深層・武訓廊から引き続き、最深層です。
ここまで来れば、特に解説はなし。 それでは、ラストスパート、行ってみましょう！
第16界廊・回門の間
第17界廊・転生の塔
無限界廊 深層・最深層攻略 総括
概要
最初から手前〜マップ中央の左右4体を除く7体が移動。
左右手前の2体、Pユニットのアクアプニムは単独行動。 左右奥(最後の部隊の手前)の2体はどちらかに攻撃すると行動開始します。
モノマネ龍妃含むマップ最上段の上記以外のユニットは同時行動で、どれか1体に攻撃するか、敵の攻撃範囲に入るか、一定以上接近すると一斉に移動開始。
解説
今回はPユニットを気にしない方針でしたが、左のユニットのみ出ました。
左は何でしたっけ？ ……プラズマブラストでした。 気にしなくなった途端にこの出現率はなんですかね。 助かりますけど。
さて、残るは最深層の2マップを残すのみ…と、意気込んではみたものの、このマップは意外と簡単にクリア出来てしまいます。
それでは具体的な攻略へ。
まず、突っ込んでくる3体を同時に足止めします。
まとめ方次第では小範囲に入るのでモットマトワリンでまとめて足止め出来ますが、範囲から外れても眠りやマヒをかければOK。
よっぽど味方を散開させなければ、後続の部隊が突っ込んで来て密集状態になるのでS召喚×2。
15界廊のようにしぶといかと思いきや、HPを2だけ残した槍兵1体を除き全滅します。 呆気ない…。
最初にクリアした時はモットマトワリンと同時にラウンドビットも入れていたのですが、必要ありませんでした。
敵の槍先制に気をつけて斜めか3距離から止めを刺して、先遣隊は全滅です。
※パターンによっては最初のターンに3体のみが突っ込んでくる事があります。 この場合はこの3体と左右2体を倒した後、
高台の槍兵を突くと(奥の部隊を除く)残り全員で階段を下りてきます。
この場合も前衛を足止めして大範囲に収めた後、S召喚×2+αでOKです。
次に部隊を左右に分けて単独行動の敵を攻撃します。 (兵力分散ですが、各1体ずつ相手にすれば良いだけなので)
私は左にライ、ミルリーフ、リシェル(踏み台係)、右にアカネ、アロエリ、ミント、リビエルを向かわせました。 セイロンは適当に上へ。
左はライの麻酔銃で接近して背後ダブルアタックで相手に何もさせず撃破。 麻酔銃が無くても眠りかマヒ1回分で充分倒せます。
右はアカネ隠密で接近して一撃、おびき寄せた所を集中攻撃。
※ここも数パターンありますが、高台の上にいる場合はアカネ隠密でおびき寄せなどで対処、手前にいる場合は普通に撃破出来ます。
左右奥の2体はアクアプニムがいるかいないかで、おびき寄せ(又は足止め)の手間が違います。
私の場合、左に出て左弓兵にスリープコールがかけられなかったので、踏み台+7距離からのモットマトワリンで1歩ずつおびき寄せ、
ギルビット、ジップフレイム、アタック、ブレイクナッツで止めを刺しました。(何故か5距離から動こうとしなかったので)
右の槍兵も同時に突っ込んで来たので迎撃→撃破。
※出現パターンは色々ですが、右が弓兵だと鎧属性ノリノリで眠りが効かないのが特に厄介。
いずれにしろ、モットマトワリン、踏み台、隠密による移動阻害などを駆使すれば乗り切れます。
最初に3体攻めてくるパターンだと、この2体も一緒に下りて来るので楽できます。
アクアプニムは中央が出た場合が攻めにくいですが、高台前に踏み台、そこからリシェルスタンビット、ライと位置を替わり銃ダブルアタックなどが有効です。
左右のアクアプニムはとりあえず放っておいて、上の部隊の攻撃に移ります。
モノマネ龍妃の鬼明王ゴウエンの射程内にスペルバリア+をかけた味方を配置してみましたが、異常に反応が鈍いです。
一撃入れないと動かないのかなと思い、アカネで手前の斧兵の斜め位置に隠密接近しつつ、念のため後方部隊にスペルバリア+をかけてターン終了。
すると、攻撃を入れる前に動きました…が、ゴウエンを撃って来ません。
確かに大範囲Sの中では若干上下射程に劣るゴウエンですが、ここまで酷いはずは…？
MP枯渇も目的なので、撃ってくれた方が助かるんですけどね。 …まあいいや。
モノマネ龍妃には憑依が効くのでアロエリのモットマトワリンでもう一体と同時に足止め。 左右手前の兵士はスリープコールで眠らせます。
モノマネ龍妃の魔法射程にスペルバリア+をかけた味方を数体配置し、他の味方は後退。
……この展開はどこかで見たような？
後続の部隊がモノマネ龍妃周辺に殺到して来たので大範囲S×2+召喚師にジップトーストで駄目押しでモノマネ龍妃を除き全滅。
S召喚が強すぎるのか、ここの敵がもろすぎるのか…。 物理攻撃には結構硬めなんですけどね。
ターン終了前にリシェル、ミント、リビエルを範囲に入れてスペルバリア+。
モノマネ龍妃はここに来てようやくS召喚を撃って来ますが、時既に遅し。 護衛が1人もいません。
ゴウエン×2と鬼神斬1発をスペルバリア+で凌ぐとガス欠です。
自慢の召喚術を使えず、S召喚×2+αのダメージを自力で回復も出来ず、移動1でウロウロするかつての無限界廊最強ユニットは涙を誘います。
※奥の召喚師がペンタ君を持っている場合、2回目の敵ターンで攻撃が中央の高台に届くので注意。(上下射程が悪いので高台の下には届きません)
それさえ注意すれば、ここはほぼパターン化出来ます。
さて、この隙に(いる場合)アクアプニムを倒していきます。
他ユニットとの連携があるから面倒だったユニットですが、単独なら全く怖くありません。
眠りは効かないのでリシェルかセイロンでマヒさせ、プニプニボディの上から物理攻撃を叩き込んで撃破。
最後にモノマネ龍妃に召竜連撃などを叩き込んで終了です。
マップ終了後、「…ん？」を選ぶと、会話イベントの後にいよいよ最後の第17界廊に突入します。
概要
イベントバトル以外で唯一ブレイブクリアが可能。 但し、イベントバトルと違い、パーティ能力の「お手製弁当」、「お宝発見」は無効。
また、無限界廊であるにもかかわらず敵構成は固定であり、Pユニットも存在しないので「幸運のおまじない」も効果が無い。
撤退不能。 ブレイブクリア成功時、累積ブレイブクリア回数、パーティポイント加算は初回のみ。 (正確には2回目以降は0ptが加算されます)
成功時はギャラリー144、145も同時に入手出来る。(144はどの攻略本でもブレイブクリア失敗時とあるが、誤り 初回ブレイブクリア成功でも獲得出来る)
ブレイブクリアに失敗しても、次回以降、シャオメイのお店から直接挑戦する事が可能。
行動パターンは手前の4体、中央の4体、その奥、左右の6体が同時行動で、どれか1体に攻撃するか、敵の攻撃範囲に入るか、一定以上接近すると一斉に行動開始。
幹部の4人は4人以外の敵が全滅するか、どれか1体に攻撃するか、一定以上接近すると一斉に行動開始。
それぞれ必殺技、Sランク召喚術(ユヅキは抜刀術・紅桜花)使用時に会話イベント発生。
解説
いよいよ最後の戦いです。
戦闘前の会話イベントは、私がエクステーゼをプレイし終えたのはついこの間なんですが、なんだか懐かしい感じです。
交渉前にとりあえず撃っとくリゼルド(話がこじれた原因)とか、話を聞かないで突っ走った後、落ち込むユヅキとか、
実は一番有能だったかもしれないピアとか、基本逃げ腰だけど偉そうなオーレルとか、相変わらずですね。
味方の初期配置の位置にワープの魔法陣があったりとか、芸が細かいです。 未プレイの方にはネタバレになるので伏せますが、他にも色々…。
こういうのは原作を知らないと分からない事なので、エクステーゼを先にプレイしておいて良かったです。
さて、脱線はこれくらいにして攻略に移ります。
編成はプラズマブラストをライに装備。 3のNC・ブラストのマヒ+50%のような無茶効果は無いですが、間違いなく最強装備です。
せっかく出たのですから利用させてもらう事にしました。 戒刀乱麻より攻撃力が高いので、召竜連撃も銃で撃った方が強いはずです。
審判の書は、基本能力で6移動の召喚師がいないので、とりあえず保留にします。
白夜の一般兵は召喚師もいませんし、奥の6弓兵と、硬い事以外は特筆する事はありません。
鎧属性による無効化を除けば、眠り、マヒがバッチリ効くので、手前から順に倒して行けばOKです。
問題は幹部の4人です。
実はゲーム開始直後からほぼ全てのエリアがリゼルドのリゼルドバスターの射程内に入っていて、これを気にしていると、まともにプレイ出来ません。
リゼルドバスターに限らず、ユヅキの符令・封縛、ピアのジャルヌアーク、オーレルのブリスゴアがマップの上半分を射程に収めています。
幹部の4人は他の敵を全滅させるか、どれか1体に攻撃するか、一定以上接近しない限り動かないので、この際、このパターンを利用させてもらう事にしました。
では、一人ずつ能力を確認しておきましょう。
リゼルド
移動5、硬い装甲と780というトンデモHP、スペシャルボディ、闘気持ち。
しかし、最大の脅威は直線射程距離∞、範囲は射程内全てのリゼルドバスター。
これ抜きでも射程7の狙いうち、カウンター持ちなので充分怖いです。 火事場のバカ力持ちなので瀕死にして放置は特に危険。
召喚術、遠距離攻撃にかなり弱いのと、憑依が効くのが弱点。
機械銃兵全般に言える事ですが、どんなに射程が長くても(例え射程距離∞でも)、移動1憑依をかければ
ユニットを中心とした縦3マス、横3マスから伸びる十字のラインを除く斜め位置に大きな安全地帯が出来ます。
ユヅキ
移動6、勇猛果敢、絶対攻撃、バックアタック持ちという、絶対にフリーにしてはいけない相手。
居合いなのにダメージ1.5倍の抜刀術・紅桜花、射程4小範囲の符令・封縛の2種類の必殺技も強すぎです。
防御面も俊敏持ちで直接攻撃は当たらず、射撃武器に変えた所で殆ど当たらない上、心眼で横、背面攻撃も無効。
弱点は眠りも憑依も有効な事。 しかし、アクセサリの効果で魅了は効きません。 リゼルドと戦わせたかったんですが、残念。
ピア
高いMDFに加え、抗魔の領域を持っていて、召喚術はほとんど効かない上に周囲のユニットの魔法防御まで上昇。
見切りで射撃武器は当たらず、心眼で横、背面攻撃が無効。 全異常、全憑依無効の上に再生能力で復活までする外道っぷり。
移動6に加え、浮遊持ち、上下移動5で移動面は完璧。
大範囲Sの聖ジャルヌアークは言うに及ばず、魔法バリアの効かない遠距離攻撃・星光、
聖母プラーマによる範囲回復、リプシーによる状態異常回復まで持つのが厄介すぎます。
オーレル
移動5のブリスゴア持ち。 307という高いMATとブリスゴアの高い攻撃力、上下射程の異常さの組み合わせは特に危険。
MP620なので、ブリスゴアを2連発した上でお釣り(MP120)が来ます。 殆ど使って来ませんが、遠距離攻撃持ち。
ブリスゴアを撃てなければリゼルドに積極的にファイトだにゃー(LV3)をかけてくるのも地味に厄介です。
つぎはぎの石版の効果で全ての属耐性を持ち、全憑依無効、石化、魅了、毒、マヒ無効。
眠り(暗闇)が効くのが弱点…ですが、獣耐性・大のため、眠りは浅くなりがちです。
えーと…。(笑)
白夜幹部の4人でこれだと、レオン&エイナはどれだけ強かったんだとか思ってしまいますね。 エンディングによっては、……危ない、ネタバレでした。
オーレルが強くなったのはいいとして、ピアも戦闘面は役に立てないとか言ってたような気がしたんですけどね。 成長したにしてもしすぎです。
リゼルドも結構頼りなかったりしたんですが。
この様子だと、ファイファー様とか、ノヴァとかはきっと、とんでもないんでしょうね。 出てこなくて良かった(？)
さて、脱線してしまいましたが、今回、一番とんでもないのがピアです。
この性能、どこかで見たと思ったら、第9界廊のペコネージュ、第14界廊のムギュラ&ペコヴィオラの超強化バージョンでした。
移動が6にアップしている上、眠り、マヒすら無効、心眼持ち、大範囲Sと回復術まで装備しているんですから、強い訳ですね…。
魔法がある場合はバリアで防げるといっても、4人同時に攻めて来るので意味ないですし。
とりあえず、他のメンバーは足止め手段がありますがピアだけは無く、下手に泳がせて他のユニットにかけた状態異常を回復されても面倒なので、
最優先で倒すのはピアになります。
攻略に戻ります。 上の事を踏まえれば、リゼルド、ユヅキ、オーレルの動きを封じて、その隙にピアを最優先で叩くと言う戦法になります。
一例を挙げると、最後の一般兵を倒すと同時か眠らせるなどした上で、階段からなるべく離れた位置からリゼルドの射程に気をつけつつ、
ユヅキとオーレルをミルリーフとミントで眠り、リゼルド斜め位置からセイロン驚眩眼。
ピアに階段手前からアロエリ天陣弓+アカネ残影針+ライ刀横でピアを倒し切ります。
後はユヅキとオーレルに毎ターンダメージ+眠りをかけつつ、リゼルドを左に誘導し、大範囲S×2+追撃などで終了となります。
眠りが効く前提なら、結構何とかなるもんですね。 …と、あれ、何か忘れてる気が…。
会話イベントを忘れてました。
幹部の4人は必殺技を出す時に会話イベントが挿入されるんですね。
リゼルドとユヅキは会話イベントが発生した次の瞬間にノーダメージ失敗になるので無理ですが、ピアとオーレルは魔法バリアで防げるので可能です。
前に書いた通り、最初に倒すのはピアです。 なので、最初にオーレルのブリスゴアを受けない状況でピアの大聖浄を受ける必要があります。
…とはいえ、ピアをフリーにするのは結構きついです…よね。(笑)
試しに、最後の一般兵を倒すと同時に、リゼルドの直線攻撃が届かないマップ右でピアの大聖浄を受けてみました。
すると…、駄目です。 リゼルドの移動を憑依で封じたとして、十字方向に無限に届く射程のせいでピアに接近出来ません。
仮にリゼルドの射程をかわしつつ倒し切れたとして、後ろに控えるユヅキの射程に入り、眠らせるにもスリープコールを撃てる位置まで移動出来ません。
更にユヅキを何とか眠らせたとして、今度はオーレルの射程に入れられるという最悪の展開。
この路線でも何とかすれば何とかなりそうではありますが、色々苦しすぎるので没にしました。
次に、ピアだけはフリーのまま、他のメンバーを最初に封じる作戦に変えてみます。
この場合、オーレルはピアの射程外から封じられるので良いとして、リゼルドとユヅキがどうにも厄介です。
リゼルドとユヅキを封じられる位置は、ばっちりピアの射程内なので、スペルバリア+は中央で使うしかありません。
という事は、リゼルドの近くにピアが接近して来る事になるのですが、リゼルドだけは攻撃を封じられている訳でなく、直線射程が無限な上に闘気まであるので、
リゼルドを避けつつピアを倒し切るのは恐らく無理。 と、言う事は、ピアを倒し切るには同じターンでリゼルドも倒す必要があります、
しかし、ピアがリゼルドの真横に移動して抗魔の領域に入れられる可能性も高く、この作戦もあまりに苦しすぎるので没です。
それなら最初のターンでリゼルドを倒し切った方が楽かも？ …という事で最初にリゼルドを倒す方法に作戦変更します。
リゼルドに物理攻撃は無駄なので召喚術を使用。 但し、ミルリーフかミントのうち一人はオーレルを封じなければならないので参加出来ませんし、
リシェルの機属性は効果が薄く、リゼルドのHPが異常に多い事を合わせて考えると、ここは惜しまず大範囲S×2を使うのが得策。
となると、ユヅキの足止めが出来なくなるので、可能かどうかは分かりませんが、ユヅキも大範囲S×2に巻き込み、同時撃破を狙ってみる事にします。
まず、階段下中央のくぼみあたりに大範囲Sを2人に対して直接撃てる位置があるので、そこから大範囲Sを2連発。
更にユヅキの下3距離からアカネ残影針、下2位置からアロエリ天陣弓でユヅキが沈みます。
アカネの右にセイロン、真・鬼神斬でリゼルド撃破。 …思っていたよりダメージに余裕がありました。
アカネ左にライ、下にミントを置いてスペルバリア+、このままだとピアの移動位置が攻撃しづらい位置になるので、
左に誘導するためリシェルが自分にガンマバリアをかけた上で、ライの斜め左上位置へ。
リビエルを左のピア射程外に逃がし、ミルリーフでピア射程外からオーレルにスリープコールをかけ、ターン終了。
ピアの大聖浄を弾いた後、アロエリ2距離天陣弓、アカネ残影針、止めにライの刀斜め。
最後にオーレルが起きるのを待つか大範囲S×2などで叩き起こし、スペルバリア+でブリスゴアの氷の息吹・極氷界を弾いた後、
ライ・召竜連撃で止め、で終了となります。
白夜幹部の4人は結構近づいても動かないので、最初に思っていたより楽でした。
射程に入れば動くという前提で攻略を組もうとすると、実はリゼルドバスターのために1ターン目から既にどこにも逃げ場所がないんですけどね。(笑)
実際はリゼルドバスターはかなり出し惜しみするので、余程味方を縦に並べない限り大丈夫なんですが。 (並べても撃たない事も多々ありますし)
…以上で攻略の方は今度こそ本当に終了です。
(やりこみ編はちょこちょこと総括を書いて締め括ろうと思いますので、もう少しだけ続きます。)
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