたも ので自らは関知しないものと、関与を否定 する内容のコメントを発表した。 事実プロキア南東地域のイエルグ家は、 現在中央からの独立を維持している。 |
7日:またも国境付近で戦闘 | 7日未明、イエルグ大佐派のプロキア軍 部隊が国境線を再度侵犯した為、ドルファ ン側部隊との戦闘になった。 戦闘は小一時間で終了し、敵部隊は撤収 したものの、今後同様の事態が繰り返され る事が懸念される。 |
8日:王室会議 ダナンへの駐屯を強行 | 8日に開かれた王室会議で、騎士団大隊 の駐屯を拒否してきたダナンのベルシス家 に対し、駐屯を認めない場合は武力制圧を 行う内容の決議に至り、同時にこの内容を ダナンへ通達した。 |
9日:ベルシス卿 騎士団駐屯を容認 | 9日午後、ダナンを統治するゼノス・ベ ルシス卿は、8日の通達を受けて、騎士団 の駐屯を容認することを明らかにした。 しかしベルシス卿は、武力制圧の可能性 に屈した訳でなく、あくまでも国境線の不 穏な状況を考慮してのことと、付け加えた。 |
11日:ダナン駐屯大隊 ウエールを出発 | 11日午前、ダナン駐屯大隊がウエール を出発した。 尚、今回の駐屯大隊は、これまでのウエ ール駐屯部隊がそのまま移籍したもので、 ウエールには新たな部隊が首都城塞から派 遣される予定。 |
12日:非番の警備班員 強盗を逮捕 | 12日午後、マリーゴールド地区第六区 の貴金属店で、刃物を所持して押し入って きた男を、居合わせた警備班員が即刻逮捕 した。 この警備班員は非番中で、たまたま友人 と買い物に来ていた。 |
D28年4月第3週 | |
13日:ダナンに騎士団大隊駐屯 | 13日午前、国境都市ダナンに騎士団一 個大隊が到着した。 駐屯大隊は、旧軍事地区イリハで夜間演 習を行っていた為、一日遅れの到着となっ た。 |
15日:大杉の下敷きで死亡 | 15日午後、カミツレ地区山間部で、杉 の木をばっ採中、作業員が倒れた杉の下敷 きになって死亡するという事故が起こった。 作業工程に不注意な点がなかったどうか、 組合は同僚等から事情を聴いている。 |
17日:石炭価格が下落 | 今月から始まった鉄鉱・石炭の一部自由 化の影響で、国内では石炭価格が下落して いる模様。 これはシベリア産の安価な石炭が大量に 輸入されたことが要因であることは間違い ないと見られている。 |
18日:燐光石輸入自由化要求高まる | 自由化による石炭価格下落を受けて、消 費者の間から、燐光石の輸入自由化を求め る声が高まっている。 しかし、市場を独占するザクロイド財閥 と輸出入部門の総括オーリマン卿が、ゆ着 している限り、難しいものと見られている。 |
D28年4月第4週 | |
21日:国境線で小規模戦闘続く | 国境都市ダナンに騎士団大隊が駐屯した 後も、国境線でプロキアとの小規模戦闘が 頻発している。 21日も小隊同士の衝突があり、戦闘は 小一時間で終了した模様。 尚、大隊出撃に至る事変は起きていない。 |
22日:ゲルタニア首都で外国人排斥 | 22日、ゲルタニアの首都ベルリンで、 治安警察による外国人排斥が行われ、アラ ブ人や東洋人をはじめとする外国人労働者 が、住処を失う事態となった。 尚、この動きはゲルタニア各地へ広がり つつある模様。 |
24日:若者の間でトルク風潮高まる | ゲルタニアのトルク旋風を受けて、厚生 部統計調査班が若者100人を対象にアン ケートをしたところ、4割近くがトルク思 想を支持する答えを出した模様。 |
25日:燐光石坑道で落盤事故 | 25日午後、カミツレ地区採掘区にある 燐光石採掘場第二坑道で落盤事故が発生し、 作業員19人が生き埋めになった模様。 現在、救出作業が続けられている。 |
D28年4月第5週〜5月第1週 | |
28日:72時間ぶり奇跡の救出 | 25日午後に起きた落盤事故で生き埋め になっていた作業員19人が、28日午後、 実に72時間ぶりに救出された。 長時間の遭難で全員無事は、近年珍しい ケース。 |
29日:アナベル・ピクシス卿 一時離席 | 29日に開かれた王室会議において、次 席であるアナベル・ピクシス卿が、健康上 の不調を理由に一時離席することを明らか にした。 尚、代行として卿のご長男アルダナル・ ピクシス卿が新たに列席する。 |
30日:ヴァネッサ幹部 シベリアへ渡航 | 30日午後、ヴァネッサ幹部4名がシベ リアへ渡航した事が、出入国管理局の報告 で明らかになった。 ヴァネッサの中でも過激派であるアウル ・ヴァネッサ幹部のシベリア渡航だけに、 渡航目的が懸念される。 |
1日:五月祭 今年も盛況 | 1日、サウスドルファン駅を中心に五月 祭が催された。今年も例年通りの人出が見 受けられ、盛況の様子。 |
3日:テロ・ネットワークの拡大阻止 | 3日、西欧圏オースティニア地方ブリュ ッセルで開かれた全欧テロ対策会議におい て、シンラギククルフォンを代表とするテ ロ支援組織への警戒、並びにテロ組織同士 の提携を阻止する具体案が話し合われ、今 後のテロ拡大を阻止する指針となった模様。 |
D28年5月第2週 | |
4日:ダナン駐屯大隊出撃許可を求める | 4日午後、王室会議に対して、ダナン駐 屯大隊から、プロキア領への出撃許可を求 める要望書が届いた。 駐屯大隊としては、決定打のない小戦闘 を受け続ける現状に業を煮やし、即時決戦 を狙ったものと思われる。 |
5日:王室会議 駐屯大隊要望を却下 | 5日午前、王室会議は、ダナン駐屯大隊 が要望していたプロキア領への出撃を認め ないことを明らかにした。 王室会議としては、専守防衛が基本理念 であり、自領外への出撃は理念に反すると 判断した模様。 |
7日:ゲリラ武装化に中立国関与 | 7日、ヴァン=トルキアのマイアナで、 ガリハント銃を大量積載した商業隊が国軍 により取り押さえられた。 商業隊はスィーズランドから密入国し、 アレイス派ゲリラへ銃火器を供給する中途 であった模様。 |
9日:建設現場へ火炎ビン投げ込む | 9日深夜、フェンネル地区城壁区の軍施 設建設現場へ、火炎ビンを投げ込んだ男が、 巡回中の警備班員に逮捕された。 男は付近の住民で、軍施設建設反対運動 に参加していた。 尚、現場では火災に至らなかった模様。 |
D28年5月第3週 | |
12日:厚生部 食品の品質管理を徹底化 | 12日、厚生部は各食品取扱業者に対し、 品質管理の徹底を呼びかける指導書を配布 した。 この背景には、消費者から食品の品質管 理に対する苦情が相次いだ昨年夏期への反 省があるものと見られている。 |
14日:治安警察と外国人労働者が衝突 | 14日、ゲルタニアのノーマで、外国人 労働者による決起集会が行われたところ、 治安警察が集会を解散させようと実力行使 を行い、双方合わせ40名の死傷者を出す 惨事となった。 尚、集会に参加した外国人は全員逮捕。 |
15日:国境線における小規模戦闘慢性化 | テラ河国境線における小規模戦闘が慢性 化の傾向にある。 首謀者はプロキア南東地域の領主イエル グ大佐と見られるが、国境侵犯における大 佐の真意は不明。大規模な軍事行動の気配 も、今のところは皆無。 |
16日:森林区遺体投棄疑惑 | 死刑囚の遺体が、カミツレ地区森林区の 一画に無造作に埋められているとの疑惑が、 一部の報道陣の間で持ち上がっている。 尚、この疑惑に対して、軍部関係者は口 をつぐんでいる模様。 |
17日:セリナ運河の投棄ゴミ除去 | 17日午後、セリナ運河流域の住民並び に運河管理局により、運河内の投棄ゴミの 除去が行われた。 投棄ゴミは家庭ゴミがほとんどだが、中 には事業系廃棄物もあり、関連業者に対し 罰則規定が設けられる模様。 |
D28年5月第4週 | |
19日:文化広報局 民間報道と提携 | 19日午前、文化部文化広報局は、民間 の報道事業者と、情報の提携を行うことを 明らかにした。 文化広報局は、国内外の情報を誌面にす る公的機関であり、その情報量は民間の及 ぶところではなかった。 |
21日:軍事専門家 城壁の耐久度に疑問 | 21日、総合学術院の軍事研究家が、首 都を取り巻く城壁の耐久度について、万が 一最新の攻城砲が使用された場合、現在の 構造では保ち得ないとの、厳しい内容の報 告を行った。 |
22日:ヴァルファの所在を確認? | 昨年秋から消息を絶っていた傭兵騎士団 ヴァルファバラハリアンが、プロキア南東 地域の拠点ハーベン付近で態勢を整えつつ あるとの未確認情報が、ドルファンとプロ キアを行き来する商業隊からもたらされた。 |
24日:新たに二ヶ所を開発禁止区に指定 | 24日、文化部は、カミツレ地区の未開 発地区二ヶ所を、文化遺産保護の名目で、 新たに開発禁止区域として指定した。 尚、二ヶ所のうち一ヶ所はザクロイド財 閥の所有地であり、財閥側からは抗議の声 があがっている模様。 |
D28年5月第5週 | |
25日:バステック大佐 行方不明 | 25日、国境都市ダナンで、駐屯大隊の 指揮官ダン・バステック大佐が行方不明に なっている事が明らかになった。 大佐は24日午後、ダナン市街へ出かけ て以来、その姿が確認されていない。 |
26日:バステック大佐 遺体で発見 | 26日午前、行方不明になっていた駐屯 大隊指揮官ダン・バステック大佐が、ダナ ン市街の路地裏で遺体となって発見された。 大佐は、ガリハント銃と思われる銃器で 射殺された形跡があり、えん恨の線で調査 が開始される模様。 |
28日:王室会議 自治徹底化を通達 | 28日、王室会議は、ダナンを統治する ベルシス家に対し、自治の徹底化を求める 通達を行った。 |
29日:マッカートニー選手死去 | 29日午後、国内初の女性A級ライセン ス所持者であったミー・マッカートニーさ んが、練習中に落馬して重傷を負い、病院 に運ばれた後、間もなく死亡した。 マッカートニーさんは、国際選手権に向 けて練習中であった。 |
31日:スポーツの祭典開催される | 31日、スポーツの祭典が、フェンネル 地区運動公園で開催された。 予報では雨天とされていたが、幸いにも 昼間は薄ぐもり程度で、祭典はつつがなく 行われた。 |
D28年6月第1週 | |
2日:酒類関税を引き下げ | 2日、輸出入部門総括のオーリマン卿は、 酒類の関税を引き下げることを明らかにし た。 これまで外国産の酒類は、国産のものと 比べ値段が高く、一般での消費率が思わし くなかった。 |
4日:ダナンでの射殺事件捜査難航 | 国境都市ダナンで発生した駐屯軍大佐射 殺事件で、軍部内務査察班とダナン自治警 備班の合同捜査は、事件から1週間以上経 過した現在、目撃者も現れず、解決の糸口 はつかめていない模様。 |
5日:国内の酒造業者 嘆願書提出 | 5日、国内の酒造業者の連名による嘆願 書が、輸出入部門総括のオーリマン卿宛に 提出された。 嘆願書の内容は、外国産酒類の関税引き 下げの再考を願うもので、国内酒造業者の あせりが感じられる。 |
6日:国境線の小規模戦闘に変化 | テラ河国境線で慢性的に繰り返されてい るプロキア軍との小規模戦闘において、プ ロキア側は、ここ数日、ガリハント銃を装 備した銃兵隊を参加させている模様。 これまでプロキアには銃兵隊は存在せず、 この変化に軍部も戸惑いを感じている様子。 |
D28年6月第2週 | |
8日:デュラン王 50回目の誕生日 | 8日、デュラン王は、50回目のお誕生 日を迎えられた。今年も王宮内での祝典は 盛大に行われた模様。 |
10日:乗り合い馬車 運河へ落下 | 10日午前、フェンネル地区セリナ運河 沿いを通行中の乗り合い馬車が、欄干を補 修中の場所から運河へ落下する事故が発生 し、3人が重軽傷を負った。 御者の話では、前方に飛び出した通行人 を避けるため、誤って転落した模様。 |
11日:「レリックス通り」が開通 | 11日、ドルファン地区城北区とカミツ レ地区遺跡区を直接結ぶレリックス通りが 開通した。 レリックス通りは、林道を舗装化したも ので、考古学関係者を中心に開通が待ち望 まれていた。 |
12日:ザクロイド財閥 鉱床採掘開始 | 12日、熱帯圏ザイール地方ジンバラで ダイヤモンド鉱床を調査中であったザクロ イド財閥は、本格的に採掘を開始するため 現地人を大量に雇い入れた模様。 財閥のジンバラ政府への融資は相当の額 で、この結果がどうなるか注目されている。 |
14日:厚生部 アルビア産エビを焼却 | 14日、アルビアから輸入されたロブス ターからパスモフ菌が検出されたため、厚 生部品質管理局は、この日に運び込まれた 500匹を焼却した。 |
D28年6月第3週 | |
16日:ヴァン=トルキアでゲリラ猛攻 | 16日、ヴァン=トルキアのハーベルン において、国軍とアレイス派ゲリラの戦闘 が行われ、状況はゲリラ側に有利の模様。 |
18日:ハーベルン ゲリラ側が占拠 | 16日から行われていたヴァン=トルキ アのハーベルンでの戦闘は、18日未明、 アレイス派側ゲリラの勝利で終わった模様。 現在、ハーベルンはゲリラ側が占拠して おり、今後の動向が注目される。 |
19日:医師ら3人 薬品横流しで免職 | 19日、ドルファン病院に勤務していた 医師や看護婦を含む3人が、薬品を横流し していた事実が判明し、免職となった。 |
20日:20日連続降水量ゼロ | 6月に入ってから一日も雨天が無く、こ の時期にしては異例の20日連続降水量ゼ ロとなった。 |
D28年6月第4週 | |
22日:カミツレ地区で夏至祭 | 22日、恒例の夏至祭がカミツレ駅前を 中心に賑わいを見せた。 今年は、6月に入ってから一度も雨天が 無く、夏至祭の本日も晴天であった。 |
24日:6月初の雨天 | 24日、実に24日ぶりの雨天となり、 各関係者は胸をなで下ろしている模様。 未明から降り出した小雨は、午後には本 降りとなり、明日まで降り続く様子。 |
26日:学術院で爆発事故 | 26日午後、ドルファン総合学術院の化 学研究棟で、実験中に爆発が起こり、研究 員1人が死亡、4人が重軽傷を負った。 事故当時、研究員等は合成爆発体パラム パリュウムの精製を行っており、薬品の調 合を間違えたものと見られている。 |
27日:高級家具で阿片大量輸入 | 27日午前、ドルファン港に定期便で着 いたフィンランド製高級家具4点が、不自 然に重いため税関が調べたところ、中から 20キロ分の阿片が発見された。 尚、荷受け人であった輸入家具業者は、 事情聴取の後、逮捕された。 |
28日:フィンセン公 心不全の為死去 | 28日午後、ゲルタニアに亡命中のプロ キアの元盟主アーツ・フィンセン公が、ベ ルリンの病院において、心不全のため亡く なった。 フィンセン公は、今回の戦争の仕掛人で ありながら、結末を見ぬまま世を去った。 |
D28年7月第1週 | |
1日:国境線 尚も小規模戦闘続く | 断続的に続いているテラ河国境線におけ るプロキア軍との小規模戦闘は、止む気配 を見せない。 最近では、プロキアの銃兵隊が対岸から 撃ちしろませるという、消極的戦法が主体 である模様。 |
2日:王室会議 応戦自粛を要請 | 2日、王室会議は国境警備部隊とダナン 駐屯大隊に対し、敵側の挑発に応じること なく戦闘は自粛する様に要請した。 |
3日:セリナ運河通航料を値上げ | 3日、運河管理局は、セリナ運河の通航 料を、これまでの20%増にあたる値上げ を行った。 |
5日:総合学術院 敷地内での集会禁止 | 5日、ドルファン総合学術院は、学術院 敷地内での集会を禁止する内容の規則を新 たに設けた。 規則を設けた理由の一つとして、最近流 行のトルク集会の攻撃的性格が挙げられる。 |
D28年7月第2週 | |
7日:学術院放火未遂の学生4人を逮捕 | 7日深夜、総合学術院の敷地内で、学生 4人が放火未遂で逮捕された。 学生4人は、可燃物を校舎側に積み上げ 火を放とうとした。 尚、この学生らはトルクを自称し、先の 集会禁止令に対する報復だと自供している。 |
9日:ゲルタニア 治安警察志願者増加 | ゲルタニア共和国では、治安警察への志 願者が急増している模様。 志願者は20代の青年が最も多く、動機 として、トルク思想実践の尊い仕事という 認識が目立っていた。 |
10日:アナベル・ピクシス卿 復帰 | 10日、体調の不良を理由として一時王 室会議から席を外していたアナベル・ピク シス卿が、次席として復帰した。 尚、代行のアルダナル・ピクシス卿は次 席補佐として、会議には引き続き参加する 模様。 |
12日:夜の海に響く歌声 (case1:アンと出会っていない) |
12日夕刻、ドルファン港周辺の海域を 通過中の複数の船舶が、女性の歌声を確認 したことで一時騒然となった。 尚、歌声の正体は汽笛の故障により発生 した音を錯覚したものという説が最も有力 と見られている。 |
12日:豪華客船から男性落下 (case2:アンと出会っている) |
12日夕刻、ザクロイド財閥が所有する 豪華客船から、男性客が海に落ちるという 事故が起きた。 この男性は近くの海岸で発見され、無事 であった模様。 |
D28年7月第3週 | |
13日:ジンバラで労働者スト | ザクロイド財閥がジンバラで進めている ダイヤモンド鉱床の採掘事業で、現地人の 労働者が、低賃金に抗議するストライキを 13日から開始した。 現在までダイヤモンドの原石は一つも採 掘されておらず、事業自体も危うい模様。 |
14日:外国人傭兵 民間人2人を殺害 | 14日夕刻、シーエアー地区港北区の路 上で、外国人傭兵ら3人が、民間人2人を 口論の挙げ句殺害する事件が発生した。 尚、3人の傭兵は、2時間後、地区警備 班によって逮捕された。 3人の傭兵は犯行当時酔っていた模様。 |
15日:王室会議 傭兵徴募を見直し | 15日に開かれた王室会議では、海外で 行っている傭兵徴募を見直す内容の討議が 行われた。 現在、傭兵徴募はスィーズランドを通じ て海外で随時行われているが、今回の会議 で、徴募の終了が濃厚となった。 |
17日:海水浴場で女性2人水死 | 17日午前、シーエアー地区海浜区の海 水浴場で、海水浴に来ていた女性2人が水 死した。 事故当時、海は高波が発生しており、一 時遊泳禁止の告知がされていたが、2人は 守らなかったものと見られている。 |
18日:ザクロイド 不退転の構え | 現在難航している熱帯圏ザイール地方ジ ンバラのダイヤモンド採掘事業について、 ザクロイド財閥は、ダイヤモンド鉱床は確 実に押さえており、今後拡大することはあ れど縮小の考えはないものと、不退転の構 えを見せた。 |
D28年7月第4週 | |
21日:王室会議 外国人傭兵削減へ | 21日、王室会議は、海外での傭兵徴募 を終了すると同時に、現在雇用中の外国人 傭兵を今後削減することを明らかにした。 今回の会議で、削減の対象になったのは 第二次傭兵徴募以降の外国人傭兵で、契約 は今月末で破棄されるものと見られる。 |
22日:王立美術館で自由絵画展覧会 | マグタラの日である22日、王立美術館 で、一般の自由参加による絵画展覧会が開 かれ、各地から素人玄人問わず多くの作品 が寄せられた。 |
24日:外国人傭兵の一部に解雇通告 | 24日午前、軍部は第二次傭兵徴募以降 に雇用した外国人傭兵に対し、今月末での 契約終了を伝えた。 傭兵契約に関しては原則的に3年間の兵 役が義務づけられるが、今回は異例の措置 となった。 |
25日:外国人傭兵ら突然の解雇に反発 | 25日午後、突然の解雇に反発した外国 人傭兵十余名が、軍部中央本部局へ押し掛 ける騒ぎがあった。 一時は正規兵と傭兵側とでにらみ合いと なったが、夕刻までには傭兵側が引き下が り、大事には至らなかった模様。 |
D28年7月第5週〜8月第1週 | |
28日:王女 ドルファン病院を慰問 | 28日午前、プリシラ王女がドルファン 病院を慰問され、入院患者等に暖かい言葉 を掛けて回られた。 尚、王女はお帰りになられる途中、サウ スドルファン駅前の露店でアイスを堪能さ れるなど、意外な一面をお見せになられた。 |
29日:シベリア帰りの過激派幹部逮捕 | 29日午後、民間船でシベリアから帰国 したヴァネッサ幹部4人が、武器の不法所 持並びに密輸の現行犯で、税関に取り押さ えられ、地区警備班に引き渡された。 4人は、スペツナズナイフという特殊武 器を衣服の下などに隠していた。 |
31日:外国人傭兵の一部を解雇 | 軍部は外国人傭兵の一部を、31日付け で正式に解雇した。 これで現在ドルファンに残っている外国 人傭兵は、第一次傭兵徴募で雇用された百 余名のみとなった。 |
1日:37年ぶりの異常低温 | 1日、最高気温が17度2分という夏期 における異常低温を観測した。 これは37年前の8月10日に観測され た17度5分以来の異常低温。 |
2日:国境線の状態依然変わらず | テラ河国境線におけるプロキア側との断 続的な小規模戦闘は、8月に入ってもとど まるところを知らない。 2日も未明から深夜にかけて、3回の戦 闘が行われた模様。 |
D28年8月第2週 | |
4日:旧水道の一部で渇水 | ドルファン地区の地下を通っている旧水 道の一部で、4日、渇水が確認された。 今年の6、7月の降水量は昨年に比べ半 分強しかなく、作物などに影響が出ている。 |
6日:レストランで食中毒 | 6日、ドルファン地区城南区のレストラ ンで食事をした客のうち26名が食中毒の 症状を訴え、病院へ運ばれた。 厚生部品質管理局と衛生局は、中毒の原 因を調べるとともに、このレストランを一 時業務停止処分にした。 |
8日:ゲリラ 拠点ハーベルンを死守 | 8日、ヴァン=トルキアにて、国軍とゲ ルタニア軍が共同で、アレイス派ゲリラの 拠点ハーベルンへ攻撃を仕掛けた。 しかし、ゲリラ側の防戦すさまじく、結 局両軍は攻略を断念し撤退した。 |
9日:式典用花火暴発で3人が死傷 | 9日夕刻、ドルファン国立公園で行われ た商工業界の式典で、花火が暴発し点火役 の男性一人が死亡、近くにいた2人の作業 員も重軽傷を負った。 |
D28年8月第3週 | |
12日:建設中の軍施設一時工事中止に | 12日、軍部は現在フェンネル地区城壁 区に建設中の軍資施設の工事を、一時的に 中止する意向を明らかにした。 これは周辺住民の感情を配慮した結果で はなく、予算問題が要因と見られている。 |
13日:ヘルシオ公 国境線問題を憂慮 | 13日、プロキアのヘルシオ公は、テラ 河国境線で起きている断続的な小規模戦闘 について憂慮する内容の発言を行った。 現在、プロキアは中央地域と南東地域が 個々の体制をとっており、ヘルシオ公の主 権に陰を落としている。 |
14日:元王宮メイドの手記公開 | 今は亡き国王の兄君デュノス公付きのメ イドであった、故レイス・ローズバンクさ んの手記が公開され、話題を呼んでいる。 ただ手記の内容が王室側が発表している デュノス公の記録と大きく異なる為、王室 側から公開の差し止めが求められている。 |
15日:カミツレ山中で崖崩れ | 15日午後、カミツレ地区カミツレ山中 で崖崩れが発生し、登山客4人が死亡、5 人が重軽傷を負った模様。 崖崩れは、ちょうど登山道の真上で発生 したため、今回の様な惨事に至った。 |
D28年8月第4週 | |
18日:ローズバンク手記公開差し止め | 18日、王室会議は、先に公開された元 デュノス公付きメイドの故レイス・ローズ バンクさんの手記を事実と異なるものとし て、公開の差し止めを通告した。 尚、今回の公開はヴァネッサによって行 われたとの見方が強い。 |
19日:ヴァネッサ 公開差し止めを非難 | 左派組織ヴァネッサの穏健派テラ・ヴァ ネッサは、ローズバンク手記の公開差し止 めについて、王室の汚点を隠とくする専横 行為だとして、強く非難した。 19日午後には、ローズバンクさんの遺 影を掲げての抗議集会も行われた。 |
20日:ドルファン城で幽霊騒動 | 20日、ドルファン城においてデュノス 公の幽霊が出没するとの騒ぎが、未明と深 夜の2回、起こった。 幽霊の存在を肯定する者は少ないが、実 際に騒ぎが起こった事で、色々と物議をか もしだしている。 |
21日:またもドルファン城で幽霊騒動 | 20日に引き続き、21日の夕刻から深 夜にかけて、ドルファン城内で幽霊の目撃 者が多発している模様。 目撃者の証言では、幽霊は白い半透明の 人型とされ、複数人からの証言内容も一致 している。 |
22日:学術院教授等 幽霊説を否定 | ドルファン城の幽霊騒動が巷を席巻する 中、学術院教授をはじめとする識者のほと んどは幽霊説を否定している。 識者の大半は、恐怖心や好奇心が核であ る心理的幻視であると、大方の見方で一致 している模様。 |
23日:幽霊騒動 賞金騒動にまで発展 | 城内の警備を担当する近衛兵の間で、幽 霊騒動解決に賞金が懸けられている。 事の発端は、早期解決を迫られた近衛兵 団上層部が、報奨金を用意したところにあ り、いつの間にか賞金と化した模様。 |
D28年8月第5週 | |
24日:幽霊騒動 あっさり決着 (Case.1:事実究明なし) |
24日、ドルファン城を席巻していた幽 霊騒動が、劇的な瞬間を迎えることなく幕 を閉じた。 幽霊と思われていたものは、作為的に仕 掛けられたトリックで、城内の何者かが騒 動を楽しむ為行ったものと見られている。 |
26日:城内の規律厳格化 (Case.1:事実究明なし) |
先の幽霊騒動を受けて、ドルファン城内 の各部署において、規律の引き締めが行わ れた模様。 尚、騒動の仕掛人は、未だ判明していな い。 |
27日:サメ出現で一時遊泳禁止に (Case.1:事実究明なし) |
27日午前、シーエアー地区海浜区の海 水浴場の近域で、サメと思われる魚影が視 認され、一時遊泳禁止となる騒ぎとなった。 |
24日:幽霊騒動の仕掛人逮捕 (Case.2:プリシラを放っておいて事実究明) |
24日、ドルファン城を席巻していた幽 霊騒動の仕掛人、プリム・ローズバンクを 混乱扇動画策の罪で逮捕した。 今回の犯行は、先のローズバンク手記公 開差し止めを抗議する意味で行ったものと 見られている。 |
26日:ローズバンクの孫服毒自殺 (Case.2:プリシラを放っておいて事実究明) |
26日午前、ローズバンク手記の著者の 孫で、先の幽霊騒動の実行犯でもあったプ リム・ローズバンクが、拘置所内で服毒自 殺を図り、間もなく死亡した。 |
27日:ローズバンク自殺に暗殺の可能性 (Case.2:プリシラを放っておいて事実究明) |
26日に拘置所内で服毒自殺したプリム ・ローズバンクが、取り調べの際毒物を所 持していなかったという事実が発覚し、彼 女の死に暗殺の可能性が出てきた。 使用された毒物も一般で入手困難なもの で、暗殺説に一層拍車をかけている。 |
30日:最低気温観測で今年は冷夏 | 30日、気象観測班は、今月3日の最低 気温観測を筆頭として今年は冷夏であった ことを報告書で提出した。 雨量の半減に気温の低下と、作物に対す る影響は、かなり深刻なものであると予想 される。 |
D28年9月第1週 | |
1日:ヴァルファはハーベンに? | 1日、確固たる所在がつかめていなかっ た傭兵騎士団ヴァルファバラハリアンが、 プロキア領ハーベンに駐留していることが 判明した。 ハーベンはイエルグ家の拠点で、両者は 結託しているものと思われる。 |
2日:王室会議 ヴァルファを警戒 | 王室会議は、所在が判明したヴァルファ バラハリアンへの警戒を強め、近くダナン 駐屯大隊に増援を送るよう、軍部に対し通 達を行った。 |
3日:軍部 国境緯線警戒を強化 | 軍部は、プロキア領ハーベンと国境都市 ダナンの間の国境を重要視し、しょう戒部 隊をダナン近辺に集結させる模様。 尚、駐屯部隊への増援は来週あたりに予 定されているとのこと。 |
5日:プロキア側 斥候部隊増加 | プロキア領ハーベンから派遣されている ものと思われる斥候部隊が、ここ数日で増 加の傾向にある模様。 軍部では、近く大きな動きがあるものと し、警戒を強めている。 |
6日:駐屯大隊への増援 明日出発 | 6日、軍部はダナン駐屯大隊への増援を 明日出発させることを明らかにした。 尚、増援部隊は、大隊規模の兵数になる 模様。 |
D28年9月第2週 | |
7日:増援部隊 首都城塞を出発 | 7日午前、ダナン駐屯大隊への増援部隊 が、首都城塞を出発した。 増援大隊の内訳は第三大隊が主となり、 本格的な派兵規模の増援となった。 |
9日:テラ北河対岸に大規模部隊 | 9日、国境線にあたるテラ北河対岸に、 プロキア軍の大隊が布陣したとの報告が 入った。 尚、対岸の部隊は、旗印からイエルグ 大佐率いるプロキア軍と確認された。 |
10日:国境線でのにらみ合い続く | 国境線であるテラ北河を挟んで、両岸の ドルファン側とプロキア側のにらみ合いが 続いている。 報告によると、敵側前衛はプロキア兵で 占められており、ヴァルファバラハリアン は後衛に回っている模様。 |
12日:ヴァルファ 対岸に到着 | 12日、前線からの報告によると、対岸 に布陣しているプロキア軍の後方に、ヴァ ルファバラハリアンの軍団旗が視認され、 その存在が明らかになった模様。 |
D28年9月第3週 | |
15日:プロキア側 ドルファンを挑発 | 国境線であるテラ北河を挟んだ状況下、 プロキア側はドルファン側に対し、盛んに 挑発を行い、渡河を促している模様。 尚、前線へは渡河許可は出されていない。 |
16日:渡河強行の小隊壊滅 | 16日、プロキア軍の挑発に乗せられた ドルファン側の小隊が渡河を強行。しかし 敵側銃兵隊の狙撃に遭い、壊滅した模様。 軍部では前線に対し、渡河を行わないよ う厳命していた。 |
17日:プロキア側で内輪もめ? | テラ河対岸に布陣しているプロキア軍の 間で、内輪もめが起こっているとの情報が もたらされた。 この情報を手にした、前線の部隊は軍部 に対し、この機会を利用すべく渡河許可を 求めている。 |
18日:今度は中隊規模で壊滅 | 18日深夜、軍部の許可を待たずに渡河 を強行した各小隊が、敵銃兵隊の狙撃に遭 い壊滅した模様。 被害は中隊規模にのぼり、敵の夜間にお ける狙撃技術の高さに、関係者は舌を巻い ている。 |
19日:軍部 最前線へ厳命 | 19日、軍部は最前線の大隊に対し、敵 の内輪もめは策略であり、それに乗せられ 渡河を行うことはあまりに愚かだとして、 今後の独断行動は厳罰をもって処するとの 内容の通達を行った。 |
20日:ヴァルファ 領内へ速攻 | 20日、ヴァルファバラハリアンが、現 在戦闘が行われている地点より遥か下流域 に出現し、難なく国境線を通過した模様。 ヴァルファは一気に首都城塞を目指して いるものと見られ、軍部は予想外の出来事 に泡を食っている。 |
D28年9月第4週 | |
21日:各大隊緊急出撃 | 21日午前、首都城塞で待機している各 大隊に緊急出撃要請が下り、準備の整った 大隊から順次出撃が行われた。 現在、ヴァルファバラハリアンは首都城 塞の北西に広がるパーシル平野の手前まで 接近している模様。 |
22日:騎士団 パーシル平野に布陣 | 22日、騎士団各大隊は、兵数における 有利を十分に活用し、パーシル平野に布陣 した。 現在侵攻中のヴァルファバラハリアンの 兵数はドルファン側の三分の一にも満たな いことから、快勝が予想される。 |
23日:パーシル平野の戦いで勝利 | 23日に行われたパーシル平野での戦い は、ドルファン側が勝利を収めた。 しかし、この戦いでヴァルファ側は、昨 夜から「ざんごう」を多数用意したものと 見られ、ドルファン側の騎馬隊は苦戦を強 いられた。 |
24日:国境線大隊 挟撃に遭い壊滅 | 24日、国境線でプロキア軍と、にらみ 合いになっていたダナン駐屯大隊をはじめ とする各部隊は、パーシル平野から折り返 してきたヴァルファの一部隊と対岸のプロ キア軍との挟撃に遭い、壊滅した模様。 |
25日:騎士団到着によりプロキア軍撤退 | 25日、パーシルで勝利を収めた騎士団 各大隊がダナン周辺へ到着したことにより、 一時ドルファン領に攻め入ってきたプロキ ア軍は自領へと撤退した。 尚、ヴァルファの残存部隊もプロキア軍 と共に撤収したものと見られている。 |
27日:騎士団 勝利の帰還 | 27日午後、パーシルで勝利を収めた騎 士団の各大隊が、首都城塞に帰還した。 尚、第五大隊だけは、壊滅したダナン駐 屯大隊に代わって、ダナンに残留した模様。 |
D28年9月第5週〜10月第1週 | |
28日:ダナンで駐屯大隊合同葬 | 28日午前、国境都市ダナンで、先の戦 いにおいて勇敢に散った駐屯大隊の合同葬 儀が行われた。 この葬儀の際、後任である第五大隊のロ イ・ライバン大佐は、今後の国境警備の引 継を戦死者の前で誓った模様。 |
29日:収穫祭開催 | 29日、収穫祭がフェンネル地区を中心 に催された。 今年は冷夏の影響で不作は免れなく、収 穫高は激減する模様。 |
30日:ヘルシオ公 遺憾の意を表明 | 30日午前、プロキアのヘルシオ公は、 先に起きた両国の大規模衝突について、南 東地域の独断による侵略行為といえど、自 国の犯した過ちは少なくないとして、遺憾 の意を表明した。 |
1日:国境線にプロキア軍の姿なし | しょう戒部隊の報告によると、ダナン近 域からテラ北河下流域にかけて、国境線の 対岸にはプロキア軍の姿は見られない模様。 軍部は引き続き警戒を行い、ヴァルファ バラハリアンの残存部隊の情報を集めると している。 |
3日:軍部 ドルファン式を見直し | 軍部は、先のテラ河国境線とパーシル平 野における戦いで、敵を遥かに上回る兵数 を保有していたにもかかわらず、銃火器や 策略により多大な損害を被ったことから、 これまでの騎士団の戦い方を見直す方向で いく模様。 |
D28年10月第2週 | |
6日:王室会議 軍用銃製造を検討 | 6日開かれた王室会議では、国内で軍用 銃の製造を行うことが討議された。 しかしこれは、あくまで軍部はもとより 騎士団が銃兵隊の導入を認めてからのこと で、今回の討議は空論で終始した模様。 |
8日:ドルファン地区で市街戦? | 8日午後、ドルファン地区城南区の国立 銀行を外国人傭兵6名が襲撃し、駆けつけ た地区警備班と市街戦さながらの死闘を繰 り広げた。 尚、この事件で外国人傭兵6名と警備班 員15名が死亡、20人が重軽傷を負った。 |
9日:国立銀行襲撃は恩賞不足が原因 | 8日に起きた外国人傭兵等による国立銀 行襲撃事件は、先の戦いでの恩賞不足が原 因であることが、各方面の調査から明らか になった。 事実、先の傭兵に対する恩賞は、正規兵 に比べ微々たるものであった。 |
10日:一部の傭兵 軍施設に立てこもる | 10日午後、シーエアー地区軍事区の軍 事務局に、外国人傭兵20人が立てこもり、 軍部に対して巨額の金塊と海外逃亡用の船 舶の用意を請求する事件が発生した。 尚、軍部は武力をもって鎮圧する模様。 |
11日:軍部 強行突入で事件解決 | 11日深夜、軍事務局に立てこもってい た外国人傭兵に対し、近衛兵団の精鋭CT Tを投入し事件解決に至らしめた。 CTTが強行突入を行った際、外国人傭 兵全員と人質の計40人が死亡したが、軍 部は最小限の被害と語っている。 |
D28年10月第3週 | |
13日:トルク学生ら外国人排斥集会 | 13日午後、ドルファン国立公園で、ト ルクを自称する学生等を中心に200人が 外国人排斥を訴える集会を行った。 この集会では、先の国立銀行襲撃や軍事 務局立てこもり事件を例に挙げ、外国人に よる治安低下を訴えていた模様。 |
14日:国内治安低下を懸念する声が半数 | 厚生部統計調査班が行った一般民間人に 対するアンケートで、最近気になる事の項 では、外国人による治安低下を懸念する声 が半数近くにのぼった。 しかし過去五年の事件統計を見ると、外 国人犯罪の比率にあまり変化はない。 |
16日:恒例の鹿狩り行われる | 16日、昨年デュラン国王のご不調によ り行われなかった鹿猟が、今年は例年通り 行われ、関係者は胸をなでおろしている。 しかし一方では、ここ数年お姿が見られ ないステラ王妃のご病状が、どのようにな られたのか気がかりとなっている。 |
18日:城内の礼拝堂 百年ぶりに修復 | 18日、ドルファン城内にあるカテラ礼 拝堂が、実に百年ぶりに修復が開始された。 カテラ礼拝堂は、その建築美から建立当 初のまま手がつけられておらず、五十年前 のドルファン城外装工事の時も、修復が保 留されたほどであった。 |
D28年10月第4週 | |
19日:アレイス4世死去 | 19日、ヴァン=トルキアのハーベルン の古城で、反国王派の旗印であったアレイ ス4世が心不全により他界した。 王位継承戦で敗れて以来、アレイス家は ゲリラ活動を行うことによって、その存在 を誇示し続けてきた。 |
20日:現国王 哀惜の意を表明 | ヴァン=トルキアのクルニガム国王は、 王位継承問題から争いを続けてきたアレイ ス4世の死に対し、哀惜の意を表明した。 今後、ヴァン=トルキアでは、旗頭亡き 後のアレイス派ゲリラの動向が注目される。 |
21日:農作物の被害 過去十年間で最高 | 国産部農林管理局の報告によると、今夏 の冷害による作物の被害額は、過去十年間 で最高になるものと推計された模様。 市場では穀物の値が上昇し、国産部に対 応策が求められている。 |
23日:ステラ王妃死亡説再掲載 | ここ数年姿をお見せにならないステラ王 妃の安否が気遣われる中、ヴァネッサが配 布しているリベラル紙は、王妃は3年前の ご病気の第一報時に既に他界しているとし た内容の記事を掲載した。 尚、この記事は3年前のものの復刻。 |
24日:ヴァネッサ構成員をトルクが襲撃 | 24日午後、ドルファン地区城南区の路 上で、リベラル紙を配布していたヴァネッ サ構成員2人が、トルクを自称する若者ら 6人に襲われ重体。 地区警備班は、この犯人6名を逮捕する と共にヴァネッサへ警戒を呼びかけている。 |
D28年10月第5週〜11月第1週 | |
26日:プリシラ王女 19回目の誕生日 (Case:1:プリシラが無事) |
26日、プリシラ王女が19回目のお誕 生日を迎えられた。 王女は来年で20歳を迎えられ、ご結婚 相手等々一層ご注目を浴びられることが予 想に難くない。 |
26日:王女のお飲物に薬物混入 (Case:2:ライズを連れて行き白を選択) |
26日開かれたプリシラ王女の19回目 のご誕生パーティーにおいて、王女のお飲 物に薬物が混入されるという事件が起きた。 幸いにも薬物はシアニン系のもので、王 女は軽度の中毒になられたものの、医師団 の話では二、三日でご回復されるとのこと。 |
28日:今度は王女の養子説掲載 | ヴァネッサが配布しているリベラル紙が、 今度はプリシラ王女養子説を掲載し、王室 に対する中傷を行っている。 この王女に関する中傷は、毎年この時期 になると定期的に行われるが、リベラル紙 に掲載されたのは、今回が初。 |
30日:地区警備班 左右抗争を警戒 | 各地区警備班は、左派組織ヴァネッサと 実質上の右派にあたるトルクが、抗争を起 こしかねない状態にあることで、警戒感を 強めている。 地区警備班では、巡回の強化や情報収集 の強化に努めている模様。 |
1日:第206回建国記念日 | 1日、第206回建国記念の祝典が、ド ルファン城内青の広間で行われた。 今年は経費削減の観点から、祝典は慎ま しやかなものになり、今後この建国記念の 祝典の継続に影を落とした。 |
D28年11月第2週 | |
3日:国境周辺に不穏な動きなし | 11月に入り、国境線近辺には不穏な動 きもなく、これまでの緊張状態を忘れるよ うな月日が続いている。 しかし、イエルグ派プロキア軍は健在で あり、ヴァルファバラハリアンの消息はつ かめない為、見えぬ脅威は去り止まない。 |
4日:アレイス派ゲリラ解散を宣言 | 4日、ヴァン=トルキアのハーベルンで、 先にアレイス4世を失ったアレイス派ゲリ ラが、クルニガム国王に対し解散を意味す る内容の宣言を行った。 これに対しクルニガム国王は、解散は民 衆の望むところとして、評価している模様。 |
5日:トルク ヴァネッサ支部を襲撃 | 5日午後、ドルファン地区城北区にある ヴァネッサ支部を、トルクの若者等20人 が襲撃し、両派合わせて15人が重軽傷を 負った。 |
7日:軍部 銃火器導入へ前進 | 7日開かれた軍部上層部による軍制会議 において、騎士団の再編成と銃火器の導入 を前向きに検討することで、各責任者間の 合意に至った模様。 |
D28年11月第3週 | |
10日:トルク政権 更に極右化へ | ゲルタニア総選挙において新トルク党が 第一党になってから一年が経過し、現政権 の極右化が更に進んでいる模様。 10日には外国人排斥法が可決され、施 行後はゲルタニア国内の外国人は強制退去 を余儀なくされ、深刻な問題となっている。 |
11日:王室会議 ゲルタニア難民を懸念 | 王室会議では、ゲルタニアで外国人排斥 法が実施されるにあたり、難民化した外国 人が大量にドルファンに流入する恐れが出 てきた事で、対応策の討議を重ねている模 様。 |
13日:ダイヤモンド採掘事業不振 | 現在ザクロイド財閥が、熱帯圏ザイール 地方ジンバラで行っているダイヤモンド採 掘事業で、かなりの損失を被っている事が 財界関係者の間で噂になっている。 尚、ザクロイド側は、この種の噂を13 日の財界パーティーの席で否定している。 |
14日:漁船転覆で16人が死亡 | 14日未明、エドワーズ島沖で漁猟中の 漁船が高波に遭い転覆し、乗組員16人が 死亡した模様。 現場海域は昨夜からシケ状態で、危険が 指摘されていた。 |
D28年11月第4週 | |
17日:ゲルタニアで外国人排斥法施行 | 17日、ゲルタニアで、可決から一週間 という早さで外国人排斥法が施行された。 現在、首都ベルリンを中心に治安警察と 国軍が出動し、外国人の国外退去を強行す ると共に、暴動への警戒を行っている。 |
19日:王室会議 難民受け入れで対立 | 19日開かれた王室会議では、ゲルタニ アから流出した難民への対応について、上 位であられるデュノス国王と次席のピクシ ス卿との間で対立が起きた模様。 ちなみに国王は受け入れの立場をとられ、 ピクシス卿は拒絶の立場をとっている。 |
20日:王室会議 難民受け入れへ | 20日の王室会議で、参位のエリータス 家が国王支持に回った為、デュノス国王の ご意見である難民受け入れで合意に至った。 ピクシス卿の意見が会議を通過しなかっ たのは傭兵徴募討議以来、二度目。卿から すれば希有の事態といえる。 |
21日:外国人の定義に格差 | ドルファンと、現在極右政権であるゲル タニアとの間では、「外国人」の定義に格 差があることが明白となった。 ドルファンの外国人の定義は、邦国籍を 持たざる者であるのに対し、ゲルタニアで はトルキア人以外の民族を指している。 |
22日:トルク 難民受け入れを抗議 | 22日午後、先の王室会議の方針に対し 抗議するデモが、トルク青年等を中心とし て400人規模で行われた。 現在、国内ではトルク(トルキア人至上 主義)が拡大しつつあり、このままでは強 力な右派勢力を形成する恐れがある。 |
D28年11月第5週 | |
23日:首都城塞も難民受け入れ | 23日午前、ゲルタニアから流出した難 民の一部を首都城塞でも受け入れた。 難民には今後傭兵と同じ扱いで査証が発 行され、規定期間内での滞在と就労が認め られる模様。 |
25日:トルク青年 難民を殺害 | 25日午前、シーエアー地区港北区の路 上で、自称トルクの青年が、ゲルタニア難 民の男性を殺害し、地区警備班に逮捕され た。 今後、地区警備班では類似事件を防止す る為、警備の強化に努める模様。 |
26日:ゲルタニア軍撤収問題 | アレイス派ゲリラ解散に伴い、ヴァン= トルキアに駐留しているゲルタニア軍の存 在意義に波紋が起こっている。 クルニガム国王はゲルタニアに対し、撤 収を呼びかけているが、ゲルタニア政府に は撤収の意志はない様子。 |
27日:ザイール地方で大規模地震 | 27日、熱帯圏ザイール地方を中心に、 強度の地震が発生し、各地で被害が確認さ れている。 ザクロイド財閥が融資を行っているジン バラでも、大多数の死傷者を出した模様。 |
28日:ザクロイド財閥事業縮小へ | 28日、ザクロイド財閥はジンバラでの ダイヤモンド採掘事業を中止することを明 らかにした。更にジンバラ政府への融資も 今月限りで終了する模様。 今回の件で財閥の事業が縮小の方向へ向 かうことは、ほぼ確実視されている。 |
D28年12月第1週 | |
1日:国境線付近異常なし | 12月に入って、テラ河国境線付近に不 穏な動きは見られず、先月に引き続き大規 模な軍事行動が起こる気配は無い模様。 |
2日:建設中途の軍施設が炎上 | 2日深夜、フェンネル地区城壁区の建設 が一時中止となっていた軍施設建設現場で 火災が発生し、資材置き場や詰所などが延 焼する事故となった。 |
3日:ハーベルンで両代表和解 | 3日、ヴァン=トルキアのハーベルンで 国王派の代表者とアレイス派の代表者が会 談し、和解が成立した。 これからの問題は、駐留しているゲルタ ニア軍への対応が中心となる模様。 |
6日:ダナンに不穏な動き | 6日、ダナン駐屯大隊からの報告による と、ダナンと旧軍事地区イリハとの間に存 在する廃村で、復旧工事が開始されたとの 報告がもたらされた。 尚、廃村ではベルシス家直属の部隊が警 戒にあたっており詳細はつかめない模様。 |
D28年12月第2週 | |
7日:ベルシス家部隊と一騒動 | 7日、ダナンに隣接する廃村で、内部へ 立ち入ろうとした駐屯大隊の小隊が、ベル シス家直属の部隊と、あわや衝突といった 騒動が起きた。 結局、この騒動は駐屯大隊側が折れて、 事なきを得た模様。 |
8日:ベルシス家へ釈明求める | 8日、王室会議は、ダナンを統治するベ ルシス家に対し、廃村復旧工事と騎士団の 立入拒絶の両方について釈明を求める内容 の通達を行った。 |
9日:ベルシス卿より答申 | 9日、ベルシス家の当主ゼノス・ベルシ ス卿は、王室会議からの詰問に対し、以下 のように答申した。 廃村復旧工事はダナンの工場区を将来移 転する為とし、立入拒絶は自治権を所有す る側として当然の権利と説明。 |
11日:ゲルタニア難民 民家を襲う | 11日夕刻、フェンネル地区住宅区で、 ゲルタニア難民として入国したゲルト人5 人が民家を襲い、家族4人を負傷させ現金 を強奪する事件が発生した。 犯行に及んだ5人は、通報によって駆け つけた地区警備班によって逮捕された。 |
12日:トルク 住民を扇動し排斥デモ | 12日午後、フェンネル地区フェンネル 駅前で、住民による難民排斥デモが行われ た。 しかし、このデモはトルクの扇動により 行われたものとして、地区警備班はトルク への警戒感を強めている。 |
D28年12月第3週 | |
15日:統計調査局 難民犯罪増加を指摘 | 15日、厚生部統計調査局の報告による と、難民による犯罪は軽犯罪を主に126 件と、治安低下を指摘する内容であった。 |
16日:王室会議 治安維持を強化 | 16日開かれた王室会議で、首都城塞内 の治安維持を強化する為、ゲルタニアの治 安警察レベルの組織を編成する内容の討議 が行われた。 尚、ヴァネッサは会議の内容を、極右化 の助長として非難している。 |
17日:燐光石価格値上げへ | 17日、灯火原料として使用されている 燐光石の原価が、来月初旬から値上げされ ることが関係者の話で明らかになった。 この背景には、ザクロイド財閥の損失回 収があると見られ、燐光石市場を独占する 財閥への非難は高まっている。 |
18日:ヘルシオ公 南東地域へ宣戦布告 | 18日、プロキアのヘルシオ公は、現在 政権下から離れている南東地域のイエルグ 家に対し、武力による制圧を行うことを表 明した。 |
19日:ヘルシオ公支配に危機? | 18日に宣戦布告を行ったヘルシオ公の 支配体制に揺らぎがあることが指摘されて いる。 今回の宣戦布告も、高まる内部不満を南 東地域に向け回避を図ろうとしているもの と見られている。 |
D28年12月第4週 | |
21日:プロキア軍 首都を出発 | 21日、南東地域制圧を行う為、プロキ ア軍が、首都プロキアを出発した。 今回は、フィンセン公時代の二の舞を恐 れ、南西地域のプロキア軍を派遣。主力は ヘルシオ公と共に首都で待機の模様。 |
23日:グローニュでプロキア軍同士衝突 | 23日、プロキア南東地域の玄関口グロ ーニュを舞台に、プロキア軍同士の戦闘が 始まった模様。 ヘルシオ公の軍勢が3、イエルグ大佐の 軍勢が2と、ややヘルシオ公側に有利と見 られている。 |
24日:37年ぶりの降雪を確認 | クリスマスイヴである24日夕刻、37 年ぶりに降雪が確認され、人々は珍しい天 からの贈り物に心を奪われた模様。 |
26日:グローニュの戦闘長期化へ | プロキア領グローニュで行われているプ ロキア軍同士の戦闘は、ややヘルシオ公側 に有利なものの一進一退が続いており、長 期化が予想される。 |
D28年12月第5週〜D29年1月第1週 | |
29日:王室会議 最終報告会 | 29日、今年最後の王室会議が、各部の 最終報告会を中心に行われた。 今年の会議は、国内の治安維持問題とプ ロキアとの関係改善について話し合われ、 この二点を来年の課題として閉会した模様。 |
31日:各地でシルベスター | 31日、各地でシルベスターが催され、 冬空の中、カウントダウンの声と花火の音 で盛り上がった。 |
1日:デュラン国王 新年第一回公務 | 1日午前、ドルファン城謁見の間におい て、デュラン国王の謁見が行われた。謁見 は王室会議の各位、各部代表者の順で行わ れ、この際プリシラ王女も同席された。 尚、今年もエリス王妃は、ご欠席され、 ご病状が気遣われる。 |
1日:第一回王室会議開かれる | 1日午後、第一回王室会議が開かれた。 今年は国内治安維持とプロキアとの関係 改善を中心に討議が行われた。 |
2日:王妃のご病状公開を求める | 2日、ヴァネッサの配布するリベラル紙 は、王妃死亡説を否定するのであれば、王 室は病状を公開するべきだとする内容の記 事が掲載され、物議をかもしだしている。 |
3日:ヴァネッサ各支部に投石 | 3日、ヴァネッサの各支部に石が投げ込 まれる騒ぎが発生し、器物破損事件として 地区警備班はトルクを中心に捜査を進めて いる。 |
D29年1月第2週 | |
4日:ヘルシオ公側 グローニュ戦勝利 | 4日、グローニュで繰り広げられていた プロキア軍同士の戦闘において、ヘルシオ 公側の部隊が勝利を収めたことが明らかに なった。 尚、ヘルシオ公は、このままハーベンま で攻め入る模様。 |
5日:燐光石値上げ実施 | 5日、燐光石の値上げが実施され、各方 面で不満の声が高まっている。 来週11日にシベリアからキルギスキー 大使が訪れ、燐光石自由化交渉に入るが、 輸出入部門の総括オーリマン卿がいる限り 実現は難しいものと思われる。 |
7日:投石のトルク青年4人逮捕 | 3日に起きたヴァネッサ支部投石騒ぎで、 地区警備班はトルク青年4人を器物破損の 容疑で逮捕した。 青年等は、ヴァネッサの王室中傷に対す る報復として行ったものと供述している。 |
8日:廃村復旧工事現場で行方不明 | 8日、ダナンに隣接する廃村で行われて いる復旧工事の現場で、駐屯大隊所属の兵 士2人が行方不明になったとして、軍部内 務査察班は、ベルシス家に現場の捜索許可 を求めている。 |
9日:行方不明兵士遺体で発見 | 8日から行方不明になっていた兵士2人 が、9日午後、復旧工事現場近くで遺体と なって発見された。 尚、現場への捜索許可は結局認められず、 遺体はベルシス家直属の兵士によって発見 された。 |
10日:死亡した兵士は密偵? | 9日に遺体となって発見された兵士2人 は、廃村復旧工事を内偵する為の密偵とし て駐屯大隊から送り込まれていたとする噂 が、関係者の間で流れている。 尚、軍部からコメントはない模様。 |
D29年1月第3週 | |
11日:ハーベンで攻防戦開始 | 11日、イエルグ家の拠点ハーベンにお いて、ヘルシオ公派のプロキア軍とイエル グ大佐派のプロキア軍との激しい攻防戦が 開始された模様。 尚、首都から増援部隊がハーベン方面へ 向かっており、ヘルシオ公は必勝の構え。 |
12日:シベリア大使来訪 | 12日午後、シベリア大使であるキルギ スキー卿が、ドルファン港に到着し、今回 の来訪目的である燐光石自由化を実現させ るとの意気込みを、周囲に語っていた。 尚、オーリマン卿との会談は14日に行 われる予定。 |
13日:地区警備班 トルクを警戒 | 12日にシベリア大使がドルファンを訪 れたことで、実質上の右派であるトルクに よる大使襲撃を懸念し、厳重な警戒態勢を とっている。 ちなみに13日午前には、トルク青年2 人を武器の不法所持で逮捕した。 |
14日:燐光石自由化を阻止 | 14日行われたオーリマン卿とキルギス キー大使との会談の席上、オーリマン卿は 燐光石の自由化は国の威信を揺るがすもの として、断固拒否の構えを見せた。 尚、会談は6時間に渡って行われたが、 結局平行線で終始した模様。 |
16日:攻防戦はヘルシオ公側優位に | プロキア領ハーベンで行われているプロ キア軍同士の戦闘は、ヘルシオ公側の増援 部隊が到着したことで、ほぼヘルシオ公の 勝利は間違いないものと見られている。 |
17日:イエルグ大佐降伏により戦闘終結 | 17日夕刻、ハーベンにおける攻防戦が イエルグ大佐の降伏により、ヘルシオ公側 の勝利で終結した。 イエルグ大佐は降伏の理由として、同国 軍同士による疲弊を懸念した点を挙げてお り、その点をヘルシオ公も評価する模様。 |
D29年1月第4週 | |
19日:プロキア再統一へ | 19日、プロキアのヘルシオ公は、南東 地域の再併合に成功したとして、プロキア の再統一を各国へアピールした。 尚、イエルグ家を敢えて赦免したことに より、ヘルシオ公の国内における支持率は 回復の傾向にある模様。 |
20日:プロキア 休戦協定締結を申し出 | 20日、プロキアのヘルシオ公は、国内 の分裂が理由で長いこと棚上げになってい たドルファンとの休戦協定を近日中に締結 したいとの申し出を、王室会議に対してお こなった。 |
21日:王室会議 休戦協定に賛同 | 21日午後、王室会議はプロキアのヘル シオ公に対し、休戦協定の締結に賛同する ことを明らかにした。 尚、調印式の日程は未定。 |
22日:調印式は来月15日を予定 | ドルファンとプロキアとの休戦協定締結 における調印式が、両国の調整の結果、来 月15日に国境都市ダナンで行われること で合意に至った。 |
24日:外国人排斥の気運高まる | 国内で外国人排斥の気運が高まっている ことが、厚生部統計調査局の調べで明らか になった。 やはり筆頭は国内の治安低下で、難民に 対する警戒感が色濃く、同時に外国人傭兵 に対する不信感がぬぐい去れない様子。 |
D29年1月第5週 | |
25日:オーリマン卿 お忍びで観劇 (Case.1:爆弾テロ発生せず) |
25日の劇団アガサの公演で、オーリマ ン卿は特別席から抜けだし、一般席最前列 で観劇を楽しんでいた事が、劇団関係者の 証言で明らかになった。 卿は観劇が大の趣味で、時折一般人に立 ち混じって観劇を楽しむとのこと。 |
25日:二点同時爆弾テロ発生 (Case.2:教会のみ防いだ) |
25日午後、フェンネル地区のシアター とドルファン国立公園で、同時に爆弾テロ が発生し、死傷者が相次いだ。 尚、観劇に来ていたベイラム・オーリマ ン卿も、テロに巻き込まれて死亡し、今後 に多大なる影響を及ぼす事が予想される。 |
25日:爆弾テロでオーリマン卿死去 (Case.3:公園と教会のみ防いだ) |
25日午後、フェンネル地区のシアター で爆弾テロが発生し、ベイラム・オーリマ ン卿を含む12人が死亡し26人が重軽傷。 尚、ドルファン国立公園とドルファン教 会でも爆弾が発見されたが、東洋人傭兵の 手によって無事処理された。 |
25日:爆弾テロ未然に防がれる (Case.4:自力で全て阻止 ゼールビス倒せず) |
25日午後、フェンネル地区のシアター をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け られていたが、東洋人傭兵の迅速な処理に より大事に至らなかった。 地区警備班では同時多発テロを狙ったも のとして、犯人の行方を追っている。 |
25日:爆弾テロ未然に防がれる (Case.5:自力で全て阻止 ゼールビス倒す) |
25日午後、フェンネル地区のシアター をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け られていたが、東洋人傭兵の迅速な処理に より大事に至らなかった。 尚、実行犯と思われる国際指名手配犯の ミハエル・ゼールビスは格闘中死亡した。 |
25日:爆弾テロ未然に防がれる (Case.6:メネシスが協力 ゼールビス倒せず) |
25日午後、フェンネル地区のシアター をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け られていたが、居合わせた化学者の迅速な 処理により不発に終わった。 地区警備班では同時多発テロを狙ったも のとして、犯人の行方を追っている。 |
25日:爆弾テロ未然に防がれる (Case.7:メネシスが協力 ゼールビス倒す) |
25日午後、フェンネル地区のシアター をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け られていたが、居合わせた化学者の迅速な 処理により不発に終わった。 尚、実行犯と思われる国際指名手配犯の ミハエル・ゼールビスは格闘中死亡した。 |
26日:4年ぶりにガリレアすい星観測 | 26日、スィーズランドの天文観測台で 4年ぶりにガリレアすい星が観測された。 ガリレアすい星は、8年前ガリレア・ガ リネシス氏が発見したもので、以来その名 がつけられている。 |
26日:輸出入部門一新へ (Case:オーリマン卿死亡) |
26日、王室会議はオーリマン卿の死去 を理由に輸出入部門の一新を行い、後任は アルダナル・ピクシス卿に即決した。 尚、ベイラム・オーリマン卿の葬儀がマ リーゴールド地区の屋敷で行われ、王室会 議からも哀惜の意が伝えられた模様。 |
28日:ヴァルファ 廃村に出現 | 28日午後、行方が確認されていなかっ た傭兵騎士団ヴァルファバラハリアンの残 存部隊が、ダナンに隣接する廃村から出現 し、イリハで演習中のダナン駐屯大隊を急 襲するという信じがたい事件が起きた。 尚、駐屯大隊はウエールまで後退。 |
29日:ベルシス家 ヴァルファと結託 | 29日午前、ダナンを統治するベルシス 家の当主ゼノス・ベルシス卿から、王室会 議に対する宣戦布告が行われた。 尚、ヴァルファバラハリアンはダナンに 布陣し、首都城塞からの攻撃に備えている 模様。 |
30日:王室会議 ダナン攻撃を要請 | 30日午前、王室会議は、29日のベル シス卿からの宣戦布告を受けて、ダナン攻 撃を軍部へ要請した。 尚、一時ウエールまで後退していた駐屯 大隊が体勢を立て直し、現在ダナンへ向け て進軍中の模様。 |
31日:軍部 一部の部隊を除き出撃命令 | 31日午前、軍部は騎士団各大隊に対し 出撃命令を出したが、第二大隊及び外国人 傭兵部隊などには命令が下らなかった。 |
D29年2月第1週 | |
1日:王室会議 出撃要請を撤回 | 1日、緊急に開かれた王室会議で、ダナ ン対応策の方針が変更され、軍部に出撃を 中止する旨を通達した。 これを受けて軍部は、出撃を中止すると 共に、既に出撃した大隊の呼び戻しを行う など、一時は混乱を極めた模様。 |
2日:ダナンへは「兵糧攻め」 | 先の出撃要請撤回について王室会議は、 騎士団の疲弊を避ける為に兵糧攻めを行う として、不満の高まっていた軍部に対して 事情を明らかにした模様。 尚、この「兵糧攻め」の提言者はアナベ ル・ピクシス卿と見られている。 |
3日:元駐屯大隊が独断戦闘開始 | 3日、出撃中止を受けてイリハ付近で停 滞していた元ダナン駐屯大隊が、独断でダ ナンのヴァルファバラハリアンと戦闘を開 始した模様。 これに対し軍部は、戦闘の即時中止とウ エールへの撤収を勧告している。 |
4日:「兵糧攻め」は弱腰と騎士団幹部 | 4日午後、騎士団各大隊の責任者が連名 で、今回の「兵糧攻め」を非難する内容の 意見書を、王室会議に提出した。 |
5日:王室会議 プロキアへ協力要請 | 5日午前、王室会議はプロキアのヘルシ オ公に対し、ダナンへの「兵糧攻め」に協 力するよう要請した。 この要請に対し、プロキア側は承諾の返 信を即時寄越した模様。 |
6日:元駐屯大隊ウエールへ敗走 | 6日、独断でダナンのヴァルファバラハ リアンとの戦闘を行っていた元ダナン駐屯 大隊が、ウエールへ向けて敗走中であると の報告が入った。 尚、ヴァルファ側の追撃はない模様。 |
D29年2月第2週 | |
9日:テロリストと近衛兵団衝突 (Case.1:王女誘拐事件が起こり、救出失敗) |
9日夕刻、ドルファン城内においてテロ リスト集団と近衛兵団が激しい戦闘を繰り 広げるという前代未聞の事件が起きた。 尚、テロリストは全員死亡。 このテロリストはサーカス団に擬装し、 王室からの招待を受けていた。 |
9日:東洋人傭兵 王女を救出 (Case.2:王女誘拐事件が起こり 救出成功) |
9日夕刻、プリシラ王女がテロリストに ら致されるという前代未聞の事件が発生し たが、東洋人傭兵の活躍により無事救出さ れた。 尚、今回の事件はサーカス団に擬装した テロリストによる犯行。 |
10日:外国人に対する不安高まる | 10日に起きたシベリア人テロリスト等 による一大事件は、一般市民の間に外国人 に対する強い不安感を植え付けた。 地区警備班では起こりうる外国人排斥デ モを警戒し、巡回を強化する模様。 |
11日:各地で外国人排斥デモ | 11日、各地で外国人排斥を唱ったデモ が、トルクの扇動により行われた。 地区警備班は、難民や外国人傭兵が襲撃 される事態を懸念し、デモを包囲する形で 警戒に当たった。 |
12日:ダナンに動きなし | 12日、ダナン近域をしょう戒中の部隊 からの報告によると、ダナンでは主立った 動きが見られず、軍事行動の予兆も見受け られないとのこと。 尚、兵糧攻めの効果は、ダナンの備蓄容 量から推算し、かなり先となる模様。 |
D29年2月第3週 | |
16日:王室会議 調印式を来月に延期 | 16日午前、王室会議はプロキアとの休 戦協定締結における調印式を、諸般の事情 から来月中旬以降に延期することをプロキ ア側へ伝え、プロキア側もこれに合意した 模様。 |
17日:地区警備班 トルクを警戒 | 地区警備班は、最近相次いで発生する難 民襲撃事件を苦慮し、トルクに対し厳重な 警戒を行っている。 また一方では難民による犯罪の増加につ いても懸念しており、地区警備班の憂いの 種は尽きそうにない。 |
17日:ピクシス卿 燐光石自由化を決定 (Case:オーリマン卿死亡) |
新しく輸出入部門の総括となったアルダ ナル・ピクシス卿は、来月中旬からシベリ ア産燐光石の輸入を解禁することを明らか にした。 これによりザクロイド財閥の燐光石市場 独占は、事実上終止符を打たれた。 |
18日:王室会議 外国人排斥法を検討 | 18日に開かれた王室会議では、国内の 治安低下に歯止めを掛ける施策として、外 国人排斥法が討議された。 尚、この法案はゲルタニアで既に実施さ れており、皮肉にも今回の難民問題を生ん だ要因でもある。 |
19日:失業者によるデモ行進 | 19日午後、ドルファン地区を中心に失 業者によるデモ行進が行われた。 このデモでは、難民に就労権を与えた事 で自らの就労権が犯されたとする半ば言い がかりに近い内容の抗議が主となっていた。 |
D29年2月第4週 | |
22日:ハンガリアで無差別テロ | 22日、ハンガリアのペスタで爆弾を使 用した無差別テロが発生し、100人近い 死傷者が出た模様。 爆弾は劇場に仕掛けられており、観劇に 訪れていた人々を無惨にも巻き込んだ。 尚、ボルキア回帰戦線から犯行声明あり。 |
23日:軍部 銃火器導入を決定 | 23日、軍部は来年度から騎士団に銃兵 隊を設ける内容の新編成案を王室会議に提 出し、本格的な銃火器導入へ踏み出した。 騎士団内部では未だ銃火器導入に不満の 声があがっているが、軍部ではその辺の調 整を行いつつ、新軍制へ移行する模様。 |
24日:王室会議 外国人排斥法を再討議 | 24日開かれた王室会議で、外国人排斥 法が再討議され、ほぼ実施の方向で話し合 いが進められた。 この法案を押し進めているのはアナベル ・ピクシス卿で、今回はエリータス家もピ クシス卿に肩入れする模様。 |
26日:新法の即時施行に疑問 | 最近法律学者の間で、新法の即時施行に 疑問を抱く声が聞かれる。 ゲルタニアでは法案通過と同時に施行さ れる例が現政権になってから多々見られ、 法の専横化を不安視する声が少なくない。 |
27日:外国人傭兵 女学生を暴行 | 27日夕刻、フェンネル地区河川区の路 上で、ドルファン学園の女生徒が外国人傭 兵に暴行されるという事件が発生した。 犯人は逮捕されたものの、同様の事件が 以前にも起きた為、軍施設周辺住民の怒り は収まらない模様。 |
28日:ヴァルファ軍団長を捕縛 (Case.1:通常) |
28日夕刻、ヴァルファバラハリアン軍 団長を捕縛したとの報告が、ダナンのベル シス家からもたらされた。 ベルシス側は、先の宣戦布告は止むにや むなき事として、本意ではなかったことを 王室会議に対し釈明している。 |
28日:大型のハリケーン接近 (Case.2:ライズ特殊ルート) |
28日午後、気象観測班はドルファンに 大型のハリケーンが接近していることを明 らかにした。 ハリケーンの通過は1日いっぱいとの事 で、各方面へ十分な警戒を呼びかけている。 |
D29年3月第1週 | |
Case.1:通常の首都城砦戦が行われる場合 | |
1日:騎士団各大隊ダナンへ出発 | 1日午前、騎士団の一部の大隊は28日 にもたらされたヴァルファバラハリアン軍 団長捕縛の情報を受け、ダナン包囲に向け て出発した。 尚、このダナン包囲は、28日深夜に緊 急で開かれた王室会議にて決まったもの。 |
3日:首都城塞をヴァルファが襲撃 | 3日午後、ヴァルファバラハリアンが首 都城塞を襲撃し、守備に残っていた第一大 隊と激しい戦闘が開始された。 尚、ヴァルファ軍団長は健在であり、騎 士団はベルシスの策に乗せられた模様。 |
4日:ヴァルファの猛攻で劣勢 | 首都城塞を死守している騎士団第一大隊 が、ヴァルファバラハリアンの猛攻を前に 劣勢を強いられている。 尚、ダナンから各大隊が首都城塞へ全速 力で引き返して来ており、それまで持ちこ たえられるかが勝負の分かれ目となる気配。 |
5日:騎士団 ヴァルファを挟撃 | 5日、ダナンから全速力で引き返してき た騎士団各大隊が間に合った為、ドルファ ン側の形勢逆転となった。 現在、首都城塞の第一大隊と引き返し組 とでヴァルファを挟撃する形となり、激し い戦闘が繰り広げられている。 |
6日:ヴァルファ必死の抵抗 | 首都城塞目前で繰り広げられている戦闘 は、ヴァルファバラハリアンの必死の抵抗 により、6日に入っても戦闘は決着を見な い。 しかし兵数では、ドルファン側が遥かに 勝っており、決着も時間の問題と言える。 |
7日:騎士団 ヴァルファを壊滅 | 7日未明、ヴァルファバラハリアン軍団 長であるデュノス・ヴォルフガリオが討ち 取られ、全欧最強を誇った傭兵騎士団は、 ドルファン騎士団の前にひざを屈した。 これにより三年に渡る神出鬼没の脅威に ようやく終止符が打たれた。 |
Case.2:ライズルートで、ヴァルファの奇襲による首都侵入を許した場合 | |
1日:ヴァルファ首都城塞に侵入 (Case.2-1:ヴォルフガリオを倒さない) |
1日午前、嵐に乗じてヴァルファバラハ リアンの軍団長以下十数人が、首都城塞に 侵入するという一大事が起きた。 近衛兵団により最悪の事態は避けられた ものの、城内に敵の侵入を許すという失態 は歴史に残る汚点といえなくもない。 |
1日:ヴァルファ首都城塞に侵入 (Case.2-2:ヴォルフガリオを倒した) |
1日午前、嵐に乗じてヴァルファバラハ リアンの軍団長以下十数人が、首都城塞に 侵入するという一大事が起きた。 敵軍団長は城門前で東洋人傭兵と一騎打 ちを行った挙げ句自刃し、他の兵士も順次 投降した。 |
3日:敵軍団長はデュノス公? | 嵐に紛れて首都城塞に特攻してきたヴァ ルファバラハリアンの軍団長が、実は病勢 されたと思われていたデュノス公であった という、まことしやかな噂が流れている。 この件に関して、当日敵と接触した近衛 兵団は口をつぐんで何も語ろうとしない。 |
4日:王室会議 「戦争終結」発言 | 4日午後、王室会議は、先の敵軍侵入事 件において敵軍団長が死亡したことから、 約三年に渡った戦争は終結したものとする 内容の発言を行った。 |
5日:ゼノス・ベルシス卿自害 | 5日午前、ダナンのベルシス邸で、当主 ゼノス・ベルシス卿が自害しているのが発 見され、世間を騒然とさせた。 ベルシス家はヴァルファと結託し、王室 会議に対し宣戦布告を行った罪で、近く処 断される予定であった。 |
6日:ヴァルファ残存部隊降伏 | 6日午後、ダナンに到着した騎士団大隊 に対し、軍団長を失ったヴァルファバラハ リアンの残存部隊は抵抗もせず降伏した。 |
7日:プロキアとの調印式は16日に | 先月15日から見送られていたプロキア との休戦協定締結における調印式が、今月 16日にプロキア領ハーベンで行われるこ ととなり、約三年に渡った複雑な戦争にも、 ようやく終止符が打たれる模様。 |
イベントの発生時期により掲載日が不定 | |
??日:遺跡区で崩落事故 ※スーの遺跡崩落事故イベントが発生 |
カミツレ地区遺跡区で崩落事故が発生し、 現場を訪れていた女性が負傷した。 文化部では観光客らに注意を呼びかけて いるが、現場の封鎖などは行わない模様。 |
??日:女子中学生殺害で外国人を逮捕 ※ロリィの誘拐事件後、救出に失敗 |
カミツレ地区遺跡区の地下墓所内で、ド ルファン学園中等部に通う女生徒が殺害さ れる事件が発生し、地区警備班は自首して きたキルト人男性を逮捕した。 男は、騒がれたため首を絞めて殺したと 供述している。 |
ウィークリートピックスは膨大な量の文章により構成されていますので、やむをえず誤植が散見されます。
上記ではあえて原文をそのまま掲載しましたが、以下に明らかに誤植と思われるものとその訂正を掲載します。
D28/10/16・同23 ステラ王妃→エリス王妃
※ステラは劇団アガサのオーディションで準ヒロイン役になった人物です。
D28/11/19・同20 デュノス国王→デュラン国王
※デュノスは敵軍ヴァルファの軍団長です。
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