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D28年3月〜D29年3月 (3年目)

見出し 本文
D28年3月第5週〜4月第1週 (掲載は翌週始め)
31日:国境周辺に不穏な動き  31日、国境線の警戒にあたっている部
隊からの報告によると、プロキアのイエル
グ大佐派のプロキア軍部隊が、国境線付近
に斥候を送ってきている事が明らかになっ
た。
 尚、現在戦闘に至る可能性は薄い模様。
 1日:王室会議 戦争は継続中との見解  1日、王室会議は、プロキアとの実質的
戦闘は行われていないものの、未だ尚戦争
は継続中であるとの見解を明らかにした。
 この背景には、国境周辺に出没するイエ
ルグ大佐派のプロキア軍部隊の不穏な動き
があると見られる。
 3日:倉庫爆発で10人死亡  3日夕刻、シーエアー地区港北区の倉庫
街で爆発が発生。倉庫2棟が延焼し、作業
員10名が死亡、9人が重軽傷を負った。
 倉庫は小麦粉の貯蔵倉庫で、原因は粉じ
ん爆発ではないかと見られている。
 5日:国境線で戦闘  5日午後、ダナン付近の国境線で、戦闘
が発生したとの報告が入った。
 報告によると、イエルグ派プロキア軍部
隊の一部が国境線を侵犯した為、ドルファ
ン側が迎撃に出たとされている。
 尚、プロキア軍は二時間後撤退。
D28年4月第2週
 6日:ヘルシオ公 関与を否定  6日、プロキアのヘルシオ公は、5日の
国境侵犯はイエルグ家の独断で行われたも
ので自らは関知しないものと、関与を否定
する内容のコメントを発表した。
 事実プロキア南東地域のイエルグ家は、
現在中央からの独立を維持している。
 7日:またも国境付近で戦闘  7日未明、イエルグ大佐派のプロキア軍
部隊が国境線を再度侵犯した為、ドルファ
ン側部隊との戦闘になった。
 戦闘は小一時間で終了し、敵部隊は撤収
したものの、今後同様の事態が繰り返され
る事が懸念される。
 8日:王室会議 ダナンへの駐屯を強行  8日に開かれた王室会議で、騎士団大隊
の駐屯を拒否してきたダナンのベルシス家
に対し、駐屯を認めない場合は武力制圧を
行う内容の決議に至り、同時にこの内容を
ダナンへ通達した。
 9日:ベルシス卿 騎士団駐屯を容認  9日午後、ダナンを統治するゼノス・ベ
ルシス卿は、8日の通達を受けて、騎士団
の駐屯を容認することを明らかにした。
 しかしベルシス卿は、武力制圧の可能性
に屈した訳でなく、あくまでも国境線の不
穏な状況を考慮してのことと、付け加えた。
11日:ダナン駐屯大隊 ウエールを出発  11日午前、ダナン駐屯大隊がウエール
を出発した。
 尚、今回の駐屯大隊は、これまでのウエ
ール駐屯部隊がそのまま移籍したもので、
ウエールには新たな部隊が首都城塞から派
遣される予定。
12日:非番の警備班員 強盗を逮捕  12日午後、マリーゴールド地区第六区
の貴金属店で、刃物を所持して押し入って
きた男を、居合わせた警備班員が即刻逮捕
した。
 この警備班員は非番中で、たまたま友人
と買い物に来ていた。
D28年4月第3週
13日:ダナンに騎士団大隊駐屯  13日午前、国境都市ダナンに騎士団一
個大隊が到着した。
 駐屯大隊は、旧軍事地区イリハで夜間演
習を行っていた為、一日遅れの到着となっ
た。
15日:大杉の下敷きで死亡  15日午後、カミツレ地区山間部で、杉
の木をばっ採中、作業員が倒れた杉の下敷
きになって死亡するという事故が起こった。
 作業工程に不注意な点がなかったどうか、
組合は同僚等から事情を聴いている。
17日:石炭価格が下落  今月から始まった鉄鉱・石炭の一部自由
化の影響で、国内では石炭価格が下落して
いる模様。
 これはシベリア産の安価な石炭が大量に
輸入されたことが要因であることは間違い
ないと見られている。
18日:燐光石輸入自由化要求高まる  自由化による石炭価格下落を受けて、消
費者の間から、燐光石の輸入自由化を求め
る声が高まっている。
 しかし、市場を独占するザクロイド財閥
と輸出入部門の総括オーリマン卿が、ゆ着
している限り、難しいものと見られている。
D28年4月第4週
21日:国境線で小規模戦闘続く  国境都市ダナンに騎士団大隊が駐屯した
後も、国境線でプロキアとの小規模戦闘が
頻発している。
 21日も小隊同士の衝突があり、戦闘は
小一時間で終了した模様。
 尚、大隊出撃に至る事変は起きていない。
22日:ゲルタニア首都で外国人排斥  22日、ゲルタニアの首都ベルリンで、
治安警察による外国人排斥が行われ、アラ
ブ人や東洋人をはじめとする外国人労働者
が、住処を失う事態となった。
 尚、この動きはゲルタニア各地へ広がり
つつある模様。
24日:若者の間でトルク風潮高まる  ゲルタニアのトルク旋風を受けて、厚生
部統計調査班が若者100人を対象にアン
ケートをしたところ、4割近くがトルク思
想を支持する答えを出した模様。
25日:燐光石坑道で落盤事故  25日午後、カミツレ地区採掘区にある
燐光石採掘場第二坑道で落盤事故が発生し、
作業員19人が生き埋めになった模様。
 現在、救出作業が続けられている。
D28年4月第5週〜5月第1週
28日:72時間ぶり奇跡の救出  25日午後に起きた落盤事故で生き埋め
になっていた作業員19人が、28日午後、
実に72時間ぶりに救出された。
 長時間の遭難で全員無事は、近年珍しい
ケース。
29日:アナベル・ピクシス卿 一時離席  29日に開かれた王室会議において、次
席であるアナベル・ピクシス卿が、健康上
の不調を理由に一時離席することを明らか
にした。
 尚、代行として卿のご長男アルダナル・
ピクシス卿が新たに列席する。
30日:ヴァネッサ幹部 シベリアへ渡航  30日午後、ヴァネッサ幹部4名がシベ
リアへ渡航した事が、出入国管理局の報告
で明らかになった。
 ヴァネッサの中でも過激派であるアウル
・ヴァネッサ幹部のシベリア渡航だけに、
渡航目的が懸念される。
 1日:五月祭 今年も盛況  1日、サウスドルファン駅を中心に五月
祭が催された。今年も例年通りの人出が見
受けられ、盛況の様子。
 3日:テロ・ネットワークの拡大阻止  3日、西欧圏オースティニア地方ブリュ
ッセルで開かれた全欧テロ対策会議におい
て、シンラギククルフォンを代表とするテ
ロ支援組織への警戒、並びにテロ組織同士
の提携を阻止する具体案が話し合われ、今
後のテロ拡大を阻止する指針となった模様。
D28年5月第2週
 4日:ダナン駐屯大隊出撃許可を求める  4日午後、王室会議に対して、ダナン駐
屯大隊から、プロキア領への出撃許可を求
める要望書が届いた。
 駐屯大隊としては、決定打のない小戦闘
を受け続ける現状に業を煮やし、即時決戦
を狙ったものと思われる。
 5日:王室会議 駐屯大隊要望を却下  5日午前、王室会議は、ダナン駐屯大隊
が要望していたプロキア領への出撃を認め
ないことを明らかにした。
 王室会議としては、専守防衛が基本理念
であり、自領外への出撃は理念に反すると
判断した模様。
 7日:ゲリラ武装化に中立国関与  7日、ヴァン=トルキアのマイアナで、
ガリハント銃を大量積載した商業隊が国軍
により取り押さえられた。
 商業隊はスィーズランドから密入国し、
アレイス派ゲリラへ銃火器を供給する中途
であった模様。
 9日:建設現場へ火炎ビン投げ込む  9日深夜、フェンネル地区城壁区の軍施
設建設現場へ、火炎ビンを投げ込んだ男が、
巡回中の警備班員に逮捕された。
 男は付近の住民で、軍施設建設反対運動
に参加していた。
 尚、現場では火災に至らなかった模様。
D28年5月第3週
12日:厚生部 食品の品質管理を徹底化  12日、厚生部は各食品取扱業者に対し、
品質管理の徹底を呼びかける指導書を配布
した。
 この背景には、消費者から食品の品質管
理に対する苦情が相次いだ昨年夏期への反
省があるものと見られている。
14日:治安警察と外国人労働者が衝突  14日、ゲルタニアのノーマで、外国人
労働者による決起集会が行われたところ、
治安警察が集会を解散させようと実力行使
を行い、双方合わせ40名の死傷者を出す
惨事となった。
 尚、集会に参加した外国人は全員逮捕。
15日:国境線における小規模戦闘慢性化  テラ河国境線における小規模戦闘が慢性
化の傾向にある。
 首謀者はプロキア南東地域の領主イエル
グ大佐と見られるが、国境侵犯における大
佐の真意は不明。大規模な軍事行動の気配
も、今のところは皆無。
16日:森林区遺体投棄疑惑  死刑囚の遺体が、カミツレ地区森林区の
一画に無造作に埋められているとの疑惑が、
一部の報道陣の間で持ち上がっている。
 尚、この疑惑に対して、軍部関係者は口
をつぐんでいる模様。
17日:セリナ運河の投棄ゴミ除去  17日午後、セリナ運河流域の住民並び
に運河管理局により、運河内の投棄ゴミの
除去が行われた。
 投棄ゴミは家庭ゴミがほとんどだが、中
には事業系廃棄物もあり、関連業者に対し
罰則規定が設けられる模様。
D28年5月第4週
19日:文化広報局 民間報道と提携  19日午前、文化部文化広報局は、民間
の報道事業者と、情報の提携を行うことを
明らかにした。
 文化広報局は、国内外の情報を誌面にす
る公的機関であり、その情報量は民間の及
ぶところではなかった。
21日:軍事専門家 城壁の耐久度に疑問  21日、総合学術院の軍事研究家が、首
都を取り巻く城壁の耐久度について、万が
一最新の攻城砲が使用された場合、現在の
構造では保ち得ないとの、厳しい内容の報
告を行った。
22日:ヴァルファの所在を確認?  昨年秋から消息を絶っていた傭兵騎士団
ヴァルファバラハリアンが、プロキア南東
地域の拠点ハーベン付近で態勢を整えつつ
あるとの未確認情報が、ドルファンとプロ
キアを行き来する商業隊からもたらされた。
24日:新たに二ヶ所を開発禁止区に指定  24日、文化部は、カミツレ地区の未開
発地区二ヶ所を、文化遺産保護の名目で、
新たに開発禁止区域として指定した。
 尚、二ヶ所のうち一ヶ所はザクロイド財
閥の所有地であり、財閥側からは抗議の声
があがっている模様。
D28年5月第5週
25日:バステック大佐 行方不明  25日、国境都市ダナンで、駐屯大隊の
指揮官ダン・バステック大佐が行方不明に
なっている事が明らかになった。
 大佐は24日午後、ダナン市街へ出かけ
て以来、その姿が確認されていない。
26日:バステック大佐 遺体で発見  26日午前、行方不明になっていた駐屯
大隊指揮官ダン・バステック大佐が、ダナ
ン市街の路地裏で遺体となって発見された。
 大佐は、ガリハント銃と思われる銃器で
射殺された形跡があり、えん恨の線で調査
が開始される模様。
28日:王室会議 自治徹底化を通達  28日、王室会議は、ダナンを統治する
ベルシス家に対し、自治の徹底化を求める
通達を行った。
29日:マッカートニー選手死去  29日午後、国内初の女性A級ライセン
ス所持者であったミー・マッカートニーさ
んが、練習中に落馬して重傷を負い、病院
に運ばれた後、間もなく死亡した。
 マッカートニーさんは、国際選手権に向
けて練習中であった。
31日:スポーツの祭典開催される  31日、スポーツの祭典が、フェンネル
地区運動公園で開催された。
 予報では雨天とされていたが、幸いにも
昼間は薄ぐもり程度で、祭典はつつがなく
行われた。
D28年6月第1週
 2日:酒類関税を引き下げ  2日、輸出入部門総括のオーリマン卿は、
酒類の関税を引き下げることを明らかにし
た。
 これまで外国産の酒類は、国産のものと
比べ値段が高く、一般での消費率が思わし
くなかった。
 4日:ダナンでの射殺事件捜査難航  国境都市ダナンで発生した駐屯軍大佐射
殺事件で、軍部内務査察班とダナン自治警
備班の合同捜査は、事件から1週間以上経
過した現在、目撃者も現れず、解決の糸口
はつかめていない模様。
 5日:国内の酒造業者 嘆願書提出  5日、国内の酒造業者の連名による嘆願
書が、輸出入部門総括のオーリマン卿宛に
提出された。
 嘆願書の内容は、外国産酒類の関税引き
下げの再考を願うもので、国内酒造業者の
あせりが感じられる。
 6日:国境線の小規模戦闘に変化  テラ河国境線で慢性的に繰り返されてい
るプロキア軍との小規模戦闘において、プ
ロキア側は、ここ数日、ガリハント銃を装
備した銃兵隊を参加させている模様。
 これまでプロキアには銃兵隊は存在せず、
この変化に軍部も戸惑いを感じている様子。
D28年6月第2週
 8日:デュラン王 50回目の誕生日  8日、デュラン王は、50回目のお誕生
日を迎えられた。今年も王宮内での祝典は
盛大に行われた模様。
10日:乗り合い馬車 運河へ落下  10日午前、フェンネル地区セリナ運河
沿いを通行中の乗り合い馬車が、欄干を補
修中の場所から運河へ落下する事故が発生
し、3人が重軽傷を負った。
 御者の話では、前方に飛び出した通行人
を避けるため、誤って転落した模様。
11日:「レリックス通り」が開通  11日、ドルファン地区城北区とカミツ
レ地区遺跡区を直接結ぶレリックス通りが
開通した。
 レリックス通りは、林道を舗装化したも
ので、考古学関係者を中心に開通が待ち望
まれていた。
12日:ザクロイド財閥 鉱床採掘開始  12日、熱帯圏ザイール地方ジンバラで
ダイヤモンド鉱床を調査中であったザクロ
イド財閥は、本格的に採掘を開始するため
現地人を大量に雇い入れた模様。
 財閥のジンバラ政府への融資は相当の額
で、この結果がどうなるか注目されている。
14日:厚生部 アルビア産エビを焼却  14日、アルビアから輸入されたロブス
ターからパスモフ菌が検出されたため、厚
生部品質管理局は、この日に運び込まれた
500匹を焼却した。
D28年6月第3週
16日:ヴァン=トルキアでゲリラ猛攻  16日、ヴァン=トルキアのハーベルン
において、国軍とアレイス派ゲリラの戦闘
が行われ、状況はゲリラ側に有利の模様。
18日:ハーベルン ゲリラ側が占拠  16日から行われていたヴァン=トルキ
アのハーベルンでの戦闘は、18日未明、
アレイス派側ゲリラの勝利で終わった模様。
 現在、ハーベルンはゲリラ側が占拠して
おり、今後の動向が注目される。
19日:医師ら3人 薬品横流しで免職  19日、ドルファン病院に勤務していた
医師や看護婦を含む3人が、薬品を横流し
していた事実が判明し、免職となった。
20日:20日連続降水量ゼロ  6月に入ってから一日も雨天が無く、こ
の時期にしては異例の20日連続降水量ゼ
ロとなった。
D28年6月第4週
22日:カミツレ地区で夏至祭  22日、恒例の夏至祭がカミツレ駅前を
中心に賑わいを見せた。
 今年は、6月に入ってから一度も雨天が
無く、夏至祭の本日も晴天であった。
24日:6月初の雨天  24日、実に24日ぶりの雨天となり、
各関係者は胸をなで下ろしている模様。
 未明から降り出した小雨は、午後には本
降りとなり、明日まで降り続く様子。
26日:学術院で爆発事故  26日午後、ドルファン総合学術院の化
学研究棟で、実験中に爆発が起こり、研究
員1人が死亡、4人が重軽傷を負った。
 事故当時、研究員等は合成爆発体パラム
パリュウムの精製を行っており、薬品の調
合を間違えたものと見られている。
27日:高級家具で阿片大量輸入  27日午前、ドルファン港に定期便で着
いたフィンランド製高級家具4点が、不自
然に重いため税関が調べたところ、中から
20キロ分の阿片が発見された。
 尚、荷受け人であった輸入家具業者は、
事情聴取の後、逮捕された。
28日:フィンセン公 心不全の為死去  28日午後、ゲルタニアに亡命中のプロ
キアの元盟主アーツ・フィンセン公が、ベ
ルリンの病院において、心不全のため亡く
なった。
 フィンセン公は、今回の戦争の仕掛人で
ありながら、結末を見ぬまま世を去った。
D28年7月第1週
 1日:国境線 尚も小規模戦闘続く  断続的に続いているテラ河国境線におけ
るプロキア軍との小規模戦闘は、止む気配
を見せない。
 最近では、プロキアの銃兵隊が対岸から
撃ちしろませるという、消極的戦法が主体
である模様。
 2日:王室会議 応戦自粛を要請  2日、王室会議は国境警備部隊とダナン
駐屯大隊に対し、敵側の挑発に応じること
なく戦闘は自粛する様に要請した。
 3日:セリナ運河通航料を値上げ  3日、運河管理局は、セリナ運河の通航
料を、これまでの20%増にあたる値上げ
を行った。
 5日:総合学術院 敷地内での集会禁止  5日、ドルファン総合学術院は、学術院
敷地内での集会を禁止する内容の規則を新
たに設けた。
 規則を設けた理由の一つとして、最近流
行のトルク集会の攻撃的性格が挙げられる。
D28年7月第2週
 7日:学術院放火未遂の学生4人を逮捕  7日深夜、総合学術院の敷地内で、学生
4人が放火未遂で逮捕された。
 学生4人は、可燃物を校舎側に積み上げ
火を放とうとした。
 尚、この学生らはトルクを自称し、先の
集会禁止令に対する報復だと自供している。
 9日:ゲルタニア 治安警察志願者増加  ゲルタニア共和国では、治安警察への志
願者が急増している模様。
 志願者は20代の青年が最も多く、動機
として、トルク思想実践の尊い仕事という
認識が目立っていた。
10日:アナベル・ピクシス卿 復帰  10日、体調の不良を理由として一時王
室会議から席を外していたアナベル・ピク
シス卿が、次席として復帰した。
 尚、代行のアルダナル・ピクシス卿は次
席補佐として、会議には引き続き参加する
模様。
12日:夜の海に響く歌声
(case1:アンと出会っていない)
 12日夕刻、ドルファン港周辺の海域を
通過中の複数の船舶が、女性の歌声を確認
したことで一時騒然となった。
 尚、歌声の正体は汽笛の故障により発生
した音を錯覚したものという説が最も有力
と見られている。
12日:豪華客船から男性落下
(case2:アンと出会っている)
 12日夕刻、ザクロイド財閥が所有する
豪華客船から、男性客が海に落ちるという
事故が起きた。
 この男性は近くの海岸で発見され、無事
であった模様。
D28年7月第3週
13日:ジンバラで労働者スト  ザクロイド財閥がジンバラで進めている
ダイヤモンド鉱床の採掘事業で、現地人の
労働者が、低賃金に抗議するストライキを
13日から開始した。
 現在までダイヤモンドの原石は一つも採
掘されておらず、事業自体も危うい模様。
14日:外国人傭兵 民間人2人を殺害  14日夕刻、シーエアー地区港北区の路
上で、外国人傭兵ら3人が、民間人2人を
口論の挙げ句殺害する事件が発生した。
 尚、3人の傭兵は、2時間後、地区警備
班によって逮捕された。
 3人の傭兵は犯行当時酔っていた模様。
15日:王室会議 傭兵徴募を見直し  15日に開かれた王室会議では、海外で
行っている傭兵徴募を見直す内容の討議が
行われた。
 現在、傭兵徴募はスィーズランドを通じ
て海外で随時行われているが、今回の会議
で、徴募の終了が濃厚となった。
17日:海水浴場で女性2人水死  17日午前、シーエアー地区海浜区の海
水浴場で、海水浴に来ていた女性2人が水
死した。
 事故当時、海は高波が発生しており、一
時遊泳禁止の告知がされていたが、2人は
守らなかったものと見られている。
18日:ザクロイド 不退転の構え  現在難航している熱帯圏ザイール地方ジ
ンバラのダイヤモンド採掘事業について、
ザクロイド財閥は、ダイヤモンド鉱床は確
実に押さえており、今後拡大することはあ
れど縮小の考えはないものと、不退転の構
えを見せた。
D28年7月第4週
21日:王室会議 外国人傭兵削減へ  21日、王室会議は、海外での傭兵徴募
を終了すると同時に、現在雇用中の外国人
傭兵を今後削減することを明らかにした。
 今回の会議で、削減の対象になったのは
第二次傭兵徴募以降の外国人傭兵で、契約
は今月末で破棄されるものと見られる。
22日:王立美術館で自由絵画展覧会  マグタラの日である22日、王立美術館
で、一般の自由参加による絵画展覧会が開
かれ、各地から素人玄人問わず多くの作品
が寄せられた。
24日:外国人傭兵の一部に解雇通告  24日午前、軍部は第二次傭兵徴募以降
に雇用した外国人傭兵に対し、今月末での
契約終了を伝えた。
 傭兵契約に関しては原則的に3年間の兵
役が義務づけられるが、今回は異例の措置
となった。
25日:外国人傭兵ら突然の解雇に反発  25日午後、突然の解雇に反発した外国
人傭兵十余名が、軍部中央本部局へ押し掛
ける騒ぎがあった。
 一時は正規兵と傭兵側とでにらみ合いと
なったが、夕刻までには傭兵側が引き下が
り、大事には至らなかった模様。
D28年7月第5週〜8月第1週
28日:王女 ドルファン病院を慰問  28日午前、プリシラ王女がドルファン
病院を慰問され、入院患者等に暖かい言葉
を掛けて回られた。
 尚、王女はお帰りになられる途中、サウ
スドルファン駅前の露店でアイスを堪能さ
れるなど、意外な一面をお見せになられた。
29日:シベリア帰りの過激派幹部逮捕  29日午後、民間船でシベリアから帰国
したヴァネッサ幹部4人が、武器の不法所
持並びに密輸の現行犯で、税関に取り押さ
えられ、地区警備班に引き渡された。
 4人は、スペツナズナイフという特殊武
器を衣服の下などに隠していた。
31日:外国人傭兵の一部を解雇  軍部は外国人傭兵の一部を、31日付け
で正式に解雇した。
 これで現在ドルファンに残っている外国
人傭兵は、第一次傭兵徴募で雇用された百
余名のみとなった。
 1日:37年ぶりの異常低温  1日、最高気温が17度2分という夏期
における異常低温を観測した。
 これは37年前の8月10日に観測され
た17度5分以来の異常低温。
 2日:国境線の状態依然変わらず  テラ河国境線におけるプロキア側との断
続的な小規模戦闘は、8月に入ってもとど
まるところを知らない。
 2日も未明から深夜にかけて、3回の戦
闘が行われた模様。
D28年8月第2週
 4日:旧水道の一部で渇水  ドルファン地区の地下を通っている旧水
道の一部で、4日、渇水が確認された。
 今年の6、7月の降水量は昨年に比べ半
分強しかなく、作物などに影響が出ている。
 6日:レストランで食中毒  6日、ドルファン地区城南区のレストラ
ンで食事をした客のうち26名が食中毒の
症状を訴え、病院へ運ばれた。
 厚生部品質管理局と衛生局は、中毒の原
因を調べるとともに、このレストランを一
時業務停止処分にした。
 8日:ゲリラ 拠点ハーベルンを死守  8日、ヴァン=トルキアにて、国軍とゲ
ルタニア軍が共同で、アレイス派ゲリラの
拠点ハーベルンへ攻撃を仕掛けた。
 しかし、ゲリラ側の防戦すさまじく、結
局両軍は攻略を断念し撤退した。
 9日:式典用花火暴発で3人が死傷  9日夕刻、ドルファン国立公園で行われ
た商工業界の式典で、花火が暴発し点火役
の男性一人が死亡、近くにいた2人の作業
員も重軽傷を負った。
D28年8月第3週
12日:建設中の軍施設一時工事中止に  12日、軍部は現在フェンネル地区城壁
区に建設中の軍資施設の工事を、一時的に
中止する意向を明らかにした。
 これは周辺住民の感情を配慮した結果で
はなく、予算問題が要因と見られている。
13日:ヘルシオ公 国境線問題を憂慮  13日、プロキアのヘルシオ公は、テラ
河国境線で起きている断続的な小規模戦闘
について憂慮する内容の発言を行った。
 現在、プロキアは中央地域と南東地域が
個々の体制をとっており、ヘルシオ公の主
権に陰を落としている。
14日:元王宮メイドの手記公開  今は亡き国王の兄君デュノス公付きのメ
イドであった、故レイス・ローズバンクさ
んの手記が公開され、話題を呼んでいる。
 ただ手記の内容が王室側が発表している
デュノス公の記録と大きく異なる為、王室
側から公開の差し止めが求められている。
15日:カミツレ山中で崖崩れ  15日午後、カミツレ地区カミツレ山中
で崖崩れが発生し、登山客4人が死亡、5
人が重軽傷を負った模様。
 崖崩れは、ちょうど登山道の真上で発生
したため、今回の様な惨事に至った。
D28年8月第4週
18日:ローズバンク手記公開差し止め  18日、王室会議は、先に公開された元
デュノス公付きメイドの故レイス・ローズ
バンクさんの手記を事実と異なるものとし
て、公開の差し止めを通告した。
 尚、今回の公開はヴァネッサによって行
われたとの見方が強い。
19日:ヴァネッサ 公開差し止めを非難  左派組織ヴァネッサの穏健派テラ・ヴァ
ネッサは、ローズバンク手記の公開差し止
めについて、王室の汚点を隠とくする専横
行為だとして、強く非難した。
 19日午後には、ローズバンクさんの遺
影を掲げての抗議集会も行われた。
20日:ドルファン城で幽霊騒動  20日、ドルファン城においてデュノス
公の幽霊が出没するとの騒ぎが、未明と深
夜の2回、起こった。
 幽霊の存在を肯定する者は少ないが、実
際に騒ぎが起こった事で、色々と物議をか
もしだしている。
21日:またもドルファン城で幽霊騒動  20日に引き続き、21日の夕刻から深
夜にかけて、ドルファン城内で幽霊の目撃
者が多発している模様。
 目撃者の証言では、幽霊は白い半透明の
人型とされ、複数人からの証言内容も一致
している。
22日:学術院教授等 幽霊説を否定  ドルファン城の幽霊騒動が巷を席巻する
中、学術院教授をはじめとする識者のほと
んどは幽霊説を否定している。
 識者の大半は、恐怖心や好奇心が核であ
る心理的幻視であると、大方の見方で一致
している模様。
23日:幽霊騒動 賞金騒動にまで発展  城内の警備を担当する近衛兵の間で、幽
霊騒動解決に賞金が懸けられている。
 事の発端は、早期解決を迫られた近衛兵
団上層部が、報奨金を用意したところにあ
り、いつの間にか賞金と化した模様。
D28年8月第5週
24日:幽霊騒動 あっさり決着
(Case.1:事実究明なし)
 24日、ドルファン城を席巻していた幽
霊騒動が、劇的な瞬間を迎えることなく幕
を閉じた。
 幽霊と思われていたものは、作為的に仕
掛けられたトリックで、城内の何者かが騒
動を楽しむ為行ったものと見られている。
26日:城内の規律厳格化
(Case.1:事実究明なし)
 先の幽霊騒動を受けて、ドルファン城内
の各部署において、規律の引き締めが行わ
れた模様。
 尚、騒動の仕掛人は、未だ判明していな
い。
27日:サメ出現で一時遊泳禁止に
(Case.1:事実究明なし)
 27日午前、シーエアー地区海浜区の海
水浴場の近域で、サメと思われる魚影が視
認され、一時遊泳禁止となる騒ぎとなった。
24日:幽霊騒動の仕掛人逮捕
(Case.2:プリシラを放っておいて事実究明)
 24日、ドルファン城を席巻していた幽
霊騒動の仕掛人、プリム・ローズバンクを
混乱扇動画策の罪で逮捕した。
 今回の犯行は、先のローズバンク手記公
開差し止めを抗議する意味で行ったものと
見られている。
26日:ローズバンクの孫服毒自殺
(Case.2:プリシラを放っておいて事実究明)
 26日午前、ローズバンク手記の著者の
孫で、先の幽霊騒動の実行犯でもあったプ
リム・ローズバンクが、拘置所内で服毒自
殺を図り、間もなく死亡した。
27日:ローズバンク自殺に暗殺の可能性
(Case.2:プリシラを放っておいて事実究明)
 26日に拘置所内で服毒自殺したプリム
・ローズバンクが、取り調べの際毒物を所
持していなかったという事実が発覚し、彼
女の死に暗殺の可能性が出てきた。
 使用された毒物も一般で入手困難なもの
で、暗殺説に一層拍車をかけている。
30日:最低気温観測で今年は冷夏  30日、気象観測班は、今月3日の最低
気温観測を筆頭として今年は冷夏であった
ことを報告書で提出した。
 雨量の半減に気温の低下と、作物に対す
る影響は、かなり深刻なものであると予想
される。
D28年9月第1週
 1日:ヴァルファはハーベンに?  1日、確固たる所在がつかめていなかっ
た傭兵騎士団ヴァルファバラハリアンが、
プロキア領ハーベンに駐留していることが
判明した。
 ハーベンはイエルグ家の拠点で、両者は
結託しているものと思われる。
 2日:王室会議 ヴァルファを警戒  王室会議は、所在が判明したヴァルファ
バラハリアンへの警戒を強め、近くダナン
駐屯大隊に増援を送るよう、軍部に対し通
達を行った。
 3日:軍部 国境緯線警戒を強化  軍部は、プロキア領ハーベンと国境都市
ダナンの間の国境を重要視し、しょう戒部
隊をダナン近辺に集結させる模様。
 尚、駐屯部隊への増援は来週あたりに予
定されているとのこと。
 5日:プロキア側 斥候部隊増加  プロキア領ハーベンから派遣されている
ものと思われる斥候部隊が、ここ数日で増
加の傾向にある模様。
 軍部では、近く大きな動きがあるものと
し、警戒を強めている。
 6日:駐屯大隊への増援 明日出発  6日、軍部はダナン駐屯大隊への増援を
明日出発させることを明らかにした。
 尚、増援部隊は、大隊規模の兵数になる
模様。
D28年9月第2週
 7日:増援部隊 首都城塞を出発  7日午前、ダナン駐屯大隊への増援部隊
が、首都城塞を出発した。
 増援大隊の内訳は第三大隊が主となり、
本格的な派兵規模の増援となった。
 9日:テラ北河対岸に大規模部隊  9日、国境線にあたるテラ北河対岸に、
プロキア軍の大隊が布陣したとの報告が
入った。
 尚、対岸の部隊は、旗印からイエルグ
大佐率いるプロキア軍と確認された。
10日:国境線でのにらみ合い続く  国境線であるテラ北河を挟んで、両岸の
ドルファン側とプロキア側のにらみ合いが
続いている。
 報告によると、敵側前衛はプロキア兵で
占められており、ヴァルファバラハリアン
は後衛に回っている模様。
12日:ヴァルファ 対岸に到着  12日、前線からの報告によると、対岸
に布陣しているプロキア軍の後方に、ヴァ
ルファバラハリアンの軍団旗が視認され、
その存在が明らかになった模様。
D28年9月第3週
15日:プロキア側 ドルファンを挑発  国境線であるテラ北河を挟んだ状況下、
プロキア側はドルファン側に対し、盛んに
挑発を行い、渡河を促している模様。
 尚、前線へは渡河許可は出されていない。
16日:渡河強行の小隊壊滅  16日、プロキア軍の挑発に乗せられた
ドルファン側の小隊が渡河を強行。しかし
敵側銃兵隊の狙撃に遭い、壊滅した模様。
 軍部では前線に対し、渡河を行わないよ
う厳命していた。
17日:プロキア側で内輪もめ?  テラ河対岸に布陣しているプロキア軍の
間で、内輪もめが起こっているとの情報が
もたらされた。
 この情報を手にした、前線の部隊は軍部
に対し、この機会を利用すべく渡河許可を
求めている。
18日:今度は中隊規模で壊滅  18日深夜、軍部の許可を待たずに渡河
を強行した各小隊が、敵銃兵隊の狙撃に遭
い壊滅した模様。
 被害は中隊規模にのぼり、敵の夜間にお
ける狙撃技術の高さに、関係者は舌を巻い
ている。
19日:軍部 最前線へ厳命  19日、軍部は最前線の大隊に対し、敵
の内輪もめは策略であり、それに乗せられ
渡河を行うことはあまりに愚かだとして、
今後の独断行動は厳罰をもって処するとの
内容の通達を行った。
20日:ヴァルファ 領内へ速攻  20日、ヴァルファバラハリアンが、現
在戦闘が行われている地点より遥か下流域
に出現し、難なく国境線を通過した模様。
 ヴァルファは一気に首都城塞を目指して
いるものと見られ、軍部は予想外の出来事
に泡を食っている。
D28年9月第4週
21日:各大隊緊急出撃  21日午前、首都城塞で待機している各
大隊に緊急出撃要請が下り、準備の整った
大隊から順次出撃が行われた。
 現在、ヴァルファバラハリアンは首都城
塞の北西に広がるパーシル平野の手前まで
接近している模様。
22日:騎士団 パーシル平野に布陣  22日、騎士団各大隊は、兵数における
有利を十分に活用し、パーシル平野に布陣
した。
 現在侵攻中のヴァルファバラハリアンの
兵数はドルファン側の三分の一にも満たな
いことから、快勝が予想される。
23日:パーシル平野の戦いで勝利  23日に行われたパーシル平野での戦い
は、ドルファン側が勝利を収めた。
 しかし、この戦いでヴァルファ側は、昨
夜から「ざんごう」を多数用意したものと
見られ、ドルファン側の騎馬隊は苦戦を強
いられた。
24日:国境線大隊 挟撃に遭い壊滅  24日、国境線でプロキア軍と、にらみ
合いになっていたダナン駐屯大隊をはじめ
とする各部隊は、パーシル平野から折り返
してきたヴァルファの一部隊と対岸のプロ
キア軍との挟撃に遭い、壊滅した模様。
25日:騎士団到着によりプロキア軍撤退  25日、パーシルで勝利を収めた騎士団
各大隊がダナン周辺へ到着したことにより、
一時ドルファン領に攻め入ってきたプロキ
ア軍は自領へと撤退した。
 尚、ヴァルファの残存部隊もプロキア軍
と共に撤収したものと見られている。
27日:騎士団 勝利の帰還  27日午後、パーシルで勝利を収めた騎
士団の各大隊が、首都城塞に帰還した。
 尚、第五大隊だけは、壊滅したダナン駐
屯大隊に代わって、ダナンに残留した模様。
D28年9月第5週〜10月第1週
28日:ダナンで駐屯大隊合同葬  28日午前、国境都市ダナンで、先の戦
いにおいて勇敢に散った駐屯大隊の合同葬
儀が行われた。
 この葬儀の際、後任である第五大隊のロ
イ・ライバン大佐は、今後の国境警備の引
継を戦死者の前で誓った模様。
29日:収穫祭開催  29日、収穫祭がフェンネル地区を中心
に催された。
 今年は冷夏の影響で不作は免れなく、収
穫高は激減する模様。
30日:ヘルシオ公 遺憾の意を表明  30日午前、プロキアのヘルシオ公は、
先に起きた両国の大規模衝突について、南
東地域の独断による侵略行為といえど、自
国の犯した過ちは少なくないとして、遺憾
の意を表明した。
 1日:国境線にプロキア軍の姿なし  しょう戒部隊の報告によると、ダナン近
域からテラ北河下流域にかけて、国境線の
対岸にはプロキア軍の姿は見られない模様。
 軍部は引き続き警戒を行い、ヴァルファ
バラハリアンの残存部隊の情報を集めると
している。
 3日:軍部 ドルファン式を見直し  軍部は、先のテラ河国境線とパーシル平
野における戦いで、敵を遥かに上回る兵数
を保有していたにもかかわらず、銃火器や
策略により多大な損害を被ったことから、
これまでの騎士団の戦い方を見直す方向で
いく模様。
D28年10月第2週
 6日:王室会議 軍用銃製造を検討  6日開かれた王室会議では、国内で軍用
銃の製造を行うことが討議された。
 しかしこれは、あくまで軍部はもとより
騎士団が銃兵隊の導入を認めてからのこと
で、今回の討議は空論で終始した模様。
 8日:ドルファン地区で市街戦?  8日午後、ドルファン地区城南区の国立
銀行を外国人傭兵6名が襲撃し、駆けつけ
た地区警備班と市街戦さながらの死闘を繰
り広げた。
 尚、この事件で外国人傭兵6名と警備班
員15名が死亡、20人が重軽傷を負った。
 9日:国立銀行襲撃は恩賞不足が原因  8日に起きた外国人傭兵等による国立銀
行襲撃事件は、先の戦いでの恩賞不足が原
因であることが、各方面の調査から明らか
になった。
 事実、先の傭兵に対する恩賞は、正規兵
に比べ微々たるものであった。
10日:一部の傭兵 軍施設に立てこもる  10日午後、シーエアー地区軍事区の軍
事務局に、外国人傭兵20人が立てこもり、
軍部に対して巨額の金塊と海外逃亡用の船
舶の用意を請求する事件が発生した。
 尚、軍部は武力をもって鎮圧する模様。
11日:軍部 強行突入で事件解決  11日深夜、軍事務局に立てこもってい
た外国人傭兵に対し、近衛兵団の精鋭CT
Tを投入し事件解決に至らしめた。
 CTTが強行突入を行った際、外国人傭
兵全員と人質の計40人が死亡したが、軍
部は最小限の被害と語っている。
D28年10月第3週
13日:トルク学生ら外国人排斥集会  13日午後、ドルファン国立公園で、ト
ルクを自称する学生等を中心に200人が
外国人排斥を訴える集会を行った。
 この集会では、先の国立銀行襲撃や軍事
務局立てこもり事件を例に挙げ、外国人に
よる治安低下を訴えていた模様。
14日:国内治安低下を懸念する声が半数  厚生部統計調査班が行った一般民間人に
対するアンケートで、最近気になる事の項
では、外国人による治安低下を懸念する声
が半数近くにのぼった。
 しかし過去五年の事件統計を見ると、外
国人犯罪の比率にあまり変化はない。
16日:恒例の鹿狩り行われる  16日、昨年デュラン国王のご不調によ
り行われなかった鹿猟が、今年は例年通り
行われ、関係者は胸をなでおろしている。
 しかし一方では、ここ数年お姿が見られ
ないステラ王妃のご病状が、どのようにな
られたのか気がかりとなっている。
18日:城内の礼拝堂 百年ぶりに修復  18日、ドルファン城内にあるカテラ礼
拝堂が、実に百年ぶりに修復が開始された。
 カテラ礼拝堂は、その建築美から建立当
初のまま手がつけられておらず、五十年前
のドルファン城外装工事の時も、修復が保
留されたほどであった。
D28年10月第4週
19日:アレイス4世死去  19日、ヴァン=トルキアのハーベルン
の古城で、反国王派の旗印であったアレイ
ス4世が心不全により他界した。
 王位継承戦で敗れて以来、アレイス家は
ゲリラ活動を行うことによって、その存在
を誇示し続けてきた。
20日:現国王 哀惜の意を表明  ヴァン=トルキアのクルニガム国王は、
王位継承問題から争いを続けてきたアレイ
ス4世の死に対し、哀惜の意を表明した。
 今後、ヴァン=トルキアでは、旗頭亡き
後のアレイス派ゲリラの動向が注目される。
21日:農作物の被害 過去十年間で最高  国産部農林管理局の報告によると、今夏
の冷害による作物の被害額は、過去十年間
で最高になるものと推計された模様。
 市場では穀物の値が上昇し、国産部に対
応策が求められている。
23日:ステラ王妃死亡説再掲載  ここ数年姿をお見せにならないステラ王
妃の安否が気遣われる中、ヴァネッサが配
布しているリベラル紙は、王妃は3年前の
ご病気の第一報時に既に他界しているとし
た内容の記事を掲載した。
 尚、この記事は3年前のものの復刻。
24日:ヴァネッサ構成員をトルクが襲撃  24日午後、ドルファン地区城南区の路
上で、リベラル紙を配布していたヴァネッ
サ構成員2人が、トルクを自称する若者ら
6人に襲われ重体。
 地区警備班は、この犯人6名を逮捕する
と共にヴァネッサへ警戒を呼びかけている。
D28年10月第5週〜11月第1週
26日:プリシラ王女 19回目の誕生日
(Case:1:プリシラが無事)
 26日、プリシラ王女が19回目のお誕
生日を迎えられた。
 王女は来年で20歳を迎えられ、ご結婚
相手等々一層ご注目を浴びられることが予
想に難くない。
26日:王女のお飲物に薬物混入
(Case:2:ライズを連れて行き白を選択)
 26日開かれたプリシラ王女の19回目
のご誕生パーティーにおいて、王女のお飲
物に薬物が混入されるという事件が起きた。
 幸いにも薬物はシアニン系のもので、王
女は軽度の中毒になられたものの、医師団
の話では二、三日でご回復されるとのこと。
28日:今度は王女の養子説掲載  ヴァネッサが配布しているリベラル紙が、
今度はプリシラ王女養子説を掲載し、王室
に対する中傷を行っている。
 この王女に関する中傷は、毎年この時期
になると定期的に行われるが、リベラル紙
に掲載されたのは、今回が初。
30日:地区警備班 左右抗争を警戒  各地区警備班は、左派組織ヴァネッサと
実質上の右派にあたるトルクが、抗争を起
こしかねない状態にあることで、警戒感を
強めている。
 地区警備班では、巡回の強化や情報収集
の強化に努めている模様。
 1日:第206回建国記念日  1日、第206回建国記念の祝典が、ド
ルファン城内青の広間で行われた。
 今年は経費削減の観点から、祝典は慎ま
しやかなものになり、今後この建国記念の
祝典の継続に影を落とした。
D28年11月第2週
 3日:国境周辺に不穏な動きなし  11月に入り、国境線近辺には不穏な動
きもなく、これまでの緊張状態を忘れるよ
うな月日が続いている。
 しかし、イエルグ派プロキア軍は健在で
あり、ヴァルファバラハリアンの消息はつ
かめない為、見えぬ脅威は去り止まない。
 4日:アレイス派ゲリラ解散を宣言  4日、ヴァン=トルキアのハーベルンで、
先にアレイス4世を失ったアレイス派ゲリ
ラが、クルニガム国王に対し解散を意味す
る内容の宣言を行った。
 これに対しクルニガム国王は、解散は民
衆の望むところとして、評価している模様。
 5日:トルク ヴァネッサ支部を襲撃  5日午後、ドルファン地区城北区にある
ヴァネッサ支部を、トルクの若者等20人
が襲撃し、両派合わせて15人が重軽傷を
負った。
 7日:軍部 銃火器導入へ前進  7日開かれた軍部上層部による軍制会議
において、騎士団の再編成と銃火器の導入
を前向きに検討することで、各責任者間の
合意に至った模様。
D28年11月第3週
10日:トルク政権 更に極右化へ  ゲルタニア総選挙において新トルク党が
第一党になってから一年が経過し、現政権
の極右化が更に進んでいる模様。
 10日には外国人排斥法が可決され、施
行後はゲルタニア国内の外国人は強制退去
を余儀なくされ、深刻な問題となっている。
11日:王室会議 ゲルタニア難民を懸念  王室会議では、ゲルタニアで外国人排斥
法が実施されるにあたり、難民化した外国
人が大量にドルファンに流入する恐れが出
てきた事で、対応策の討議を重ねている模
様。
13日:ダイヤモンド採掘事業不振  現在ザクロイド財閥が、熱帯圏ザイール
地方ジンバラで行っているダイヤモンド採
掘事業で、かなりの損失を被っている事が
財界関係者の間で噂になっている。
 尚、ザクロイド側は、この種の噂を13
日の財界パーティーの席で否定している。
14日:漁船転覆で16人が死亡  14日未明、エドワーズ島沖で漁猟中の
漁船が高波に遭い転覆し、乗組員16人が
死亡した模様。
 現場海域は昨夜からシケ状態で、危険が
指摘されていた。
D28年11月第4週
17日:ゲルタニアで外国人排斥法施行  17日、ゲルタニアで、可決から一週間
という早さで外国人排斥法が施行された。
 現在、首都ベルリンを中心に治安警察と
国軍が出動し、外国人の国外退去を強行す
ると共に、暴動への警戒を行っている。
19日:王室会議 難民受け入れで対立  19日開かれた王室会議では、ゲルタニ
アから流出した難民への対応について、上
位であられるデュノス国王と次席のピクシ
ス卿との間で対立が起きた模様。
 ちなみに国王は受け入れの立場をとられ、
ピクシス卿は拒絶の立場をとっている。
20日:王室会議 難民受け入れへ  20日の王室会議で、参位のエリータス
家が国王支持に回った為、デュノス国王の
ご意見である難民受け入れで合意に至った。
 ピクシス卿の意見が会議を通過しなかっ
たのは傭兵徴募討議以来、二度目。卿から
すれば希有の事態といえる。
21日:外国人の定義に格差  ドルファンと、現在極右政権であるゲル
タニアとの間では、「外国人」の定義に格
差があることが明白となった。
 ドルファンの外国人の定義は、邦国籍を
持たざる者であるのに対し、ゲルタニアで
はトルキア人以外の民族を指している。
22日:トルク 難民受け入れを抗議  22日午後、先の王室会議の方針に対し
抗議するデモが、トルク青年等を中心とし
て400人規模で行われた。
 現在、国内ではトルク(トルキア人至上
主義)が拡大しつつあり、このままでは強
力な右派勢力を形成する恐れがある。
D28年11月第5週
23日:首都城塞も難民受け入れ  23日午前、ゲルタニアから流出した難
民の一部を首都城塞でも受け入れた。
 難民には今後傭兵と同じ扱いで査証が発
行され、規定期間内での滞在と就労が認め
られる模様。
25日:トルク青年 難民を殺害  25日午前、シーエアー地区港北区の路
上で、自称トルクの青年が、ゲルタニア難
民の男性を殺害し、地区警備班に逮捕され
た。
 今後、地区警備班では類似事件を防止す
る為、警備の強化に努める模様。
26日:ゲルタニア軍撤収問題  アレイス派ゲリラ解散に伴い、ヴァン=
トルキアに駐留しているゲルタニア軍の存
在意義に波紋が起こっている。
 クルニガム国王はゲルタニアに対し、撤
収を呼びかけているが、ゲルタニア政府に
は撤収の意志はない様子。
27日:ザイール地方で大規模地震  27日、熱帯圏ザイール地方を中心に、
強度の地震が発生し、各地で被害が確認さ
れている。
 ザクロイド財閥が融資を行っているジン
バラでも、大多数の死傷者を出した模様。
28日:ザクロイド財閥事業縮小へ  28日、ザクロイド財閥はジンバラでの
ダイヤモンド採掘事業を中止することを明
らかにした。更にジンバラ政府への融資も
今月限りで終了する模様。
 今回の件で財閥の事業が縮小の方向へ向
かうことは、ほぼ確実視されている。
D28年12月第1週
 1日:国境線付近異常なし  12月に入って、テラ河国境線付近に不
穏な動きは見られず、先月に引き続き大規
模な軍事行動が起こる気配は無い模様。
 2日:建設中途の軍施設が炎上  2日深夜、フェンネル地区城壁区の建設
が一時中止となっていた軍施設建設現場で
火災が発生し、資材置き場や詰所などが延
焼する事故となった。
 3日:ハーベルンで両代表和解  3日、ヴァン=トルキアのハーベルンで
国王派の代表者とアレイス派の代表者が会
談し、和解が成立した。
 これからの問題は、駐留しているゲルタ
ニア軍への対応が中心となる模様。
 6日:ダナンに不穏な動き  6日、ダナン駐屯大隊からの報告による
と、ダナンと旧軍事地区イリハとの間に存
在する廃村で、復旧工事が開始されたとの
報告がもたらされた。
 尚、廃村ではベルシス家直属の部隊が警
戒にあたっており詳細はつかめない模様。
D28年12月第2週
 7日:ベルシス家部隊と一騒動  7日、ダナンに隣接する廃村で、内部へ
立ち入ろうとした駐屯大隊の小隊が、ベル
シス家直属の部隊と、あわや衝突といった
騒動が起きた。
 結局、この騒動は駐屯大隊側が折れて、
事なきを得た模様。
 8日:ベルシス家へ釈明求める  8日、王室会議は、ダナンを統治するベ
ルシス家に対し、廃村復旧工事と騎士団の
立入拒絶の両方について釈明を求める内容
の通達を行った。
 9日:ベルシス卿より答申  9日、ベルシス家の当主ゼノス・ベルシ
ス卿は、王室会議からの詰問に対し、以下
のように答申した。
 廃村復旧工事はダナンの工場区を将来移
転する為とし、立入拒絶は自治権を所有す
る側として当然の権利と説明。
11日:ゲルタニア難民 民家を襲う  11日夕刻、フェンネル地区住宅区で、
ゲルタニア難民として入国したゲルト人5
人が民家を襲い、家族4人を負傷させ現金
を強奪する事件が発生した。
 犯行に及んだ5人は、通報によって駆け
つけた地区警備班によって逮捕された。
12日:トルク 住民を扇動し排斥デモ  12日午後、フェンネル地区フェンネル
駅前で、住民による難民排斥デモが行われ
た。
 しかし、このデモはトルクの扇動により
行われたものとして、地区警備班はトルク
への警戒感を強めている。
D28年12月第3週
15日:統計調査局 難民犯罪増加を指摘  15日、厚生部統計調査局の報告による
と、難民による犯罪は軽犯罪を主に126
件と、治安低下を指摘する内容であった。
16日:王室会議 治安維持を強化  16日開かれた王室会議で、首都城塞内
の治安維持を強化する為、ゲルタニアの治
安警察レベルの組織を編成する内容の討議
が行われた。
 尚、ヴァネッサは会議の内容を、極右化
の助長として非難している。
17日:燐光石価格値上げへ  17日、灯火原料として使用されている
燐光石の原価が、来月初旬から値上げされ
ることが関係者の話で明らかになった。
 この背景には、ザクロイド財閥の損失回
収があると見られ、燐光石市場を独占する
財閥への非難は高まっている。
18日:ヘルシオ公 南東地域へ宣戦布告  18日、プロキアのヘルシオ公は、現在
政権下から離れている南東地域のイエルグ
家に対し、武力による制圧を行うことを表
明した。
19日:ヘルシオ公支配に危機?  18日に宣戦布告を行ったヘルシオ公の
支配体制に揺らぎがあることが指摘されて
いる。
 今回の宣戦布告も、高まる内部不満を南
東地域に向け回避を図ろうとしているもの
と見られている。
D28年12月第4週
21日:プロキア軍 首都を出発  21日、南東地域制圧を行う為、プロキ
ア軍が、首都プロキアを出発した。
 今回は、フィンセン公時代の二の舞を恐
れ、南西地域のプロキア軍を派遣。主力は
ヘルシオ公と共に首都で待機の模様。
23日:グローニュでプロキア軍同士衝突  23日、プロキア南東地域の玄関口グロ
ーニュを舞台に、プロキア軍同士の戦闘が
始まった模様。
 ヘルシオ公の軍勢が3、イエルグ大佐の
軍勢が2と、ややヘルシオ公側に有利と見
られている。
24日:37年ぶりの降雪を確認  クリスマスイヴである24日夕刻、37
年ぶりに降雪が確認され、人々は珍しい天
からの贈り物に心を奪われた模様。
26日:グローニュの戦闘長期化へ  プロキア領グローニュで行われているプ
ロキア軍同士の戦闘は、ややヘルシオ公側
に有利なものの一進一退が続いており、長
期化が予想される。
D28年12月第5週〜D29年1月第1週
29日:王室会議 最終報告会  29日、今年最後の王室会議が、各部の
最終報告会を中心に行われた。
 今年の会議は、国内の治安維持問題とプ
ロキアとの関係改善について話し合われ、
この二点を来年の課題として閉会した模様。
31日:各地でシルベスター  31日、各地でシルベスターが催され、
冬空の中、カウントダウンの声と花火の音
で盛り上がった。
 1日:デュラン国王 新年第一回公務  1日午前、ドルファン城謁見の間におい
て、デュラン国王の謁見が行われた。謁見
は王室会議の各位、各部代表者の順で行わ
れ、この際プリシラ王女も同席された。
 尚、今年もエリス王妃は、ご欠席され、
ご病状が気遣われる。
 1日:第一回王室会議開かれる  1日午後、第一回王室会議が開かれた。
 今年は国内治安維持とプロキアとの関係
改善を中心に討議が行われた。
 2日:王妃のご病状公開を求める  2日、ヴァネッサの配布するリベラル紙
は、王妃死亡説を否定するのであれば、王
室は病状を公開するべきだとする内容の記
事が掲載され、物議をかもしだしている。
 3日:ヴァネッサ各支部に投石  3日、ヴァネッサの各支部に石が投げ込
まれる騒ぎが発生し、器物破損事件として
地区警備班はトルクを中心に捜査を進めて
いる。
D29年1月第2週
 4日:ヘルシオ公側 グローニュ戦勝利  4日、グローニュで繰り広げられていた
プロキア軍同士の戦闘において、ヘルシオ
公側の部隊が勝利を収めたことが明らかに
なった。
 尚、ヘルシオ公は、このままハーベンま
で攻め入る模様。
 5日:燐光石値上げ実施  5日、燐光石の値上げが実施され、各方
面で不満の声が高まっている。
 来週11日にシベリアからキルギスキー
大使が訪れ、燐光石自由化交渉に入るが、
輸出入部門の総括オーリマン卿がいる限り
実現は難しいものと思われる。
 7日:投石のトルク青年4人逮捕  3日に起きたヴァネッサ支部投石騒ぎで、
地区警備班はトルク青年4人を器物破損の
容疑で逮捕した。
 青年等は、ヴァネッサの王室中傷に対す
る報復として行ったものと供述している。
 8日:廃村復旧工事現場で行方不明  8日、ダナンに隣接する廃村で行われて
いる復旧工事の現場で、駐屯大隊所属の兵
士2人が行方不明になったとして、軍部内
務査察班は、ベルシス家に現場の捜索許可
を求めている。
 9日:行方不明兵士遺体で発見  8日から行方不明になっていた兵士2人
が、9日午後、復旧工事現場近くで遺体と
なって発見された。
 尚、現場への捜索許可は結局認められず、
遺体はベルシス家直属の兵士によって発見
された。
10日:死亡した兵士は密偵?  9日に遺体となって発見された兵士2人
は、廃村復旧工事を内偵する為の密偵とし
て駐屯大隊から送り込まれていたとする噂
が、関係者の間で流れている。
 尚、軍部からコメントはない模様。
D29年1月第3週
11日:ハーベンで攻防戦開始  11日、イエルグ家の拠点ハーベンにお
いて、ヘルシオ公派のプロキア軍とイエル
グ大佐派のプロキア軍との激しい攻防戦が
開始された模様。
 尚、首都から増援部隊がハーベン方面へ
向かっており、ヘルシオ公は必勝の構え。
12日:シベリア大使来訪  12日午後、シベリア大使であるキルギ
スキー卿が、ドルファン港に到着し、今回
の来訪目的である燐光石自由化を実現させ
るとの意気込みを、周囲に語っていた。
 尚、オーリマン卿との会談は14日に行
われる予定。
13日:地区警備班 トルクを警戒  12日にシベリア大使がドルファンを訪
れたことで、実質上の右派であるトルクに
よる大使襲撃を懸念し、厳重な警戒態勢を
とっている。
 ちなみに13日午前には、トルク青年2
人を武器の不法所持で逮捕した。
14日:燐光石自由化を阻止  14日行われたオーリマン卿とキルギス
キー大使との会談の席上、オーリマン卿は
燐光石の自由化は国の威信を揺るがすもの
として、断固拒否の構えを見せた。
 尚、会談は6時間に渡って行われたが、
結局平行線で終始した模様。
16日:攻防戦はヘルシオ公側優位に  プロキア領ハーベンで行われているプロ
キア軍同士の戦闘は、ヘルシオ公側の増援
部隊が到着したことで、ほぼヘルシオ公の
勝利は間違いないものと見られている。
17日:イエルグ大佐降伏により戦闘終結  17日夕刻、ハーベンにおける攻防戦が
イエルグ大佐の降伏により、ヘルシオ公側
の勝利で終結した。
 イエルグ大佐は降伏の理由として、同国
軍同士による疲弊を懸念した点を挙げてお
り、その点をヘルシオ公も評価する模様。
D29年1月第4週
19日:プロキア再統一へ  19日、プロキアのヘルシオ公は、南東
地域の再併合に成功したとして、プロキア
の再統一を各国へアピールした。
 尚、イエルグ家を敢えて赦免したことに
より、ヘルシオ公の国内における支持率は
回復の傾向にある模様。
20日:プロキア 休戦協定締結を申し出  20日、プロキアのヘルシオ公は、国内
の分裂が理由で長いこと棚上げになってい
たドルファンとの休戦協定を近日中に締結
したいとの申し出を、王室会議に対してお
こなった。
21日:王室会議 休戦協定に賛同  21日午後、王室会議はプロキアのヘル
シオ公に対し、休戦協定の締結に賛同する
ことを明らかにした。
 尚、調印式の日程は未定。
22日:調印式は来月15日を予定  ドルファンとプロキアとの休戦協定締結
における調印式が、両国の調整の結果、来
月15日に国境都市ダナンで行われること
で合意に至った。
24日:外国人排斥の気運高まる  国内で外国人排斥の気運が高まっている
ことが、厚生部統計調査局の調べで明らか
になった。
 やはり筆頭は国内の治安低下で、難民に
対する警戒感が色濃く、同時に外国人傭兵
に対する不信感がぬぐい去れない様子。
D29年1月第5週
25日:オーリマン卿 お忍びで観劇
(Case.1:爆弾テロ発生せず)
 25日の劇団アガサの公演で、オーリマ
ン卿は特別席から抜けだし、一般席最前列
で観劇を楽しんでいた事が、劇団関係者の
証言で明らかになった。
 卿は観劇が大の趣味で、時折一般人に立
ち混じって観劇を楽しむとのこと。
25日:二点同時爆弾テロ発生
(Case.2:教会のみ防いだ)
 25日午後、フェンネル地区のシアター
とドルファン国立公園で、同時に爆弾テロ
が発生し、死傷者が相次いだ。
 尚、観劇に来ていたベイラム・オーリマ
ン卿も、テロに巻き込まれて死亡し、今後
に多大なる影響を及ぼす事が予想される。
25日:爆弾テロでオーリマン卿死去
(Case.3:公園と教会のみ防いだ)
 25日午後、フェンネル地区のシアター
で爆弾テロが発生し、ベイラム・オーリマ
ン卿を含む12人が死亡し26人が重軽傷。
 尚、ドルファン国立公園とドルファン教
会でも爆弾が発見されたが、東洋人傭兵の
手によって無事処理された。
25日:爆弾テロ未然に防がれる
(Case.4:自力で全て阻止 ゼールビス倒せず)
 25日午後、フェンネル地区のシアター
をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け
られていたが、東洋人傭兵の迅速な処理に
より大事に至らなかった。
 地区警備班では同時多発テロを狙ったも
のとして、犯人の行方を追っている。
25日:爆弾テロ未然に防がれる
(Case.5:自力で全て阻止 ゼールビス倒す)
 25日午後、フェンネル地区のシアター
をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け
られていたが、東洋人傭兵の迅速な処理に
より大事に至らなかった。
 尚、実行犯と思われる国際指名手配犯の
ミハエル・ゼールビスは格闘中死亡した。
25日:爆弾テロ未然に防がれる
(Case.6:メネシスが協力 ゼールビス倒せず)
 25日午後、フェンネル地区のシアター
をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け
られていたが、居合わせた化学者の迅速な
処理により不発に終わった。
 地区警備班では同時多発テロを狙ったも
のとして、犯人の行方を追っている。
25日:爆弾テロ未然に防がれる
(Case.7:メネシスが協力 ゼールビス倒す)
 25日午後、フェンネル地区のシアター
をはじめとして、計3ヶ所に爆弾が仕掛け
られていたが、居合わせた化学者の迅速な
処理により不発に終わった。
 尚、実行犯と思われる国際指名手配犯の
ミハエル・ゼールビスは格闘中死亡した。
26日:4年ぶりにガリレアすい星観測  26日、スィーズランドの天文観測台で
4年ぶりにガリレアすい星が観測された。
 ガリレアすい星は、8年前ガリレア・ガ
リネシス氏が発見したもので、以来その名
がつけられている。
26日:輸出入部門一新へ
(Case:オーリマン卿死亡)
 26日、王室会議はオーリマン卿の死去
を理由に輸出入部門の一新を行い、後任は
アルダナル・ピクシス卿に即決した。
 尚、ベイラム・オーリマン卿の葬儀がマ
リーゴールド地区の屋敷で行われ、王室会
議からも哀惜の意が伝えられた模様。
28日:ヴァルファ 廃村に出現  28日午後、行方が確認されていなかっ
た傭兵騎士団ヴァルファバラハリアンの残
存部隊が、ダナンに隣接する廃村から出現
し、イリハで演習中のダナン駐屯大隊を急
襲するという信じがたい事件が起きた。
 尚、駐屯大隊はウエールまで後退。
29日:ベルシス家 ヴァルファと結託  29日午前、ダナンを統治するベルシス
家の当主ゼノス・ベルシス卿から、王室会
議に対する宣戦布告が行われた。
 尚、ヴァルファバラハリアンはダナンに
布陣し、首都城塞からの攻撃に備えている
模様。
30日:王室会議 ダナン攻撃を要請  30日午前、王室会議は、29日のベル
シス卿からの宣戦布告を受けて、ダナン攻
撃を軍部へ要請した。
 尚、一時ウエールまで後退していた駐屯
大隊が体勢を立て直し、現在ダナンへ向け
て進軍中の模様。
31日:軍部 一部の部隊を除き出撃命令  31日午前、軍部は騎士団各大隊に対し
出撃命令を出したが、第二大隊及び外国人
傭兵部隊などには命令が下らなかった。
D29年2月第1週
 1日:王室会議 出撃要請を撤回  1日、緊急に開かれた王室会議で、ダナ
ン対応策の方針が変更され、軍部に出撃を
中止する旨を通達した。
 これを受けて軍部は、出撃を中止すると
共に、既に出撃した大隊の呼び戻しを行う
など、一時は混乱を極めた模様。
 2日:ダナンへは「兵糧攻め」  先の出撃要請撤回について王室会議は、
騎士団の疲弊を避ける為に兵糧攻めを行う
として、不満の高まっていた軍部に対して
事情を明らかにした模様。
 尚、この「兵糧攻め」の提言者はアナベ
ル・ピクシス卿と見られている。
 3日:元駐屯大隊が独断戦闘開始  3日、出撃中止を受けてイリハ付近で停
滞していた元ダナン駐屯大隊が、独断でダ
ナンのヴァルファバラハリアンと戦闘を開
始した模様。
 これに対し軍部は、戦闘の即時中止とウ
エールへの撤収を勧告している。
 4日:「兵糧攻め」は弱腰と騎士団幹部  4日午後、騎士団各大隊の責任者が連名
で、今回の「兵糧攻め」を非難する内容の
意見書を、王室会議に提出した。
 5日:王室会議 プロキアへ協力要請  5日午前、王室会議はプロキアのヘルシ
オ公に対し、ダナンへの「兵糧攻め」に協
力するよう要請した。
 この要請に対し、プロキア側は承諾の返
信を即時寄越した模様。
 6日:元駐屯大隊ウエールへ敗走  6日、独断でダナンのヴァルファバラハ
リアンとの戦闘を行っていた元ダナン駐屯
大隊が、ウエールへ向けて敗走中であると
の報告が入った。
 尚、ヴァルファ側の追撃はない模様。
D29年2月第2週
 9日:テロリストと近衛兵団衝突
 (Case.1:王女誘拐事件が起こり、救出失敗)
 9日夕刻、ドルファン城内においてテロ
リスト集団と近衛兵団が激しい戦闘を繰り
広げるという前代未聞の事件が起きた。
 尚、テロリストは全員死亡。
 このテロリストはサーカス団に擬装し、
王室からの招待を受けていた。
 9日:東洋人傭兵 王女を救出
 (Case.2:王女誘拐事件が起こり 救出成功)
 9日夕刻、プリシラ王女がテロリストに
ら致されるという前代未聞の事件が発生し
たが、東洋人傭兵の活躍により無事救出さ
れた。
 尚、今回の事件はサーカス団に擬装した
テロリストによる犯行。
10日:外国人に対する不安高まる  10日に起きたシベリア人テロリスト等
による一大事件は、一般市民の間に外国人
に対する強い不安感を植え付けた。
 地区警備班では起こりうる外国人排斥デ
モを警戒し、巡回を強化する模様。
11日:各地で外国人排斥デモ  11日、各地で外国人排斥を唱ったデモ
が、トルクの扇動により行われた。
 地区警備班は、難民や外国人傭兵が襲撃
される事態を懸念し、デモを包囲する形で
警戒に当たった。
12日:ダナンに動きなし  12日、ダナン近域をしょう戒中の部隊
からの報告によると、ダナンでは主立った
動きが見られず、軍事行動の予兆も見受け
られないとのこと。
 尚、兵糧攻めの効果は、ダナンの備蓄容
量から推算し、かなり先となる模様。
D29年2月第3週
16日:王室会議 調印式を来月に延期  16日午前、王室会議はプロキアとの休
戦協定締結における調印式を、諸般の事情
から来月中旬以降に延期することをプロキ
ア側へ伝え、プロキア側もこれに合意した
模様。
17日:地区警備班 トルクを警戒  地区警備班は、最近相次いで発生する難
民襲撃事件を苦慮し、トルクに対し厳重な
警戒を行っている。
 また一方では難民による犯罪の増加につ
いても懸念しており、地区警備班の憂いの
種は尽きそうにない。
17日:ピクシス卿 燐光石自由化を決定
(Case:オーリマン卿死亡)
 新しく輸出入部門の総括となったアルダ
ナル・ピクシス卿は、来月中旬からシベリ
ア産燐光石の輸入を解禁することを明らか
にした。
 これによりザクロイド財閥の燐光石市場
独占は、事実上終止符を打たれた。
18日:王室会議 外国人排斥法を検討  18日に開かれた王室会議では、国内の
治安低下に歯止めを掛ける施策として、外
国人排斥法が討議された。
 尚、この法案はゲルタニアで既に実施さ
れており、皮肉にも今回の難民問題を生ん
だ要因でもある。
19日:失業者によるデモ行進  19日午後、ドルファン地区を中心に失
業者によるデモ行進が行われた。
 このデモでは、難民に就労権を与えた事
で自らの就労権が犯されたとする半ば言い
がかりに近い内容の抗議が主となっていた。
D29年2月第4週
22日:ハンガリアで無差別テロ  22日、ハンガリアのペスタで爆弾を使
用した無差別テロが発生し、100人近い
死傷者が出た模様。
 爆弾は劇場に仕掛けられており、観劇に
訪れていた人々を無惨にも巻き込んだ。
 尚、ボルキア回帰戦線から犯行声明あり。
23日:軍部 銃火器導入を決定  23日、軍部は来年度から騎士団に銃兵
隊を設ける内容の新編成案を王室会議に提
出し、本格的な銃火器導入へ踏み出した。
 騎士団内部では未だ銃火器導入に不満の
声があがっているが、軍部ではその辺の調
整を行いつつ、新軍制へ移行する模様。
24日:王室会議 外国人排斥法を再討議  24日開かれた王室会議で、外国人排斥
法が再討議され、ほぼ実施の方向で話し合
いが進められた。
 この法案を押し進めているのはアナベル
・ピクシス卿で、今回はエリータス家もピ
クシス卿に肩入れする模様。
26日:新法の即時施行に疑問  最近法律学者の間で、新法の即時施行に
疑問を抱く声が聞かれる。
 ゲルタニアでは法案通過と同時に施行さ
れる例が現政権になってから多々見られ、
法の専横化を不安視する声が少なくない。
27日:外国人傭兵 女学生を暴行  27日夕刻、フェンネル地区河川区の路
上で、ドルファン学園の女生徒が外国人傭
兵に暴行されるという事件が発生した。
 犯人は逮捕されたものの、同様の事件が
以前にも起きた為、軍施設周辺住民の怒り
は収まらない模様。
28日:ヴァルファ軍団長を捕縛
(Case.1:通常)
 28日夕刻、ヴァルファバラハリアン軍
団長を捕縛したとの報告が、ダナンのベル
シス家からもたらされた。
 ベルシス側は、先の宣戦布告は止むにや
むなき事として、本意ではなかったことを
王室会議に対し釈明している。
28日:大型のハリケーン接近
(Case.2:ライズ特殊ルート)
 28日午後、気象観測班はドルファンに
大型のハリケーンが接近していることを明
らかにした。
 ハリケーンの通過は1日いっぱいとの事
で、各方面へ十分な警戒を呼びかけている。
D29年3月第1週
Case.1:通常の首都城砦戦が行われる場合
 1日:騎士団各大隊ダナンへ出発  1日午前、騎士団の一部の大隊は28日
にもたらされたヴァルファバラハリアン軍
団長捕縛の情報を受け、ダナン包囲に向け
て出発した。
 尚、このダナン包囲は、28日深夜に緊
急で開かれた王室会議にて決まったもの。
 3日:首都城塞をヴァルファが襲撃  3日午後、ヴァルファバラハリアンが首
都城塞を襲撃し、守備に残っていた第一大
隊と激しい戦闘が開始された。
 尚、ヴァルファ軍団長は健在であり、騎
士団はベルシスの策に乗せられた模様。
 4日:ヴァルファの猛攻で劣勢  首都城塞を死守している騎士団第一大隊
が、ヴァルファバラハリアンの猛攻を前に
劣勢を強いられている。
 尚、ダナンから各大隊が首都城塞へ全速
力で引き返して来ており、それまで持ちこ
たえられるかが勝負の分かれ目となる気配。
 5日:騎士団 ヴァルファを挟撃  5日、ダナンから全速力で引き返してき
た騎士団各大隊が間に合った為、ドルファ
ン側の形勢逆転となった。
 現在、首都城塞の第一大隊と引き返し組
とでヴァルファを挟撃する形となり、激し
い戦闘が繰り広げられている。
 6日:ヴァルファ必死の抵抗  首都城塞目前で繰り広げられている戦闘
は、ヴァルファバラハリアンの必死の抵抗
により、6日に入っても戦闘は決着を見な
い。
 しかし兵数では、ドルファン側が遥かに
勝っており、決着も時間の問題と言える。
 7日:騎士団 ヴァルファを壊滅  7日未明、ヴァルファバラハリアン軍団
長であるデュノス・ヴォルフガリオが討ち
取られ、全欧最強を誇った傭兵騎士団は、
ドルファン騎士団の前にひざを屈した。
 これにより三年に渡る神出鬼没の脅威に
ようやく終止符が打たれた。
Case.2:ライズルートで、ヴァルファの奇襲による首都侵入を許した場合
 1日:ヴァルファ首都城塞に侵入
(Case.2-1:ヴォルフガリオを倒さない)
 1日午前、嵐に乗じてヴァルファバラハ
リアンの軍団長以下十数人が、首都城塞に
侵入するという一大事が起きた。
 近衛兵団により最悪の事態は避けられた
ものの、城内に敵の侵入を許すという失態
は歴史に残る汚点といえなくもない。
 1日:ヴァルファ首都城塞に侵入
(Case.2-2:ヴォルフガリオを倒した)
 1日午前、嵐に乗じてヴァルファバラハ
リアンの軍団長以下十数人が、首都城塞に
侵入するという一大事が起きた。
 敵軍団長は城門前で東洋人傭兵と一騎打
ちを行った挙げ句自刃し、他の兵士も順次
投降した。
 3日:敵軍団長はデュノス公?  嵐に紛れて首都城塞に特攻してきたヴァ
ルファバラハリアンの軍団長が、実は病勢
されたと思われていたデュノス公であった
という、まことしやかな噂が流れている。
 この件に関して、当日敵と接触した近衛
兵団は口をつぐんで何も語ろうとしない。
 4日:王室会議 「戦争終結」発言  4日午後、王室会議は、先の敵軍侵入事
件において敵軍団長が死亡したことから、
約三年に渡った戦争は終結したものとする
内容の発言を行った。
 5日:ゼノス・ベルシス卿自害  5日午前、ダナンのベルシス邸で、当主
ゼノス・ベルシス卿が自害しているのが発
見され、世間を騒然とさせた。
 ベルシス家はヴァルファと結託し、王室
会議に対し宣戦布告を行った罪で、近く処
断される予定であった。
 6日:ヴァルファ残存部隊降伏  6日午後、ダナンに到着した騎士団大隊
に対し、軍団長を失ったヴァルファバラハ
リアンの残存部隊は抵抗もせず降伏した。
 7日:プロキアとの調印式は16日に  先月15日から見送られていたプロキア
との休戦協定締結における調印式が、今月
16日にプロキア領ハーベンで行われるこ
ととなり、約三年に渡った複雑な戦争にも、
ようやく終止符が打たれる模様。
イベントの発生時期により掲載日が不定
??日:遺跡区で崩落事故
※スーの遺跡崩落事故イベントが発生
カミツレ地区遺跡区で崩落事故が発生し、
現場を訪れていた女性が負傷した。
 文化部では観光客らに注意を呼びかけて
いるが、現場の封鎖などは行わない模様。
??日:女子中学生殺害で外国人を逮捕
※ロリィの誘拐事件後、救出に失敗
 カミツレ地区遺跡区の地下墓所内で、ド
ルファン学園中等部に通う女生徒が殺害さ
れる事件が発生し、地区警備班は自首して
きたキルト人男性を逮捕した。
 男は、騒がれたため首を絞めて殺したと
供述している。


誤植の訂正

ウィークリートピックスは膨大な量の文章により構成されていますので、やむをえず誤植が散見されます。
上記ではあえて原文をそのまま掲載しましたが、以下に明らかに誤植と思われるものとその訂正を掲載します。

D28/10/16・同23 ステラ王妃エリス王妃
※ステラは劇団アガサのオーディションで準ヒロイン役になった人物です。

D28/11/19・同20 デュノス国王デュラン国王
※デュノスは敵軍ヴァルファの軍団長です。


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