2冊発行されている最終攻略本の紹介をします。
左は「サモンナイト4 パーフェクトサモナーズバイブル」(ファミ通のエンターブレイン刊)
右は「サモンナイト4 ザ・コンプリートガイド」(電撃プレイステーションのメディアワークス刊)です。
ファミ通vs電プレ、パーフェクトvsコンプリート、バイブルvsガイド(ブック)の戦いですね。
それぞれに特徴があるので下にまとめてみました。
よろしければ参考にしてください。
※表紙の色からエンターブレイン版の評価を上段で青、メディアワークス版の評価を下段で白の背景としています。
パート | 評 | コメント |
シナリオ | △ | 会話は行ける場所、選択肢のみ 好感度、カルマ値の上昇の指針はなし あまり重要ではないが、イベントの種別が分かりにくい 夜会話出来る話数のキャラ毎の一覧表が便利 周回プレイの引き継ぎではパーティ能力、ヒトカタの符の記載が抜けている |
○ | 好感度、カルマ値の上昇についての記述(編集部調査なので「?」付き 信頼性は高そう?) 目的別フローチャート(仲間にするための各話の行動の一覧表など)が便利 周回プレイの引き継ぎでは召喚辞典の記載が抜けている |
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ミニゲーム | △ | ミニゲーム毎の入手レシピの一覧がない(レシピの一覧には記述あり) フィッシングの深度別、魚のかかる確率、浮きの深度のグラフィック表示、幻の巨大魚の記述が詳しい ガーデンパズル2回目の挑戦以降の食材の種類、入手確率の記述がない なぜかスクラッチカードがミニゲームの一覧にない(シナリオ攻略内には入手アイテムの記述あり) |
○ | eb版の逆 ちなみにガーデンパズルは左右対称などいくつか解法があるものも鏡で映したように全く同じ 製作元からの公式資料? |
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バトルパート 戦術 |
× |
ちょっと…な点 ・クリティカルに関する記述がない ・特殊待機型の説明が一部のみ(特殊能力の一覧には記述あり) ・お気に入り不可の特殊召喚獣に関する記述が少ない ・武器の距離補正に明らかな誤植 (横切りの斜めダメージがページの上と下で違ってたり、投具、銃の補正が-100%越えてたり) ・投具の4マス目、弓、銃の6、7マス目のダメージ補正の記述がない 良い点 ・レベルアップに必要な経験値の一覧を掲載 |
◎ |
必要十分な情報はほぼ網羅 各話毎のオススメ召喚獣、槍を使った小技、 障害物召喚の活用など気の利いた豆知識がうれしい |
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バトルパート マップ別 |
△ |
ゲーム画面の表示にユニットの配置の合成 攻略は?な部分もあるが、奇策は少なく基本に忠実な印象 (高所の利にこだわりすぎ?) 各バトル毎にオススメ防具属性が書いてあるが、忠実に従っているとお金のやりくりが大変そう 敵一覧は属耐性の欄がないのがちょっと痛い 両方の版に共通するが鎧材質の欄は必要 第2話のような追加マップの追加部は文字での説明のみ 無限界廊は次層、深層の鍵の記述がない 最深層の敵配置図がない |
○ |
マップは上面から見たユニット配置図+ユニット配置とユニット配置の無いゲーム画面の表示 同社の3の攻略本からの伝統、上面からの図ではマップの高さが分からない為、 平面的なマップなら良いが高度差のあるマップではかえって全体像をつかみにくい 上面からの図とゲーム画面で若干の脳内変換が必要なのも問題? 攻略に関してはポイントを押さえた内容で参考になる |
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データ ユニット |
◎ |
特定のレベルで何を習得するというだけでなく、最終的にどうなるのかがクラス毎に書かれていて とても見やすい (最終クラスの中央のクラスに至る2通りのルートの区別がやや曖昧な部分はある) コメントに関してはライのドラゴンライダーが中途半端で竜に愛されし者の方が優秀と書いてあったり ?な部分も |
○ |
良くも悪くもオーソドックスな内容 クラスチェンジの指針の一言コメントは参考になる ユニットの成長率が両方の版で違うがどちらが正しいのかは不明 ちなみにホロホロはどちらの版でも低評価 |
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データ 召喚獣 |
△ |
色が少なく落ち着いた感じ 召喚魔法毎にまとめた掲載方法 個人的には各レベルの推移が若干分かりにくい印象 状態異常付加魔法の状態異常レベルの記述が無いのは痛い |
○ |
レベル毎にまとめた掲載方法 個人的には各レベルの推移が分かりやすい印象 お気に入りにアイコンを表示したり、各欄を色分けしたりしているので見やすい 召喚獣とユニット召喚獣の相互のページにリンクがあり、とても便利 |
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データ その他 |
△ |
ページ数が多い(割に文字が小さい)ので検索性は低め 色が少なく落ち着いた感じ アクセサリは効果、入手方法と組み合わせの表が別になっているので検索性にやや難あり キーアイテムとなる武器、防具は武器、防具の一覧ではキーアイテムとなる事の記述がないのが痛い 食材の入手方法はかなり詳しい(但し召喚作成による入手法の記載はない) |
○ |
文字は小さいが少ないページにまとめてあるため検索性が高い アイコンを多用、色分けもしているので見やすい 特殊能力をタイプ別に分けて掲載しているのも好感触 キーアイテムとなる武器、防具とアクセサリの召喚作成など、ページのリンクも万全 食材は主な入手方法と召喚作成での入手法を記載 入手方法の詳細は貴重なもののみまとめて記載のみだが、これはこれで便利 巻末にあるべき(だと思う)サポート、パーティ能力の一覧が巻頭にあるのは少し問題 |
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装丁 | ◎ | デザインが洗練された感じ |
△ | サモンナイトらしい賑やかな印象 ただ、表紙の印刷(ロゴ)が剥げ易いのがちょっと気になる | |
おまけ | ◎ | ・世界観の簡単な紹介 送還術、召喚術、誓約者、調律者、抜剣者の説明など ・小説 3にもあったeb版最大の売り 都月狩氏による「そして、星は流れる…… -I'm Barrelhouse Dandy!-」を収録 内容は本編の始まる前、ラウスブルグでの話 |
○ |
アートワークス(設定画集) ギャラリーでも多分見れるが、紙面で見ることに意義あり? |
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