絶望故の生、希望故の死 〜アンの考察1 謎の多いアンのエンディングについて考察してみます。 アンが恋人を突然無くしてしまった強い悲しみから生まれた残留思念だとすれば、 アンの願いとは再び恋人に会いたい(救いたい)という絶対に叶えられないものであり、 そのためにアン自身がどれくらいか忘れてしまうほど長い時間を存在し続け(られ)て来た訳です。 しかし、東洋人と出会う事で絶対に叶うはずの無い願いが叶えられてしまった。 あるいは東洋人に受け入れられる事で恋人の存在を一瞬忘れる事が出来た。 結果、恋人への強い思いによって形作られていた残留思念としての存在意義が失われてしまい、 成仏「してしまった」のではないかというのが私の推測です。 人魚姫が王子の幸せを願い、結ばれない事で泡になる事を選んだのに対して、 アンは結ばれたが故に消えてしまったとすれば、強烈な皮肉だと思います。 アンは(恐らく東洋人のために)自分が消えるという事を知っていたようなので、 それでも告白を選んだのだとすると、この推測はかなり残酷です。 過去に縛られながら永遠の生を生きるか、未来を望んで消えるのかの2択、 アンはそれでも未来を望み、消えていきました。 アンの場合、絶望しているからの生であり、希望はすなわち死を意味しています。 エゴイズムという視点で見ると、無抵抗である事は死(絶望)に等しく、 取り乱しながら、生きたいと願う事は生(希望)を意味していると思われます。 最後に生きたいと願ったアンはそれ故に消えて(死んで)しまった事にもなるのです。 |
東洋人がソフィアを助けた事はヴァイルとの出会い、 海中での出会いはヴァイルの事故の追体験で あるという事が重要だと思います その上で最後の心残り、東洋人が自分を受け入れて くれるかが確認出来た時、残留思念としては存在 出来なくなったのではと考えられます ※NOを選ぶバッドエンドでは消えないようなので、 東洋人のYES選択がアンが消える引き金に なっているのは明らかです (タイミング的に見ても) 「37年目の贈り物」イベントで自分が雪のように 消えてしまう存在である事を思わず漏らします |
人魚姫の声なき声 〜アンの考察2 アンのモチーフとなったと思われる人魚姫の物語を再検証してみます。 一般的に知られている人魚姫の物語は次のようなものです。 人魚姫は難破船から王子を救い、その王子に恋をします。 王子と再び会いたいと考えた人魚姫は、魔女に頼んで人間の足を手に入れます。 しかし、自分の声と引き換えであり、その足は歩く度にナイフでえぐられるような痛みを伴う上に、 王子が他の女性と結婚する事があれば、海の泡になって消えてしまうという条件まで付いていました。 その後、人魚姫は王子の傍に行くことは出来たものの、王子の恩人が自分だと告げる事が出来ないまま、 王子の勘違いの末に他の娘と王子との結婚が決まってしまいます。 人魚姫は姉たちから王子を殺せば魔法が解けると短剣を渡されますが、拒否して泡になってしまいます。 美しい話だと思います。 しかし、エゴイズムという観点でこの物語を見た時に、ある点が気にかかりました。 つまり、ラストの場面での人魚姫のエゴとは何だろうと言う事です。 人魚姫は危険なリスクを冒すほど王子を愛していた訳ですが、王子の幸せを祈りたいからというだけで、 王子への想いや娘への嫉妬心を捨てて、簡単に自らを消し去る事が出来るものなのでしょうか? アンは最後に消えたくないと泣き叫びます。 これは静かに海の中に消えていった(と思われる)人魚姫とは対照的な姿であり、 人魚姫の最期が美しいとするなら、アンの最期は美しくないと言えるかも知れません。 …いえ、もしかすると、人魚姫も人知れず「幸せになりたかった」と叫んではいなかったでしょうか? 田村氏は一番好きなキャラとしてアンを挙げていますが、氏がこのシナリオで最も表現したかったのは エゴイズムの物語として、人魚姫の声なき声を伝える事だったのではないでしょうか? |
自ら消滅を選んだピコとの対比でも意味深です。 アンの「無抵抗」設定は人魚姫の属性だったとも 考えられます。 NTT出版の裏話より。 2位がプリシラ、3位がソフィアだそうです。 |
アンは人魚か幽霊か? 〜アンの考察3 エンディングで告白から一転、消えたくないと訴えながら忽然と消えてしまうという衝撃の展開を迎えるアン。 彼女の正体が何かはみつめてナイト最大の謎の一つと言っても間違いではないでしょう。 ここでは彼女が一体何者だったのかを考察してみたいと思います。 まず最初に幽霊説について考えてみましょう。 公式設定でアンは残留思念とあるのですが、幽霊説と矛盾していないので可能性としては高いはずです。 設定によると70年前の海難事故で恋人(ヴァイル)を失い、その後悔の念が形を成したのが現在のアンです。 その後、どうやって今に至ったのかは(恋人のいない時間が無意味で)アン自身にも分からないとの事です。 これは普通に考えれば幽霊と思って間違いないでしょう。 よくある設定だと、自分が死んだ事に気づいていないという感じになると思います。 アンは沈没した船に一緒に乗船していましたが、実はその時一緒に亡くなっていた可能性もあります。 自分が死んだ事はさすがに分かるような気もしますが、ヴァイルが死んだ後の事には一切興味が なかったらしく、それが自分の生死にまで及んでいたとすれば、一応説明出来ます。 東洋人にヴァイルを投影していた様子からも分かりますが、とにかくアンは思い込みが激しい性格です。 これが考察を難しくしている一因でもあるのですが…。 ただ、思い込みにも限度があるので、アンだけは救助されて、その後無意味な時を過ごし、 いつの間にか幽霊になっていたと言う流れの方が自然かも知れません。 では、アン=幽霊と考えてしまっても良いのでしょうか? しかし、アンはいわゆる典型的な幽霊ではありません。 その理由は、まず、アンには実体と質量があるという事が挙げられます。 例えば海に落ちた東洋人を海岸に引き上げたり、薬屋のアルバイトで瓶を持ち上げたりしていますが、 どちらも実体のない幽霊には不可能な事です。 また、典型的な幽霊は昼間の活動には不向きと思いますが、そういう描写はなく、 真夏の昼の海でも平気です。 それに、公式に幽霊ではなく、わざわざ残留思念という言葉を使ったのは、 アンが単純な幽霊ではないという事を意味しているようにも思えます。 では、幽霊では不可能な事が残留思念では可能なのかについて。 田村氏が後に書かれた小説「精霊症候群 エレメンタルカナ」には「残留思念」略して「残念」という 存在が登場します。 この「残念」は主人公の香奈と敵対する事が多い存在で、アンとは単純比較しにくいのですが、 興味深い設定があるので引用しておきます。 残念とは、強烈な思いが形を成したもので、実体と質量を持ちます。 作中では精霊症候群という精霊を操る事が出来るようになる病気が悪い形で発症すると、 本体から残念が分離し、活動を始めます。 (精霊とは武器の形を取り、様々な能力を使用者に与えるものです。) 悪性発症の場合、本体はまもなく死に至るのですが、 残念は影がないという一点を除いては本体と見分けが付きません。 しかし、精神面は精霊に支配されるため、理性を外れたエゴイズムが暴走、 精霊の力を使って様々な事件を引き起こします。 ここでは、アンが残念そのものであるというよりは、残留思念という存在が思いの強さによって 実体と質量を獲得しうるものという設定だったと解釈すべきだと思います。 また、「熱血大陸バーニングヒーローズ」での最終ボス「デスワイズ」も地球人の恨みの念が 実体化したもの、つまり残留思念の原型と言えます。 つまり残留思念とは、少なくとも実体を伴うという点において、典型的な幽霊ではないと言えそうです。 結局、幽霊説についてここまでの結論としては、 ある意味幽霊といえる。 しかし、いわゆる典型的な幽霊ではない。 といった感じになります。 では、次に人魚説について考えてみます。 アン=人魚説の根拠は例えば以下のようなものになると思います。 1. 東洋人が船から落ちるバージョンの出会いのグラフィックが人魚っぽい 2. 公園のトレンツ像の前で涙を流す意味深なイベント 3. 海(水)がとにかく大好き 4. 存在が消えてしまうラストが人魚姫のオマージュ 5. 恋人(ヴァイル)を助けられなかったという台詞 6. 神様が人としての生を与えてくれなかったという台詞 しかし、残留思念という公式設定が既にあるのに、その上で人魚である必要性が果たしてあるでしょうか? ここは妖精をモチーフにしながら実はもう一人の東洋人だったという設定のピコと同様、 空想の存在を印象付けつつ、現実的補正を加えられた存在だったと考えるのが自然ではないかと思います。 そういう前提で考えてみると、1は尾びれの部分が衣装にも見えますし、 残留思念ならある程度自分の形を変えることも出来るでしょう。 2はトレンツが現世利益の女神である事から、アンが既に現世の存在でないという事を暗示しているとも 考えられます。 3はただ単に好きなだけかも知れません。 4はモチーフの印象付け補強。 5は助ける能力は無いが、それでも助けたかったとも取れます。 …しかし問題となるのが6です。 アンがただ残留思念(≒幽霊)であるだけなのだとしたら、「人としての生」という表現を使うでしょうか? 当然ですが、アンが元々人間なら、人としての生は既に一度与えられていたはずです。 残留思念になった今の状態を指しているにしても、そうなりたいと(あるいは無意識に)願ったのは アン自身の意思でもあり、一概に神様のせいとも言えません。 神様を責めるのなら、理不尽にヴァイルを奪われた事に対して、 あるいは、今の時代に生を受けられなかった事に対してというニュアンスになると思いますが、 アンが訴えているのは、あくまで自分に人としての生が与えられなかった事に対してです。 つまり、アンは元々人間ではなかった可能性が出て来ます。 もし、アンが残留思念になる以前から人間でないのだとすれば、 その候補として人魚が真っ先に浮かぶのが自然な流れではないでしょうか? 私はこの部分がずっと引っかかっていて、人魚説を捨てられません。 あるいは、アンは前述の「残念」に準じており、本体とは分離した存在なのかも知れませんが。 人魚説3の海(水)が好きという描写にも気になる点があります。 ・海イベントでは羽目を外しすぎて後で照れてしまう位、海が好き ・ゴンドラで水をかけると「水が好きなので、もっとかけてください」と喜ぶ ・灯台の通常デートで「海の香りで溶けてしまいそう」という台詞 ・牧場の通常デートで「海から離れて暮らすのは困ります」と言う台詞 ・デートで誘う場所はビーチ(夏、期間外)とゴンドラのみ(未確認) ・貴金属店で「宝石より珊瑚や貝殻の方が好き」という台詞 ・砲群で「こういうものが海に向けて並んでいると怖い」という台詞 …など、ただ単に海が好きというのとはちょっと異質です。 以前、田村純一氏が設定参加したと思われる「サクラ大戦3」で北大路花火というキャラの設定が よく似ているというご指摘を匿名希望様から頂いたのですが、 海難事故で命を失った恋人の影に囚われたままという花火の設定はアンそのもので、 この部分に田村氏が関わっていた可能性が濃厚のようです。 但し、花火はそのトラウマから水を極端に嫌うそうです。 これがアンと決定的に違う部分ですが、普通はこの反応が正しいと思います。 逆に言うとアンは不自然です。 アンは嫌うどころか、ひたすら無邪気に、一途に、海や水が好きなように見えます。 これが強力な思い込みによるものとして、恋人が海に眠っている、だから海が好きというだけで こうなるものでしょうか? むしろ、花火のように海に恋人の影を見てしまうのが普通のような気がします。 恋人への思い入れが強いとすれば、なおさらその影は強くなるものではないでしょうか? ここに恋人とはまた別の、海(水)に対する特別な思い入れを感じる気がするのですが…。 その理由はアンが人魚に近い存在という事に関係するのでは…?とも思えます。 一応、ここでの結論としては人魚の可能性も依然として有り得るのではという感じになります。 ただ、上に書いたピコからの類推からすると、仮に人魚が正体だとしても、 いわゆる典型的なものではなく、何らかの現実的な補正が加えられていたと考えた方が良さそうです。 これ以上の考察は個人研究では無理ですが、 もし2が出ていたとすればこのあたりの謎がクリアになっていたはずです。 人魚説がありだとすれば、シーア神話がどのようなものだったのかも鍵になると思うのですが、 全ては闇の中です。 田村氏の設定の細かさ、アンの謎の多さから推測すると、 アンのラストは2が出る前提で作られていたと考えるのが自然と思うのですが…。 ※考察後、アンの正体を探る上でヒントになりそうなものを見つけたので、追記しておきます。 (殆ど未確認) ・一族(詳細不明)のしきたりでトレンツ(シーア神話)について詳しいが、審判の口については全く知らない (前者:トレンツの泉で「詳しいんだね」 後者:審判の口到着時の台詞から) ・秋、冬の並木道で、たき火や焼き芋のために火をつけようとすると極端に怖がる (幽霊でもこれはあり?) ・高原で「空気が薄いですね」という台詞 (未確認) ・前述の砲群で「悪いか」と言うと、「確かに陸の人には必要ですし」という台詞 ・トレンツの泉でコインを拾おうとすると、「神罰が下りますよ」という台詞 (未確認) ・水晶占いで東洋人が出た時、「神様…ありがとうございます」という台詞 (未確認) ・墓地で戦争が早く終わるといいねと言うと、「戦争なんてたくさんです」という台詞 (未確認) ・牧場で豚や馬を食い放題だねと言うと、「動物のお肉はダメなんです」という台詞 (未確認) |
つまり、そういう存在が「残留思念」らしいです 同乗していた事は電撃の裏設定にありました 別の作品ではそういう幽霊もたまにいますが… この現象は退化という設定なので病気扱いです 宿主との関わりは小説が未完に終わったため不明 普段は人間(ザデス)に憑依していますが デスワイズにも当然実体があります 田村氏は残留思念という存在に何かしらの 思い入れをお持ちのようです かなり曖昧ですが… 幽霊が現実的かどうかはともかく… 匿名希望様によるとアンは思い込みが激しいので、 人間だった頃の記憶が飛んでいるのではとの事です ヴァイル死後70年の記憶が飛んでいる事からも、 その可能性もありかも知れません それでも人としての生はなかった事になります ※追加分ここから ホームもシーエアー地区(倉庫街)です エンディングのスタッフロールの スペシャルサンクスにお名前があります 花火の設定に田村氏が関わっていたとして、 何故アンと逆の設定にしたのかも気になりますが 曖昧で申し訳ありません… 用語集からは北欧神話に似た多神神話で、 トレンツは海を守護する人魚の姿をした 現世利益の女神という位しか分かりません ちなみにアルカナの「死」の逆位置は 「死からの再生」、「やり直し」です |
少ないヒントからアンの正体を推測する 〜アンの考察4 アンの正体の考察については以前書きましたが、原作重視で考察すると、どうしても限界があります。 素材だけ提示して、後は読者の判断にお任せしますでも勿論良いのですが、 結局分かりませんでしたというのも締まらないので、当サイトなりの仮説を書いておく事にします。 上記、問題の会話内容からは、幽霊と人魚の中間というか、むしろ精霊のような印象を受けます。 前の考察では何故か書き忘れていましたが、人魚+歌といえば、セイレーンです。 セイレーンは船乗りを歌で誘惑し、海難事故を起こさせる精霊と言われており、ローレライ伝説が有名です。 ローレライ伝説とは、不実な男に絶望し、ライン川に身を投げた乙女が水の精になったとされるものです。 海難事故を起こしたのはアンではありませんし、ヴァイルは(多分)不実ではありません。 しかし、気になるキーワードが多数入っている事もまた事実だと思います。 そこで、このまま「アン=水の精霊」説を追求してみるというのも良いのですが、 アンの正体が精霊だとすると、公園のトレンツ像を見たアンが涙を流すという意味深なイベントで シーア神話と女神トレンツの設定が必要だったのかという疑問が生まれます。 ローレライ伝説に準じるなら、トレンツ像の設定は、「恋人を失い、海に身を投げて精霊となった乙女の像」 でも良かったはずです。 ここまで来たら、もう一飛躍してみる事にしましょう。 当サイトでは「アン=記憶を失った女神トレンツ」説を採る事にしました。 記憶がないというのは、あると「神様が人としての生を与えてくれなかった」という台詞と矛盾するからです。 海や水に対する特別な感情は、海の女神だったとするなら説明がつきます。 分かりにくい例えですが、サモンナイト2のアメルというキャラは、前世が豊穣を司る大天使だった為、 芋を始めとする畑の作物に並々ならぬ思い入れがありましたが、それと似たような理由です。 また、前述のイベントのギャラリー名は「何故か涙が……」ですが、 これはアン以外の人間から見て、何故こんな所で涙を流すのかという意味にも取れますが、 アン自身にも分かっていないが、深層意識で女神だった時代を思い出してしまい、 何故か涙が流れてきたという意味にも取れます。 この説の一番の問題点は、「この世界に神はいない」という田村氏のコメントと真向から矛盾する事です。 ただ、幽霊や人魚、精霊だとしてもそれ程変わらないと思うので、神様もありではないでしょうか? (神様はないという発言に裏があったのかも知れないとも思えますし…) 以下、アン=トレンツという前提で、矛盾が少なくなるように設定を考えてみました。 (当然ですが、公式のものでは全くありません) 70年前のある日、好奇心から人間の姿で下界に降りたトレンツは、チンピラに絡まれ、 その時助けてくれたヴァイルに恋をします。 ヴァイルと共に生きたいと願ったトレンツは、他の神々の反対を押し切って、自分自身に魔法をかけます。 その魔法とは、女神としての記憶と能力の全てを失い、人間そのものになるというものでした。 人となったトレンツはヴァイルと結ばれ、船でアルビアに向かいますが、途中で嵐に会い船が転覆。 皮肉にも女神の力を失い、人間の力しか使えなかったトレンツは、ヴァイルを救う事が出来ませんでした。 深層意識で、本当は救えたはずなのにという自責の念が魔法を暴走させ、 ヴァイルと共に海の中に沈んだトレンツ本体から、残留思念という不安定な存在(アン)が生まれます。 そのまま数十年が過ぎ、年を取らないなど、何となく自分は人間ではないのではないかと思い始めた頃、 東洋人傭兵に出会い、ヴァイルへの想いによって繋がれていた魔法の封印が解け始めます。 |
Rにアンの前世が人魚(魚?)と思わせる描写があって 攻略本に無印の設定を引き継いでいるという事は…と いうような事が書かれていたり、近くにセイレーン型の モンスターが出現したりもするのですが、 Rには無印を無視した設定があまりにも多いため、 無印の研究材料には出来ないと判断しました |
※協力者様に感謝いたします。 ありがとうございました。
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